巨匠レオンスカヤのピアノ・リサイタルから。ソ連時代のジョージア・トビリシに生まれたレオンスカヤはリヒテルの薫陶を受けて成長。現在はウィーンに住み、西側を中心に活動している。2015年に行った32年ぶりの日本公演、そして2018年東京の六夜にわたるシューベルト・チクルスは大きな話題となった。番組では、レオンスカヤが長年にわたって深い愛情を注いできたシューベルトの、最後のピアノ・ソナタをお送りする。
楽曲
バイロイトやルツェルンなどの音楽祭の常連で特にワーグナーのオペラで存在感を放つぺトラ・ラングの歌曲リサイタル。「声楽の勉強を始めた頃からずっと歌曲を歌い続けてきました。オペラでは特定の人物を演じなくてはなりませんが、歌曲では自分の個性をより多く表現に盛り込むことができるのです」と語るラングのドイツ・リートをお送りする。共演はラングが全幅の信頼を寄せるピアニスト、アドリアン・バイアヌ。
「セレナード 作品106第1」
クーグラー:作詞
ブラームス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（1分35秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「ふたりはさまよい歩き 作品96第2」
ダウマー編:作詞
ブラームス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（2分40秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「愛のまこと 作品3第1」
ライニック:作詞
ブラームス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（2分20秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「傷ついた心 作品59第7」
グロート:作詞
ブラームス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（1分40秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「永遠の愛 作品43第1」
ヴェンツィヒ編:作詞
ブラームス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（4分40秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「リュッケルトの詩による五つの歌」
リュッケルト:作詞
マーラー:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（20分30秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「悲しみの賛歌 作品15第3」
シャック:作詞
リヒャルト・シュトラウス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（2分35秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「心安らかに 作品39第4」
デーメル:作詞
リヒャルト・シュトラウス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（5分15秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「なつかしいおもかげ 作品48第1」
ビーアバウム:作詞
リヒャルト・シュトラウス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（2分30秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
「ふたりの恋をなぜかくすのか 作品19第4」
シャック:作詞
リヒャルト・シュトラウス:作曲
（ソプラノ）ペトラ・ラング、（ピアノ）アドリアン・バイアヌ
（1分45秒）
～2018年3月23日 東京文化会館小ホール～
