
この頃は、普段に着物姿のお嬢さんを見かけることが多くなりました。
「きものの似合うまち・京都」もだんだんと浸透してきているようです。
満開の桜、秋の紅葉、どの風景にも着物姿の女性が加わって
初めて風情ある京の街が完成する(と思っている)から、とっても良い傾向です。
ただちょっと気になることが。レジなどで、お勘定を払う時に
和風なバッグまでは良いのですが、お財布を取り出したら
○○トン、○○チなどブランド物というのをわりとよく見ます。
きもの姿にそれは、ちょっと不調法な感じが。。。

たとえば”がまぐち”なんてどうかしら。
「まつひろ」さんの上七軒店に行ってきました。
ここは、がまぐちを専門に扱うお店。
洒落たのから、カワイイの、渋~いの、大小様々ずら~っとと並んでいます。
それはまぁたくさん!
靴を脱いでお座敷に上がってのお買い物、2階はギャラリーになっていて
和風なイベントが行われているそうです。
「まつひろ」
「まつひろ上七軒」
京都市上京区今出川通七本松西入真盛町716
TEL:075-467-1927
見かけだけ整っても中身が伴わなければ意味が無い。
そんな小物でふっとバレてしまいますね。
と、公器で毒を吐いて申し訳ありません。
この手の小物は好きなので
TEMASの黒いがま口もなかなかいいな、と思っています。
がま口専門店とは素晴らしい・・・
何種類か手元に用意しておいて、その日の服装とか気分に合わせたいものですね。
なかなか辛口ですが、ごもっとも
あとちょっとの心使いで、もっと素敵になれるのに、惜しいですよね。
今後ともよろしゅうに。
京都にお越しの際にはぜひお一つお持ち帰りに!
がま口だけでなく、口金だけも売っているんです。
今どき珍しい貴重なお店でございます。