昨日より、森岡成好(しげよし)さんと由利子さんの陶磁展がはじまりました。
銀花から樟楠に移動して、会場も広くなり、おふたり併せて320点ほどの作品が届いております。
大きめの作品も多く、見応えがあります。
軽やかなイメージではなく、存在感と重厚感のあるうつわ達は、包容力も豊かで、料理を惹きたて、食卓に締まりをもたらしてくれます。
成好さんの焼き締めは、これからの暑い季節は、盛り付ける前に水にくぐらせて表面を潤わせると、涼やかなイメージになりますよ。
森岡成好 由利子 陶磁展
2016年5月13日(金)~5月22日(日)
11:00 ~18:00 火曜・水曜定休 作
家在廊日 5月20日・21日
森岡成好さんの作陶現場は ブログへ
https://shige-yuri.net/
アルピーノ村のマダムと森岡さんご夫妻が出会って30年以上。
当時は、成好さんも白磁の仕事をしていた。私が素敵屋さんで仕事していた頃は、成好さんといえば南蛮焼締めという認識であったが、ここ数年は化粧や釉薬の仕事も見かけるようになり、新たな魅力にハマっている。
最近は、穴窯での釉薬の仕事が良いと便りがあり、展示がとても楽しみになった。
もちろん由利子さんの白磁も大好きですよ。窯焚きや仕事場の様子は、成好さんのブログをご覧ください。
在廊される20日の夕刻から、会場内で成好さんがお酒を呑むようです。呑み交わしたい方は 焼酎か肴の差入れを。