どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

ハンブルグ空港 -事件に巻き込まれる

2017-02-13 07:01:28 | 海外出張
2017年2月12日(日)

ハンブルグ→バーゼル 初のEasy Jet
6時までぐっすり眠れた。時差ボケは解消したようだ。
この日はハンブルグからフライブルクへの移動日。セオリーなら新幹線(ICE)で6時間かけての移動だが、ホテルからハンブルグ中央駅まで遠いこともあり、飛行機を選択。ハンブルグからバーゼルまで欧州LCCの代表格・EasyJetで飛ぶことにした。
さすがに仕事ではあるので、格安の価格に座席指定やフライトキャンセル時の返金などを付加して¥10,000ほど。ICEは¥18,000ほとするので、それでもかなり格安だ。
10時にホテルをチェックアウト、空港へタクシーで向かう。
空港のチェックインカウンターはさほど混んでおらず順調にチェックイン。時間に余裕があったので空港内のマックで一仕事。
13:10発のフライトにあわせ12:30前に搭乗ゲートへ。LCCはやはり一番遠いゲートで20分は歩いたか。昼食のパンを買い込み列へ並んだ。

テロ?屋外退避命令
ゲートの開く12:40になっても開かない。しばらくするとドイツ語でアナウンスがあり、列に並んでいたドイツ人が一斉に列を引き上げて出口へ向かっていく。
何があったのか、空港職員に聞いてみると、空港自体クローズだ、非常事態だ、として建物の外に出されてしまった。
空港前は警察車両が物々しく、建物を封鎖している。マスコミもいる。
しばらく外から眺めていたが、寒くてしょうがなくなり空港前のホテルへ退避。ロビーは大勢の人でごった返していた。
座り込んで妻やドイツの同僚に連絡を取り、様子見。
1時間ほどたったころ安全が確認された、とのことで空港内へ入ることができた。
とはいえゲートはなかなか開かず、さらに30分ほどしてようやくだ。
ところが今度は、「フライトキャンセル」の連絡がメールで届いた。慌て列を逆走してカウンターへ。相談窓口で今後の対応を確認、チケット代は戻るはずだが預けた荷物を引き取りに到着ロビーのセキュリティチェックまで降り引き取る。
さあどうするか、といってもICEの一択なので空港駅でフライブルクまでのチケットを購入。
Easy JetのWeb経由のキャンセル代バックの手続きがまったくうまくいかず、問い合わせメールでお願いした。ちゃんと返金されるのか心配だ。

結局ICEでフライブルクへ。
ハンブルグ駅中でビール一杯。少し落ち着きを取り戻すことができ、16:24発ICEハンブルグ発に乗り込んだ。フラフラだ。
結局セオリー通りにICEで6時間かけてフライブルクへ。22:30すぎにホテルへ。そのままベットへ倒れ込んだ。

今回のハンブルグ空港の事件、テロではなく催涙ガススプレーが空調により拡散したものらしい。


前回のターキッシュエアラインに続き、今年2回のドイツ出張で2回ともフライトに引っかかっている。
とにもかくにも無事でなによりだ。