わー、さすが日本ホモ協会(笑)
ガチでやりやがった!!
別にアーッする必要はなかったが面白いからまぁいいや。
今回は最初から最後までBL同人誌。あっぱれ。
平清盛 第14話 「家盛決起」
毎度、テーマが乙女ゲーだったり、RPGだったり、マンガだったりの清盛ですが、
いよいよBLキマシタ(笑)
しかも、時代劇系は濃い良本が多くて大変嬉し…ゴホゴホ。
ツイッター実況は阿鼻叫喚だったらしいんで、視聴率悪い割にみんな見てんだな。
安心安心。
パパ重盛が昔の女を忘れられないと気づいて、ママ嫉妬。
それを家盛が知った為に仲良し兄弟亀裂。
まぁ、舞子の件は好きだった以上に、自分の無力さへの戒めもあるし、
舞子とは好悪以上に戦友ぽくて、普通に嫉妬する対象としてはややこしいんだが、
そこらへんは話を聞いただけのママも家盛にも解らないだろう。
重盛はまさか蒸し返される話とは思ってなかったろうし。
しかし、話は微妙なすれ違いのままにどんどん進む。
祇園事件のせいで清盛の評判ガタ落ち。延暦寺は未だに呪詛続行中。
最終的にこの話があんな展開になったのは呪詛のせいって事かいな。
許すまじ、延暦寺凸(゜皿゜メ)
「私が平治の統領になる!」と家盛は清盛に宣言。
しかも賀茂祭の踊りは鳥羽院の覚えめでたい清盛より家盛が選ばれる事に。
家盛の踊りは雅だと大評判。
確かに家盛は美形だが、その噂は清盛大嫌いの藤原一家の差し金。
家盛は正妻の子なのに、うだつが上がらないって聞いて頼長はニヤリ。
武士は義朝も含め、単純で騙しやすい人だらけ。
散々、騙されてひどい目に合ってるのに、またも踊りの噂に舞い上がる平家一門。
世間の荒波に揉まれてない家盛はともかく彼らは何故ここまで単純で木訥なのか。
どんなイヤな上司だろうが、それに認められたって聞くのは嬉しいのか。
だから、これまで狗扱いされてきたんだよ(^▽^;)
盛り上がる皆に面白くない清盛と、頼長の警備したくなくて妻と大げんか中の義朝。
道でバッタリ。
お互いに友達がいないので(特に義朝はいないね)一緒に飲む事に。
頼長君は信用ならないんでキライって事で初めて意気投合。
清盛は喜ぶが、義朝はツンデレなので認めたがらない。
ホント、ひょうたんで頭ぶったり、自分のハラを割って話せるのはお互いだけなのね。
何だかんだ言いつつ今回も仲良し。
そこに酒を売りに来た美人に二人ともメロメロ。
この貧しげなお嬢さんが将来源義経のママになったり、清盛が俺の女になんない?って
言ったりして争う事になんのかね。
もういっそ穴兄弟になっちゃえよ(おい)
さて、頼長は家盛君攻略開始。
まずはおうちに呼んで褒める。褒めちぎる。
そして、相手がなついてきた時点で、今度は清盛の悪口を吹き込む。
その上で、俺はあんたの方を買ってるんや、清盛のせいで芽が出なかったけど、
俺が何とかしたる。お前は清盛より上や。正妻の子なのにつらかったやろと、
お酒を飲ませつつ、懐柔。
兄を大好きだけど、嫡男でないばかりに戦場へつれていってもらえなかったり、
ちくちくと不満があっただけに、違うとも否定できない家盛。
酒の上の不埒ってんで、なし崩しにアーッ!な関係に。
平安の貴族は縁側でスルんか(笑)
て訳で朝廷から位をもらったり、出世する家盛。
反対に熊野詣での警護にもシカトされる清盛。
家の中の雰囲気も、もう家盛が嫡男でいいんじゃね?問題児の清盛じゃさという雰囲気。
ついに重盛に「私を嫡男として宣言して下さい!」と皆の前で頼む。
最近ギクシャクしてたけど、まさかの言葉に清盛もキレる。
大体、清盛は頼長を信用していない。
これが全部貴族どもの策略で、言いように踊らされて、また狗扱いが続くだけなのが解ってる。
お家の安泰より、武士の自立を目指していた筈なのに、こんなんでいいのか。
清盛は父上!?と問い質すが、重盛は返事しない。
重盛は嫡男は清盛と決めてるけど、かといって、家盛は我が子。
立派に成長し、嫡男の自覚を持つ我が子の発言が嬉しくない筈があろうか。
で、迷ってる父に清盛はキレ、「俺は捨てる。嫡男はお前だ!」と
家盛に宣言して飛び出してしまう。
喜ぶ面々をよそに、その時、初めて取り返しのつかない事を言ってしまったと気づく家盛。
父は家盛を選んでいない。
清盛にああ言わせてしまったのは自分なのだ。
帰ってきた清盛は当然大荒れ。
嫡男じゃないんじゃ、もうダメだ。姉上も遅くないから今から家盛の側室になったら?と
あいかわらずプー太郎の弟。
時子は激怒。
「生涯、私の光の君はあなたです」と清盛に。
乙女ゲーのヒロイン、歪みねぇな(笑)
思わず感激して時子を抱きしめる清盛。いい味方がいてよかったね。
さて、家盛は自分が嫡男に選ばれたと頼長に報告に。
すると、これで平家の武力も財力も全部私のもの。
鳥羽院もへたな事は出来なくなるとニヤニヤ。
ええっ、平家は鳥羽院に仕えてるのに!?と家盛は仰天。
だが、こんな事になったんだから、もうお前は藤原家に尽くすしかない。
これで藤原家は栄華を取り戻すのさ。
自分の欲にかられて、清盛を追い落としたのはお前じゃん。
私がお前をホントに評価してる訳ないだろ。御しやすくて、あと、顔がかわいかったからさと
自分を棚に上げて責めまくり。
蒼白になって、逃げようとする家盛を後ろから抱きしめ、
「今更、何を言う。平家一門を売ったのはお前だ」
と、犯してしまう。
うわあああああああああああああああ!!!∑(; ̄□ ̄A
いけない。子供はもう寝る時間よっ!
兄を裏切ってしまった。
平家一門を藤原家に売り飛ばしてしまった。
ショックでボロボロの家盛。
桜の花吹雪の下で母に「母上の笑顔を見たかっただけなのに」と、この騒動のきっかけを
匂わせつつも本当の事はいえず、「帰ってきた時はあたりまえの母として迎えて下さい」と
言い残して熊野に出立。
ああ、家盛を自分のせいで苦しめてしまったと母は気づいて泣くがもう遅い。
熊野詣では何事もなく順調。
その道中で家盛は何故か兄との幼い頃の楽しかった日々ばかり思い出す。
兄はとても優しくて、何でも兄は凄くて、兄と同じようになりたかった。
木登りがへただからやめておけと言われたのに、無理に登ったのは自分だ。
だから、怪我したのも、母に兄が平手打ちされたのも、全部自分が悪かったのだ。
兄はずっとあの時手をさしのべてくれた。もう少しだった。
あの時、手が届いていたら…どうなっていただろう。
兄は抱き留めてくれただろう。あの力強い腕で。
頑張ったなと褒めてもくれたろう。
兄はいつも公平だった。小さな私にも。
血の繋がりなんかどうでもよかった。
兄が傷つくことなんかなかった。
傷つけるつもりなんかなかったのに。
だから、今度こそ手が届いたら…。
「兄上…」
馬上で朦朧とした頭で家盛はつぶやく。
だるい。
旅の疲れが溜まっているのか。
京はもうすぐだ。
手が届いたら謝ろう。
そして、最初からやり直すのだ。
だが、手は届かなかった。
木から滑った小さな体と同じように、家盛の体は馬上から崩れ落ちていく。
いい天気だ。
清盛は子供達が木に登るのを見守りながら、弟の事を思った。
もう吹っ切れていた。戻ってきたら、弟を補佐しようと思いながら。
あの時、木に必死で登る弟を今度こそ助ける為に。
いい天気だった。
鳥がどこかで姦しく鳴いていた。
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ところで、清盛、家盛の父の名は忠盛ではないかと……
感情補完部分、ほめて下さってどーもありがとうございます!!(*^O^*)
>ところで、清盛、家盛の父の名は忠盛ではないかと……
そうなんです。
毎回、間違って指摘されちゃうんですね。
頭の中で~盛だらけでごっちゃになっちゃうんです。
夜に二本感想上げようとすると、上げるの優先で慌ててしまって。
やっぱ私に大河感想は向いてないかもなー(笑)