「10円はどこへ?」
私が子供の頃読んだ、クイズの本にあったものだ。
ある店で、客が300円の品を買った。
しかし客が帰ったあと、店長は、その品が250円だったことに気づく。
そこで、店員に10円玉5枚を持たせ、「お客様にお返しして来なさい」
店員は客のあとを追ったが、途中で立ち止まる。(待てよ・・)
(お客様は本当の値段を知らないのだから、ちょろまかしてやろう)
店員は客に追いつく。
「お客様、先程の品は270円でした。30円お返しします」
「おお、ありがとう。270円だったんですか」
店員はポケットに、ちょろまかした20円をしまった。
・・あれ!? 品物が270円、店員の儲けが20円。
じゃあ、10円はどこへ行ってしまったのかな・・・?
まったく単純な答え。大人の今では、何の疑問もない問題だが、
これをなかなか理解出来なかった私。
昔から数学には弱い。でも、商人をやっている。
私が子供の頃読んだ、クイズの本にあったものだ。
ある店で、客が300円の品を買った。
しかし客が帰ったあと、店長は、その品が250円だったことに気づく。
そこで、店員に10円玉5枚を持たせ、「お客様にお返しして来なさい」
店員は客のあとを追ったが、途中で立ち止まる。(待てよ・・)
(お客様は本当の値段を知らないのだから、ちょろまかしてやろう)
店員は客に追いつく。
「お客様、先程の品は270円でした。30円お返しします」
「おお、ありがとう。270円だったんですか」
店員はポケットに、ちょろまかした20円をしまった。
・・あれ!? 品物が270円、店員の儲けが20円。
じゃあ、10円はどこへ行ってしまったのかな・・・?
まったく単純な答え。大人の今では、何の疑問もない問題だが、
これをなかなか理解出来なかった私。
昔から数学には弱い。でも、商人をやっている。