弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

問題の問題-思考メモ1

2018-02-15 23:32:46 | 思考
人文科学の研究科を志すと仮定しよう。かつ、ここでは哲学は除いておく。

人文科学において、問題の問題とは本質的に3つしかない。
生成
維持変化
消滅
である。

厳密な意味で維持というのはあり得ないため、生成変化消滅、である。
その中で、5W1Hとは言わないもの、何、何故とどのようにが重要だ。

そして、その「誰」の「何」を知りたいのか。
学術的には何を知ったらどうなるのか。それが探究する中で重要となってくる。

誰を私に置き換えると、そこにあるのは個人的真実だけ。科学と統計学から漏れ出る解釈だけ。
だから、自己探求というのを自己目的的にするのはもうなしだ。
とはいえ、では、人間全般にするのか。そこに興味が持てるのか。

結局、人間全般や不特定集団と自己を往復しないことには意義は見いだせない。
それは生成変化消滅という直線的な流れより循環的な流れだろう。

ここで、「誰」はクリアできた。

では、「何」とは私にとって何か。