来る14日は赤穂城主浅野内匠頭長矩候が江戸城松の廊下において吉良上野介に刃傷に及んだ日、そして幕府の命により切腹をした日であります。
参拝の方に内匠頭さんの住んでいた場所は?と尋ねられることがありますが、35年の生涯で赤穂へは7~8回のお国入り、ほとんどが江戸詰めでした。
また、奥方の瑶泉院(阿久里)に至っては生まれ故郷の広島県三次から江戸に嫁入りし、一度も赤穂の地に入っておりません。
当社は浅野内匠頭長矩候もご祭神としてお祀りしておりますので、3月14日は満316年御命日祭を斎行致し、御遺徳をお偲び申し上げます。