戦争はいやだ!オール習志野行動

安保法・戦争に反対する無党派超党派の習志野市民の会です。
総がかり行動を始め全国の人々と連帯し戦争反対の行動をします。

共謀罪に反対する陳情(オール習志野行動)他

2017年02月27日 | 議会
3月議会にオール習志野行動より連名にて「共謀罪」の国会提出に
反対する陳情か提出されました。
過去3回廃案となった共謀罪は「テロ等組織犯罪準備罪」と名称
だけ変えて提出されようとしています
その内容の出鱈目さで国会では連日紛糾しています。
そもそも国際条約の批准のためと理由づけられていますが批准そのもそも
元々はマフィアなどの国際犯罪が対象でテロとは関係ありませんでした。
法案自体もテロを対象としたと思われるものよりも一般罪名がほとんどで
テロに対する有効性はなく(マレーシアでの金正男氏に対する暗殺などは市民全てを
常時監視対象としない限り到底防げるものではない)むしろ国内での市民に対する
監査活動を強化して常時監視社会をつくるものに他ありません。
戦争体制への総仕上げともいえる現代の「治安維持法」に反対の声を上げます。

同時に個人より「南スーダン駆けつけ警護」の中止などを求める陳情も提出されています。
防衛省が作成して破棄されたと説明していた日報が保管されていたことが明らかになり
そこには南スーダンは戦闘状態と言うことが明らかになりました。
「南スーダン駆けつけ警護」反対に関しては12月議会に連名で請願として提出されていますが
今回は日報の隠ぺいが明らかとなり、強行されたこじつけの前提条件さえも崩壊したものです。
国会での稲田防衛相を始めとした出鱈目な答弁。自衛隊を始めとした人の命を蔑に
する政権の姿勢。駆けつけ警護の中止と南スーダンらの自衛隊の撤退を求めるものです。

※共謀罪に関しては推進しろとの身勝手な陳情が、毎回おなじみの陳情者より提出されているようで
 すが近々その醜悪な内容が市議会HPに掲載されます。