素材タイプ: バナー
<form action="https://pub.a8.net/a8v2/asFanblogAction.do" name="material_2">
<form action="https://pub.a8.net/a8v2/asFanblogAction.do" name="material_2">
いま東京の音楽シーンで注目を集めるジョナサン・ノット指揮、東京交響楽団の演奏会をお送りします。
2000年から2016年までドイツの名門バンベルク交響楽団の首席指揮者を務めたノットは、2014年から東京交響楽団の音楽監督を務めています。
すでに数々の名演を残し、その任期は2026年まで延長されています。
古典派から現代音楽まで幅広いレパートリーを誇るノットですが、
今回はブルックナーとマーラーが、それぞれ最晩年に未完で残したシンフォニーを披露しました。
1.交響曲 第10番からアダージョ(マーラー作曲)
2.交響曲 第9番 ニ短調(ブルックナー作曲)
管弦楽:東京交響楽団
指 揮:ジョナサン・ノット
(2018年4月14日 サントリーホールで収録)
~マキシミリアン・ホルヌング&河村尚子デュオ・リサイタル~
チェロとピアノで奏でるマーラーの歌ごころ。
実力派ソリスト同士の共演でご堪能下さい。
■「さすらう若者の歌」(マーラー作曲/ホルヌング編曲)
チェロ:マキシミリアン・ホルヌング
ピアノ:河村尚子
(2017年10月12日 京都コンサートホール・アンサンブルホールムラタで収録)
<form action="https://pub.a8.net/a8v2/asFanblogAction.do" name="material_5">
曲名にある「謝肉祭」とは「カーニバル」を意味します。それは、仮面をかぶって身分を隠し、日ごろは言えない不平不満を「皮肉」にしてぶちまけるお祭り。そんなカーニバルをテーマにしたこの作品にも皮肉がたっぷりと込められています。例えば、第4曲「かめ」。有名なオペレッタ「天国と地獄」をゆっくり演奏させた作品です。当時流行したオペレッタへの皮肉だといわれます。
多くの作曲家に影響を与え、交響曲やオペラなど数多くの傑作を残したサン・サーンス。しかし、当時の音楽業界からは評価されていませんでした。それはいつも一言多い、皮肉屋という性格ゆえのものでした。1885年には、当時大人気だったワーグナーについて、「私はワーグナーの作品を、その奇妙な面は別にして、ことのほか深く賛美している」とまた余計な一言を加えてしまいました。反感を招き、翌年に予定していたドイツを回る演奏旅行は次々とキャンセルされてしまいました。
ゲストの宮川彬良さんが注目するのは終盤の「ピアニスト」、「化石」、「白鳥」の3曲。第11曲「ピアニスト」という曲はまるで練習曲。人間のルーティンワークへの皮肉です。そのサイクルが次第に早くなり、唐突に終わると、次の第12曲「化石」へとつながります。まるで、想像力を使わない世界は化石同然だと言っているようです。しかし、そのあとに続くのが、かの美しいメロディーを持つ第13曲「白鳥」。すべてを通り抜けた先に、芸術、そして美が残ったということがこの曲には込められています。まさにこの3曲は人に対する最大の皮肉の結集ともいえるでしょう。
最近では、連続テレビ小説「ひよっこ」の音楽を担当。テレビや舞台の音楽も数多く手がける。
音楽をわかりやすく伝える演奏会を各地で開催している。
<form action="https://pub.a8.net/a8v2/asFanblogAction.do" name="material_5">