越前！福井の越前！

福井県に日帰り旅行！
目的は美味い寿司を食うこと！
越前海岸に行ったら、もう何もかもやばかった
でかい
密度が高い
見るものの規模が許容量をはるかに越えてきて
思考回路はショート寸前
リアルに頭痛い
でも岩山を登らずにはいられない
親友たちにそこまでよ！と注意されながらもギリギリまで攻めたい私
完全にやられている
ものすごい楽しい
学童さんには見せられない様子だった

蜃気楼みたいに見える遠くの湾や山が薄水色で
あの中にもんじゅがあると知ると岩を飲み込むように重くなる
こんな壮絶な美しさの中に紛れ込んでいる痛み
福井は原発だらけだと聞いていたけど
訪れてその景色やそこの物を食べてみると
認識が全く変わる
当たり前のことだろうけど

漠然とどうしようと思った
国としての日本はどんどん落ちぶれて救いようが無いから
なのに原発のある浜がこんなにきれいで
こんなん絶対諦めたらあかんと思って
だってここだけじゃないのよあほほど原発は
地方の、まだ見たことないけど
きっときれいな湾に面してあるのよ

また絶対来たいと思った
カニ、食べれへんけど

そう、寿司はくるくる寿司ほがらかみたいなとこに行きました
1時間弱待って
ほんでも納得のうまさ
サクラマス！めちゃくちゃうまい！
全部美味しい、全部美味しいけど
カキフライは行くべきじゃなかった
別によそでも食べれた
タイ、のどぐろ、タコ、ハマチ、いくら、キンメ、ひらめ、うなぎ、あおさの味噌汁
あと一種なんかあったけど
うなぎしか撮ってない
ネタがでかくて魚美味いからするする入るし食べたいけど満足度がめっちゃ高い
1人で酒飲まずに4000円弱食べた
ちょっと自分でもひいた
中身の濃い超絶エキサイトな日になった

向こうから近寄ってくるもの

ヨガ教室に通い始めて2か月経とうとしている
腸の力を鍛えたくて始めた
ここはご年配の方が多く
もうアラフォーだけど若い方になっている
児童館の仕事をしてると言ったら
こども達に、と文具の寄付をいただいたり
自炊していると言ったら
畑でとれたお野菜をくれたり
つくづく得な星に生まれついてるなと実感しています
昨日そのトレーニング後に
初めてお会いする方がいて90歳だった
女学校時代は戦争で勉強なんかできなかった
B29が爆弾落とすの見てる
それを聞いた80代の方も
空爆で草叢に逃げ込んだと話されていて
その一言二言の中にどれだけの辛苦が詰まっているか計り知れない自分は
危ういなと思った
幸せだったと言えばそうなのかもしれないけど
知ってる、味わった世代が居なくなった時に
この程度の想像力では
戦争のことをあまりにも知らないようでは
止められないなと思った

びっくりするくらい

恋しないな
6月の公演で恋してる役だから思い出せた気したのにな
こんな恋しなくなるんだな
もっと簡単に好きになったりしてた気するけど
不安で誰かによっかかりたかったとか
そういうあれかな
そもそもあまりひとに興味ないしな
ひとを通して自分を見る自分好き極みみたいな子やからな
年齢的に性欲が落ちついたんかな
そうか人間てこんなに落ちつくもんなんだな
知らなかった
寂しい気がしたけど
嫌なことは全然なくて
こども見てたら相変わらずわらけるけど
こどもほしい！みたいなんも思わなくなったし
ひとの子がかわいかったら十分だ

研修は好きな方

研修でした
私はよほど、下を守らなあかんと思ってるみたいです
立場が上の人ほどフットワーク軽くあれと
長だから軽々しく出さないようにしたいという感覚があまりなかった
長は長の仕事が大変だからと庇ってのことだと思うけど
どんどん現場から離してしまうことになる
そらなんでもかんでも長が出る必要はないんだけど
大事な対人対応は持ったらいいんちがうか
と、思いました
もちろん出てこない方がマシな長とかも居ますし
そういう意味では今周りに恵まれてるからそう考えられるのだろう
仕事は人だからな
私の目指す職場でのあり方は
「一緒に仕事してたら元気になれる人」です

仕事終わり研修を振り返って
ちょっと自分で引くくらい
私真面目なん違うか
あまりにも健全なん違うか
と感じました
同じ職種で同じ立場の人が集まって意見のやりとりをしたんですが
私のグループの先生はいずれの方も
福祉の先生というに見合う優しさや思いやりやを備え
かといってスーパーマンではなく人の悩みを慮る、理解できる感覚を持っている様子で
そう、私より柔和だ
自分が特別かというとそうでもなく
良くも悪くもなく
意外と普通でつまらないなと率直に感じました

仕事に帰って
済ませたい雑務に追われイラっとしたりもしましたが
子どもと遊んだり喋ったり
いつもより保護者と話してみたり
丁寧に仕事はできた気がします
1時間残業をしてしまったのが玉に瑕なんですが
これくらいのゆとりは持って仕事したいなとも思ったりしました
研修を踏まえてやろうと思えてすぐ出来たので
自己実現度が高い
仕事って、こうあるのが一番よな

焼肉の食べ方

昨日は敬老の日のあれだと言って
父と大砲焼肉に
17時過ぎから
バラ3
レバー2
ホルモン2
豚ロース、タン、1ずつ
白ごはん
キムチ
キャベツ
腹ぽんぽんで帰ってきて
すっきりしたくてメロンバー(ファミリーパックのもの)を食べた
2時間後ナタデココヨーグルトゼリー大を食べた
夜中、腹が痛くて
耐えられないほどではなくて
臨界状態なのか食い合わせが悪かったのか

食い方を改めないといけない

柳

柳の良さが、今唐突に感じられた。
秋晴と秋風と、色もいいけどやっぱり動きかな。
風の形が見えたり水中にも見えるし、末端まで連なる動きが味わい深くてずっと見てられる。
しゃらしゃら言って煌びやか。
柳…すげえ

私は遠出するといつもまず
植生にふるえる
鹿児島で遠くてもあまりにも明瞭な山の緑だったり
北海道で見事に真っ黄色な木々だったり
沖縄で根が露出してるような木だったり横幅の広い木だったり
目的を持って行くけどテンションを上げさせるものは木か山か、海か川か
バス待ち時間にふと見上げた柳がこんな美しいことを知らなかった
「よく足元を見ないとな、もったいないな」
口をついた言葉がこれ
しばらく動画撮ったり写真撮ったり
この良さを言葉にするには何と言えばいいんだろうと表したくて試行錯誤したいけど
今まさに味わい続けたい気持ちもある
自分、都人みたい…超風情感じてる
端的に言えばいとをかしなんやけど
うわ秋楽しい

この良さを知れる隙間があったことが嬉しい

朗読します！

来月朗読公演をするんです。
何色何番初朗読公演。
村井はずっと読みたかったやつを読ませてもらいます。
練習をチラチラとしていますが、芝居と違う面白さがあって改めて活字の力に舌を巻いています。
うっきゃー
たーのしー！てな風に
どうぞよろしくお願いします！
カフェで一夜限り、お座敷を含めて20席ほどになるかと思います。
美味しいものを飲んだり食べたりしながら、ゆるりと楽しんでいただけたら嬉しいです。
画像は焼け夏空出町柳です。

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何色何番 朗読公演①ホログラム

村井春奈とイシゲタカヒサが、1人1作品の朗読に挑戦します！
ホログラムのように、角度を変えると色が変わるような、そんな瞬間を味わいに来て下さい。

2019年9月15日（日）
18：00～開場
19：00～開演
途中休憩あり
20：30　終了予定
その後もお時間ある方はお食事やおしゃべりを楽しみましょう♪

料金：1drink or food+カンパ制

会場：多目的カフェ　かぜのね（出町柳駅から徒歩2分）


ご予約は下記へメールください。
【何色何番チケット専用アドレス】
ticket.721678@gmail.com
件名：予約
本文：①フルネーム（フリガナ）②人数　


それでは、ご予約を心よりお待ちしております！

　　　

天女の味

名古屋帰りこだちにもらった栗のお菓子について
まず6個で1600円高級
材料が栗と砂糖だけ
包装はシンプルかつビニールがない
賞味期限が早い
この要素だけで味への確かな自信がうかがえる
こだちは
これ美味しかったすはずなんだ、どうしよう、だって原材料が栗と砂糖だけですよ、私今日食費だけで5000円使ってるのに
と悶えながら買っていた
まあきっとそりゃすごいうまいのだろう
と思いながら見ていた私
去り際に一つくれるこだち
美味しいものはみんなで食べた方が美味しいから
と言う
なんて育ちの良い子なんだろう…！と驚愕しながら一つもらい受ける
その、お菓子よ
翌日朝ごはんに食べる
ガザガザした朝の用意の中でまず半分くらい一口で
あーこれは口中パサるダメな分量だったと思いながら
予想していた栗の素朴な味甘みを…
え…？パサラない
ていうか何この下を抜けて飲み込む時の滑らかさ
今までどんな芋栗南京菓子でも味わったことのない感覚
すごい粒が細かい？見えないけど口の中で美しい砂の流れがあるのを感じる
これがさつに食べたらダメなやつだ少しずついただかなくては
そこからは控えめにすもすもといただく
甘みは栗の味を損なわず
軽くもなく重すぎず流れていく滑らかな砂
なんだこの嫋やかさ
全部食べ終わった後の口中の余韻よ
すごく希な美味しさが美しい食べ物だった
天女、天女か。
いやほんまに
次はお土産で買おう
友人にこの憧憬を届けよう
ほんまこだちありがとう
最後の締めと余韻まで残して完璧な名古屋行きをもてなしてもろた
こだち、すげえ

ごはん帽子の

逃げる彼を追いかけて飛び石
苔むしてる
水はやや冷たいが心地はいい
でも暗い
川のはずだけど海のよう
大きな泳ぐ怖い生き物がいる
いつのまにか私と彼と彼女は追われている
誰かその建造物の主人に
険しい道を登ったり下りたり
気がついたら彼女と二人
逃げ果せるためにガラス張りの建物の1番高いところから
水の塊に向かって飛び込む
何故こんなよりによって1番苦手な逃げ方せなならんのかと
その水の中にはなんかの海獣がいた

一日一いとをかし

今日、祭りを前にテンション変なかわいいとかげくん(仮)
「とーととーととと、とととかげ・くんっ」
と自分の名前をポニョで歌っていました
くんっ、のところが声が裏返ってアクセントになっていて
聴けば聴くほどおもろい
その歌すきやわとゲヘゲヘ喜んでいたら
ずっと歌っていて(これはサービス精神)
LaQしながらずっと歌ったはったんやけど
「とーととーとととやめろっ…！！」
彼の手元で何か不穏な動きがあったようです
ほんまいとをかし
鮮やかすぎる