ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

under the leaves 丸山ゆき 絵画展 はじまりました。

2017年11月11日 17時20分35秒 | あるぴいの銀花ギャラ...
under the leaves 丸山ゆき 絵画展
昨日よりスタートしています。
ご報告が遅くなってすいません。










 
そして昨晩、発表になった、第55回 野間児童文芸賞を、丸山さんが挿絵を描いている、「神隠しの教室」(童心社)が受賞しました。
参考までに新聞記事です。
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 第70回野間文芸賞(野間文化財団主催)が10日、高村薫さん(64)の「土の記」(新潮社)に決まった。また第39回野間文芸新人賞は今村夏子さん(37)の「星の子」(朝日新聞出版)、高橋弘希(ひろき)さん(37)の「日曜日の人々(サンデー・ピープル)」(講談社)、第55回野間児童文芸賞には山本悦子さん(56)の「神隠しの教室」(童心社)が選ばれた。
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話を絵画展に戻して、丸山ゆきさんの作品は、主に2つの種類があります。

一つは、木のパネルや、自身で切り出した形の板に、粘土 (木になる粘土という名前の) を塗って下地を作り、そこにパステルや色鉛筆で描いています。





本の挿絵に使われているのはこちの技法の作品。
 

もう一つは、蝋画と言われるもので、丸山さんは木蝋を使っています。
木から採取されるワックス状の物です。
それを使って、銅版画を作るように、鉄筆などで引っ掻いて、色(墨)を入れ、さらに彩色もしています。



繊細な線が綺麗です。
どちらもあたたかみのある、ほのぼのとした作品です。
 
今回は20年前の作品も展示されました。
その変化がわかります。
 
初日は、丸山ゆきさんが、CDジャケット画を描かれたピアニストの山本実樹子さんとの「ほんわかトーク&ピアノミニコンサート(30分程)」が開催されました。
DMには記入していなかったのですが、23日も15時から追加で開催が決定いたしました。
① 11/23 15:00~
② 11/26 14:00~
お気軽に遊びに来てください。
 
 

 
under the leaves
丸山ゆき 絵画展

2017. 11/10(金)- 11/26(日)
11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み
作家在廊日11/17(15:00~)・23(15:00~)・26
作家サイト
 
 
あるぴいの銀花ギャラリー
さいたま市大宮区北袋町1-130-9
048-647-2856


コメント
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