姐奴の京都おみやげ歳事記

Walker公式コミュ「京都話見小路」管理人で
goo京都特派員の姐奴が、
京都の四季と"おみやげ"を紹介します

goo口コミ特集「 開運!初詣」!

2007-12-29 | 遊ぶ
今年もあとちょっとで終わり、いよいよ2008年。
「一年の計は元旦にあり」ということで、
今回のgoo口コミ特集は「 開運!初詣」

初詣に行きたい開運スポットを紹介しています。
健康運、金運、恋愛運etc. 
来年も幸福な一年をおくることができますよう、
開運を祈りに出かけましょう!

写真は護王神社の御守りです。
ここは足の病気や怪我の平癒など、足腰の健康の神様です。


goo口コミ特集「 開運!初詣」

[ 姐奴の京都口コミ探索 最終回 ] UPしました!

2007-12-27 | 食べる

私が管理している京都Walkerの京都ボードが「京都コミュニティ」に変わり
京都ボードの特集 "姐奴の京都口コミ探索"
なんと今回が最終回となりました。

最後はやっぱりお土産に関するものを、しかも京都らしい物を! 
ということで、今回探索してきたのは「和菓子」のお店です。

京都は和菓子の伝統の町ですから、
お店も菓子もず~っと変わりなく存在しているかにみえますが、
実は若手職人さんの新店ができたり、老舗が新しいものに挑戦していたり
様々な動きがあるんです。

姐奴は今回の取材で、
ひとことに和菓子と言っても様々あるのだということ
和菓子の世界の奥深さ、ほんの入り口ですが知った気がします。

そしてあらためて、その小さい中に
繊細な美味が凝縮されていることに感動しました。

[姐奴の京都口コミ探索]ぜひ見て下さい!
「【最終回】京都の和菓子をお土産に!」

おばんざいと焼酎の店「あと村」

2007-12-25 | 食べる

「京料理 あと村」といえば、平均予算1万は超える高級料亭
勿論値段ばかりでなく、味も上々、おそらく京都で知らない人はいないはず
そのあと村が「おばんざいと焼酎」という居酒屋メニューで、
オープンさせたお店に行ってきました。

6時過ぎとまだ早かったせいか、店内は誰も居ず、
立派な白木のカウンターの中から「いらっしゃいませ」の
2~3人の板さんの声にちょっとびっくり。店内の設えは老舗料亭のまま。
なのに日本酒、焼酎は1杯525円 お料理もほとんどが、525円


つき出しの蛸のあえ物を食べた時点で
「あっ、やっぱりあと村だ」と気づく、柚子の香りのする上品な味付け
茄子の田楽も蓮根の挟み上げも素材の味を壊さない程度の、
味付け具合が実に素晴らしい!


どの料理も一品一品が丁寧に作られていて、それは美味しい!
この味で、この雰囲気で、この価格 私も同伴の友人も大満足でした。

私達が帰る頃にはお店はすっかり満席でした。
会計を済ませて、外に出ると、お店の方も出て来られて
じばらく見送ってくれました。

高級店が少し安価なお店を展開するとき、
別の店名を使ったりすることが多いなか、堂々と「あと村」を掲げ
それにふさわしいもてなしをする。
なんて潔いお店なんだ また絶対来たいと思いました。


あとむら 四条店
京都市中京区東洞院通錦小路下ル T.Kビル1階
TEL: 075-212-6220
定休日:無し(年末・年始除く)
営業時間:昼11時半~14時、夜17時~22時


 

炭火焼き「串くら」

2007-12-23 | 食べる

ビジネスランチでは、適度な静かさ、ゆったりできる空間、広いテーブル
そして中以上の味、最低これくらいはクリアしてほしいものです。
先日行ったお店「串くら」はそういう意味で正解でした。
 
お店は、御池通り高倉をちょっと上ったところ
築百年以上の元呉服屋さんを改装した京町家
お料理は鶏や野菜の炭火串焼きのほか、京野菜を使ったお総菜など。
お昼の軽いコースを食べました。


名物の「串くら鶏(骨付きもも肉の山椒焼き)」は、
表面がぱりっとしていて、山椒の風味も豊か。
さすが名物、美味しかったです。
食べるのに夢中になって写真を撮るのをすっかり忘れました。
生麩と冬野菜の炊き合わせも、お出しがよく効いたあっさりとした味で
とても美味しかったです。


1階の座敷は掘りごたつ式で、 どの部屋からも坪庭が見え、
情緒たっぷりの雰囲気のなか、ゆっくり寛げます。
お店の人のホスピタリティも行き届いていて、気持ちよく食事ができました。
ビジネスランチには勿論、デートにもGoodなお店でした。



京都市中京区高倉通御池上ル柊町584番地
TEL:075-213-2211
営業時間:昼 11:30~14:30(LO 14:00)夜 17:00~22:30(LO 21:45)
定休日:なし



「一神堂」のラーメン

2007-12-17 | 食べる

前から気になっていた「一神堂」へ行ってきました。
北白川通りで人気の「東龍」が展開するラーメン店です。

雑誌を見ながら行ったんですが、
お店に着いた途端ちょっとびっくり
屋根が付いた屋台を少し立派にした感じ
一応木造の壁もあるのですが、店内はかなり寒いです。


屋台に驚いたのではなく(ラーメン屋さんなら当たり前だし)
「東龍」の姉妹店と聞いていたので、おしゃれな感じを浮かべていたら
ちょっと雰囲気が違い過ぎて。

一神堂ラーメンは、あさりがたっぷりの塩ラーメン
アサリの味はさほど強くなく、あっさりした塩味のスープです。
コクとか旨味には若干欠けるものの化学調味料ぽさがなく
かなり熱いのがGoodでした。

寒い日に熱々のラーメンを肩を震わせながら食べる
きっと美味しいはず。

「一神堂」
京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町234
TEL:075-256-0900
営業時間:17:30~翌1:30(売切れ次第終了)
休日:水曜日

京都コミュニティ『京都話見小路』開設しました!

2007-12-14 | 食べる

紅葉もすっかり終わりました。
京都はこれから、一気にお正月の準備へと向います。
お茶、お花、踊り、様々なお師匠さん達が
走り回っているかどうか...定かではありませんが
師走の慌ただしさが街中にあふれています。

さて私姐奴も、何かとばたばたしておりまして
実は11月からWalkerPlusのサイトで、
京都のコミュニティを開設しました。
コミュニティ名は『京都話見小路』

京都に関するトピックを建てて、情報交換をするという主旨のものです。
現在、トピックは8件ほど上がっています。
これについて語っていただくのも良いし
これ以外にもみなさんが自由に、トピックを建てることもできます。
写真も投稿できます。

先月末からぼちぼちと始めたばかりなので
未だメンバーも少なく、ブログをご覧頂いているみなさんにも
参加して頂けたら、とお~っても嬉しいです。
ぜひ、姐奴と一緒にコミュニティを盛り上げてくださ~い!

あっそれから『京都話見小路』コミュニティの
管理人『姐奴』をクリックすると、姐奴Walkerのページになります。
こちらにもぜひ遊びに来てくださいね!

『京都話見小路』*W公式コミュニティ

格子家の「どろぼう」

2007-12-10 | 食べる

店先に「どろぼう」とは、なんとも物騒な張り紙
何か災難除けのおまじないかしらんと思いきや

お酒を盗んででも食べたいという肴に「酒盗」というのがありますが
こちらは、どろぼうしてでも食べたいその名も「どろぼう」という菓子です。
黒砂糖をからめた「おこし」で、しっとりした
ずいぶんと重量がある懐かしい風味の菓子です。


ちょと疲れた時に一口頬張るとたちまち血糖値が上がり、
脳の疲れを取り除いて、空腹感が治まります。
デスクの横においておくのに丁度よい菓子です。

格子家さんは、一般的に駄菓子と呼ばれる懐かしい菓子を
店の奥の仕事場で、家族だけで造られていて
これらの菓子を「むかしなつ菓子」と名付けられてます。
今時珍しい手作りのお菓子なんです。


『どろぼう』に『昔なつ菓子』
旨いことネーミングしてはる
町家の佇まい、畳みの上に並べられた駄菓子、
お客さんと世間話に顔をほころばせているおかみさん
郷愁さそうお店です。


「格子家」
京都市中京区大宮通押小路角 市之町180
TEL:075-841-4464
アクセス:地下鉄二条城前駅 3番出口より西へ徒歩1分


 

「神泉苑」の紅葉 昼と夜

2007-12-06 | 遊ぶ

夜の神泉苑の美しさといったら 夢か・現か・幻か 
思わず目をしばたいてしまいそうなくらい艶やか。
いっそ、何か妖しげな事象にでも遭遇したいような気持ちにさえなります。

ここは、源義経と静御前が出会った場と言われ、
法成橋は、念じながら渡ると願いが叶うともいわれています。
何とも浪漫チックな場所です。


お昼に来た時にも橙や緑の中で、際立つ朱赤の紅葉に
目を奪われたばかりなのに、夜には、またいっそう驚かされました。


ここには、その年によって向きが変わる珍しい日本唯一の
恵方社(えほうしゃ)が有ります。
回転式になっていて、毎年一年の始めに神泉苑住職により
その年の恵方(縁起が良いとされる方向)へと向きを変えられます。

御池に屋形船が揺れていました。
境内にある京料理店、祇園平八さんが経営されていて、
船上で食事ができるそうです。
平安王朝の船遊びよろしく、遊んでみるのも一興ですね。


「神泉苑」
京都市中京区御池通神泉苑町東入る門前町166
TEL:075-821-1466
阪急四条大宮駅より徒歩10分
JR二条駅より徒歩10分
地下鉄東西線「二条城前駅」下車徒歩2分

 

「妙覚寺」の紅葉

2007-12-03 | 食べる

昨日、Walker編集部の方とカメラマンさんの解説付きで紅葉巡りしてきました。
始めに訪れたのは「妙覚寺(みょうかくじ)」日蓮宗のお寺です。
上京区上御霊前通にあります。

京都では、室町中期~日蓮宗の信仰が武士・富商・町衆へ浸透しましたが、
後に、日蓮宗の隆盛を恐れた天台宗(比叡山延暦寺 )の僧兵らにより、
京都洛中洛外の日蓮宗寺院21本山は焼き払われ、妙覚寺は堺へ逃れます。
その後1542年に日蓮宗本山の帰洛が許されたそうです。

このお寺の本堂の前にあるのが「法姿園」と呼ばれる庭です。
正確には「法姿園」は、前庭、中庭、奥庭の3部からなり本堂前は、前庭にあたります。


本堂前の唐門と塀に囲まれた空間はたいそう美しく
フルハイビジョンTVの映像を観ているよう。(これって逆?)
初めに実像ありきなのに、目の前の光景があまりに素晴らしいので
本物が、まるでよく作られた虚像のように思える。。。

おもしろや 散るもみぢ葉も咲く花も
           おのずからなる法のみ姿

という古歌から「法姿園」と名付けられたそうです。

もっと紅葉を堪能したいという方は、こちらへどうぞ
カメラマンさんの「その先へ...」京都めぐりのコミュニティ
Walkerplus「全国紅葉名所ガイド」


 住所:〒602-0007京都市上京区新町頭鞍馬口下ル
 電話:075-441-2802
 拝観:境内自由(本堂・庭園は大人500円)
 交通:地下鉄烏丸線「鞍馬口」から西へ徒歩約4分