戦争はいやだ!オール習志野行動

安保法・戦争に反対する無党派超党派の習志野市民の会です。
総がかり行動を始め全国の人々と連帯し戦争反対の行動をします。

6月市議会オール習志野行動陳情不採択

2017年07月03日 | 議会
6月議会が30日で閉会となりました。
請願陳情はすべて不採択でした。
オール習志野行動からは連名で「日本国憲法の尊重と擁護を求める」
陳情が提出されていましたが不採択となりました(賛成は11人)
また同時に個人から提出されていた「すべての戦争(準備も含む)に反対
する陳情も不採択となりました(賛成は11人)
前回の共謀罪を危惧する陳情と同じ構図です。
それにしても「憲法擁護」や「戦争反対」に対して反対する保守や公明党は
反対の議論や理由くらいは述べてほしいものです。
まさか「憲法擁護しない」、「戦争には反対しない(支持する)」という考えなのでしょうか。

請願で提出された「国連の核兵器禁止条約交渉に参加して実現に努力」についても同様。
ましてや核兵器廃絶平和都市宣言を訴えている当市としては当然の内容ではありますが
そんなことは眼中にないかのごとく反対意見も述べないまま粛々と反対。
この請願は平和都市宣言の当市にとって重要な内容。
反対なら反対で議論をすべきではないでしょうか。
「共謀罪」などを巡る、国会での答弁放棄同様、市議会も議論放棄しているに
等しいのではないでしょうか。

議員発議も3本提出されましたが全て否決されました。
「共謀罪の廃止」を求める意見書に対しては唯一公明党の議員(小川氏)が反対討論
を行いましたがその内容は「共謀罪という表現はおかしい」「テロに対する法律である」
「一般の人は関係ない」などと破たんしている政府答弁をそのまま述べるだけでした。
現代の治安維持法、支持母体である創価学会の初代会長が逮捕され虐殺された過去を
があり、共謀罪が過去の治安維持法とどう違うのかくらいの説明はして頂くべきでは
ないでしょうか。
デタラメな反対討論に対してさすがに新社会党の議員(宮内議員)が賛成討論はするつもりは
なかったがと断ったうえで、「テロ等準備罪法」の内容はテロのことが全然記載されていない
、国会答弁でもおかしいことが明らかではないかと述べました。
結果は11人の賛成で反対多数で否決。

(請願・陳情・発議一覧と結果)市HPより


詳細内容は下記
http://www.city.narashino.lg.jp/joho/shigikai/teirei/h29/2/29y2_gianichiran.files/seigan_honbun29y2-1.pdf
http://www.city.narashino.lg.jp/joho/shigikai/teirei/h29/2/29y2_gianichiran.files/seigan_honbun29y2-2.pdf

http://www.city.narashino.lg.jp/joho/shigikai/teirei/h29/2/29y2_gianichiran.files/hatugian_29y2.pdf



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