戦争はいやだ!オール習志野行動

安保法・戦争に反対する無党派超党派の習志野市民の会です。
総がかり行動を始め全国の人々と連帯し戦争反対の行動をします。

警察官の前で壊す、奪う、殴るけるの暴行・・一切お咎めなし

2016年11月24日 | 日記
あまりにも酷いので掲載します。

先日吉祥寺で行われたデモ行進に、大勢の警察官の前で多数の右翼グループが殴りこみ、
宣伝カーの破壊、横断幕プラカードなどの強奪、参加者への暴行による多数のけが人が
出ましたが、襲撃者は犯罪行為の現行犯にもかかわらず誰一人逮捕されませんでした。
彼らは自分らの成果を誇るように犯罪行為の動画を拡散しています。
沖縄では逆に何も手を出していない抗議する市民が片端から言いがかりをつけられ
逮捕拘留されています。
法治国家といわれる我が国で現実に起きていることです。
私たちとは関係ないということでよいのでしょうか。

「天皇制反対デモを右翼が襲撃」「車ボコボコ・ケガ人も」
当日は本当にこれが日本かと驚くような有様だったらしい。
安倍政権の風潮で最近は右翼はやりたい放題。警察は黙認。
これ以上物言えぬ社会になるとことは本当にヤバい状況ではないでしょうか。

ナチスに迫害された当時のドイツのマルティン・ニーメラー神父の下記の
言葉が現代の世の中でまたもや現実となってきます。

ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

※取り上げたメディアは「東京新聞」だけでした。
右翼の襲撃も酷いですが、このような事は過去にもありました。
例えば60年安保で国会包囲のデモ隊に殴りこみ多数のけが人をだしたり、
68~69年の日大闘争で日本刀を持ち公然と襲撃してきた右翼と
その後で出てきた機動隊が襲撃された全共闘を逮捕したなど。
それよりも事実を知っても他人事のように無関心であったり、デモの方が迷惑と言う
風潮のほうがそれ以上にもっとまずい状況ではないでしょうか。
本来は国会でも問題にすべきではないでしょうか。

(11/23東京新聞記事)


(自慢げに拡散している彼ら襲撃者が自ら撮った動画)



(主催者側の取ったツイキャスト動画は下記)
http://twitcasting.tv/ryota1981/movie/324131447
http://twitcasting.tv/ryota1981/movie/324140414


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