ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

北村 悟 陶展 2012.5.10

2012年05月10日 20時05分57秒 | 企画展・うつわ
 
 
岡山県で作陶する 北村悟さんの陶展が はじまりました。

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焼締めです。
岡山県で焼締めと聞くと、ほとんどの方が備前焼を思い出すと思いますが
北村さんは、浅香焼という名称で焼いています。
修業は、昭和42年に備前焼 金重素山に入門。
その後、昭和47年、中村六郎に学ぶ。
翌年、多治見・草の頭窯に学ぶ。
海外での土器調査は、メキシコ・グアテマラ・エルサルバドルにてインディオ土器を研究。この頃、素敵屋さんでうつわを使っている、森岡成好さんも一緒だったそうです。
その後も、インドネシア・インド・南米エクアドル・ペルー・ボリビアで土器に触れてきたそうです。
 
 
現在は、岡山県瀬戸町にて窯があります。
 
 
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DMの作品とは違いますが、小手鉢。
 
 
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耳鉢
 
 
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徳利
 
 
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緋襷
 
 
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抹茶碗
 
 
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割山椒
 
 
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掛花入
 
 
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筒掛花入
 
 
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ぐい呑み
 
 
じっくりと時間をかけては見れていませんが
見たり、触れたりするたびに、どんどん惹き込まれてしまいます。
一点一点に、ぼくが感じたことは、今回は書きません。
というよりも、書けません。
簡単なことばや、ぼくの浅知恵で、先入観を持ってもらいたくないのです。
皆様の目で見て、触れて、感じてもらえたら嬉しいです。
 
 
 
 

 20125kitamura

 北村 悟 陶展
 2012年5月10日(木)~5月21日(月)
 11:00~18:00 5/15(火)休み
 作家在廊日 5/10~5/13 ・5/19~5/21

  北村悟さんと会話するのは楽しい。
 何げない言葉の中に隠れている、北村さんの心。
 言葉にして発する事は少ないが、その心は陶に。
 それは、とても丁寧な心。
                          阪 健志
 
 
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震災の事を知らな過ぎるので自分の目で確かめたいと
「今回は、ええ機会じゃ」と
会期の途中で中抜けして、福島県へ行く 北村悟さんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


コメント (1)
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