「非正規」失職１９万人/失業率・求人も急激悪化
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今日、4月1日は新年度を迎える日です。ニュース番組では、緊張の面持ちで入社式に臨む新入社員の様子が報道されていました。一方では、学生のときに一度内定をかちとったものの一方的な電話一本での内定取り消しによりアルバイトで食いつないでいる人の姿が報道されました。また、3月は年度末でもあるので昨年の秋から続いている非正規労働者切り、派遣切りの大きな波が来ることを予想できました。実際そういうことが起きています。契約期間中での違法な契約解除（解雇）が以前と横行しており、増加しています。以下の図表にそのあらましが載っています。
詳しくは党中央委員会のホームページのニュースをご覧いただくとして、大企業は巨額の内部留保を有しています。雇用を維持する力が大企業にはあります。大企業は目先の利益だけを考えて人員削減に走っていますが、社会全体でそのようなことが行なわれば日本経済そのものが冷え込み、破滅的な様相を呈してきます。そうなれば大企業にもカタストロフィとして跳ね返ってくるでしょう。労働者の生活を守り、大企業の社会的責任を果たさせていくことは、政治の責任です。日本共産党は、国会での議席が少数であるので困難がありますが、国民のみなさんの世論と運動の支援を受けながら政治の責任が果たされるように国会内外で力を尽くします。
