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日々のスケッチ

日常の出来事、感じた事、考えた事、気の向くままにつらつらと・・・。

何だか気になるセンセーがた

2005-10-07 09:10:57 | 政治談議
鈴木宗男氏、藤野真紀子氏、横光克彦氏のことだ。
勿論、好きだからじゃないよ(笑)

まず、今回の外務省の宗男氏対応マニュアルに関する
一連の騒動の不愉快さといったらないね。

必要以上に接触しないだの、何か要求されたら報告しろだの、
外務官僚ともあろうものが子供じゃあるまいし、
こんなみっともないお触れを出されるとは情けない。
しかし、そうまでして宗男氏を遠ざけたいと考えた
外務省の立場も理解できる。
それほどに恐ろしい存在なのだ、彼は。

その宗男氏と外務省とのかつての不適切な関係を
国民は決して許したわけではない。
ところが、当の宗男氏自身はそう思っていないようだ。

「(これまでは)外務官僚の特権を守り、
スキャンダル隠しに手を貸してしまった。
今後は私の知る外務官僚、外務省の組織の実態を明らかにし、
国民の知る権利を確保するために尽力する」
なんて物騒な発言をしている。(読売新聞10月3日)
さらに対応マニュアルの説明を求める内容証明つきの質問状を
外務省宛に郵送したとか。

まさに、脅しだね。
彼のこういうやり方を国民は忌み嫌っているのだ。
しかし、どうやら宗男氏は今回の選挙で当選したことで
自分のしてきた事も自分のやり方も全て認められたと
勘違いしているようだ。

彼を再び国政の場に戻した選挙民と
何故だか妙に彼に甘いマスコミの責任は重大だぞ

さらに、今回話題のマドンナ刺客議員の中で
ありゃりゃ(笑)の人材だった一人藤野真紀子氏が
衆院本会議を欠席してお菓子のトークショーに出演だって。
勉強しますと繰り返した舌の根も乾かぬうちにさぼりか。

この方、何だか胡散臭いんだよね。
随分昔にこの方を紹介するテレビ番組を見たことがあるのだが、
その時、確か、ご自分の仕事と家事や子育てとの両立が上手く行かず
特に二人の娘さんには随分淋しい思いをさせたと告白していた。
思春期の頃はとても親子関係が悪くて悩んだという話しもあった。

勿論、このエピソード自体は何ら恥じることも無い。
仕事を持つ母であれば誰でもぶつかる壁だし
仕事が有ろうと無かろうと子育てに悩みや失敗は付き物だ。
むしろ、そういう苦しみを超えてきた体験こそ
彼女の人間としての深みになると思う。

ところが、今回の立候補に際し、
彼女が強調していたのは「食育」だ。
美味しい料理で子供達をしっかりと育ててきた理想のお母さん。
そんな顔をしていた。
私は大いに違和感を感じたね。
そういう話じゃなかったでしょう?ってね。

その上、彼女はお料理以外の何も知らなかった。
政治家になろうとしているにも拘らず、だ。
それで、何か質問されると「勉強します」の一点張り。
これでいいんですかね。

百歩譲って、本当にこれから一生懸命勉強して
国のために働いてくれるのなら良しとしよう。
しかし、それならば尚の事、国会をサボっちゃダメだよ。
当選する前からの約束だったとか、
食育に関するトークショーだったとか、
言い訳はいいよ。
要は、誠意の見せ方だ。
国会議員という肩書きがついて御菓子研究家の自分に
ますます箔がついたぐらいに考えているとしたら
とんでもないぞ


最後は横光克彦氏。
沈みかけた泥舟「社民党」から逃げ出したかったんだね。
だから突然の民主党への鞍替え立候補か。
でもさ、人間、やせ我慢しても
筋を通さなくちゃいけない時ってあるんじゃないかな。
彼は社民党の副党首だった。責任ある立場だよ。
それが党の存亡を賭けた選挙に臨んで突然の離党だ。
わが身可愛さとはいえあんまり露骨過ぎないか。
こういうの、私は嫌いだ。

横光氏は、今話題の議員年金についても
以前テレビのインタビューで
廃止されたら困るとかなり強く主張していた。
それまでは正義の味方のようにバッサバッサと
今の政治の問題点を切って捨てていたのに、
質問が議員年金の廃止問題になったら、途端に、
苦笑いを浮かべ廃止には反対だと歯切れが悪い。
私達にも生活があるからという情けない台詞に
げんなりしたのを覚えている。

今回、彼が移籍した民主党は
マニフェストで議員年金を即刻廃止すると主張している。
確か、民主党では党員全員がマニフェストに賛同の
意思表示をしているはずだ。
横光さん、そこのところどうなんでしょう?
方便と割り切って賛成したんですか?
それとも、どうせ廃止になんかなりっこないとたかをっくくっているの?
気になっちゃって仕様が無いんですけど。


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