☆社労士の受験日記☆その後・・・

2010年社労士試験に合格しました。
勉強記録や日々のことを書いた日記です。

ひと山越える

2012-06-23 | お仕事
仕事では、6月のひと山の時期を越えました。
社内がぴりぴりし、みんなそれぞれが緊張していた1週間でしたが、
やっとほっとして精神的な負担から解放されました。
一つ一つ今までにない経験をさせてもらい勉強になりますが、
初めてのことばかりで緊張の連続です。

来週は、いよいよ算定基礎の準備に入ります。
受験テキストで「定時決定」の対象となる人の条件を再確認しました。
算定基礎日数が17日以上であれば、その月は計算に入れると勉強していたのに
17日以上あってもその月の途中から入社した人は1か月分の給与が減額されている場合
その月は算定基礎の対象に含めないとのこと。
実務ではさらにややこしくなるのですねぇ。
受験のとき、定時決定や随時改定、条件を覚えるのが苦手でした。
今実際に社員の算定基礎の準備を始めて、
やっとそれぞれの「改定の対象となる人」の条件の意味が納得できました。
いまさらですが・・・

昨日、○○さんから高額療養費の申請書がきたので、
内容を確認して処理してください、と言われました。
申請書は、社員が扶養しているご家族の方の入院と外来の自己負担額を書いていました。
よく見ると外来のほうは、21000円を超えていません。
でも、社員が書いてきているし…、これってもらえるのかな?、合算されるんだっけ?と
自信のない私は高額療養費の計算式を思い浮かべていました。
結果的には、外来の方は条件に達していないので、入院だけが高額療養費の対象となりました。

社員はわからず間違いを書いてくる可能性が高いので、
間違っている可能性があると思ってそれをチェックするのが○○さん(私)の仕事ですよ、と
先輩に言われました。
一般的には仕組みをよく理解できていない人の方が多く、
もらえるかも!と思って申請している人がいるものなんですよね。
提出された申請書が正解か間違いか、ちゃんと見抜けるようにならないと。。。
そのためにもそれぞれの条件をちゃんと理解しておかないといけないと改めて思いました。

明日一日できるだけ体を休めて、6月の最終週も頑張ります

癒しのお好み焼き屋さん

2012-06-10 | 趣味・息抜きの日の日記
四国も梅雨入りしました。
でも、今日は高松は真っ青な晴天になっています。
大阪にいる頃は確か、梅雨になる前の5月の中旬くらいから雨の多い毎日になり、
いつの間にか梅雨に入り、毎日毎日7月まで雨が降り続いていましたが、
よくよく考えると、高松はやっぱり雨が少ない気がします・・・。
地図を見ると、「ため池」も多いし、いろいろな人に「夏は本気で水不足になるからね」と言われて
今まであまり深刻に考えなかったことですが、水を大切にしないとと思うようになりました。

昨日は気分転換に髪を切りに出かけていたので、
お昼は美容院から割と近い、お気に入りのお好み焼き屋さんに行こうと決めていました。



「多万藻(たまも)」という昭和な雰囲気のお店です。
ここは、母が若い頃、この近くで働いていたときによく通っていたお店で、
私も祖母に会いに来たときは、母に連れられてこのお店でよくお好み焼きを食べていました。
母が常連だったお店が、今度は私が常連になるなんてなんだか不思議です。
高松に住むようになったら、このお店にしょっちゅう行ける!と楽しみにしていたことの一つです。

姉妹が2人でお好み焼きを焼き、そのお母様が横で手伝いをされていて、
母が20代の頃からその3人は変わっていないそうです。



お昼頃はいつも満席で、しかも相席は当たり前の狭い店内なので
なかなかシャッターチャンスがないのですが、焼いているところをこっそり撮ってきました。
こちらはお姉さんか妹さんなのか、よく似ているので私は区別がつきません。

そして、右の写真はお母様です。
私の祖母と同じくらいかもう少し上の年齢だと思われるんですが、
後ろ姿、背丈、髪型、横顔、きびきびしたところ、すべてが祖母にそっくりなんです。
顔は全然違うんですが、白髪混じりのパーマの髪型が昔から祖母に似ているなぁと思っていました。
いつも一生懸命鉄板を磨いたりお手伝いをされていて、その後ろ姿を見ているといつも祖母に会えたような気になります。
昨日もじーっとそのおばあちゃんの後ろ姿を見ながら、お好み焼きが焼けるのを待っていました。

そして、ここのお店の「特製 多万藻焼き」がこれです。


アップで撮りすぎて何がなんだかわかりませんが、実際目の前で見てもよくわかりません
ベテランの姉妹お2人が、古い「こて」で、端をちぎったり、くっつけたり、ちぎったりくっつけたり・・・を繰り返し、
全部のお好み焼きの大きさを整え、正方形に焼いたら、こうして半分に切って2段重ねをしています。
これが、昔からのここにしかない「特製 多万藻焼き」です。特製なのに430円。
通常は上に、からし入りマヨネーズがのっているので、からしが食べられない私は、
「多万藻一つ。 抜きで!」(からし抜きのこと)と注文します。

また1週間以内に癒しを求めてこのお店に行きそうな予感がします。

あぁ、また1週間が始まりますね。
一つ書類が書けるようになったら、また新たな書類に戸惑い、質問するタイミングをみはからってオロオロ。
質問したり、指摘されることが少なくなるよう、自分でもあらかじめ勉強しておくことが必要だと感じています。
初めての書類だからと受け身ではいけないな・・・と反省した土日でした。
少しでも成長できるよう、今週も前向きに頑張ります

労働・社会保険実務講座

2012-06-07 | 勉強会・セミナー・士業の会
今日はお昼過ぎから夕方まで、商工会議所で労働・社会保険実務講座を受講してきました。
全部で5回に分けて労働、社会保険実務の入門から年金までの実務を解説してくれる講座で、
会社宛てに案内がきていたので、上司が行っておいで~と決裁してくれたので
仕事の関係で5回のうち3回分は参加できることになりました。

以前、ハローワークの1日の実務講座があまりにも棒読みな解説だったので
大きな期待はしていなかったのですが・・・
今日は社労士の先生の講義で、いろいろなところで講義を頼まれているらしく
長時間の講義も飽きさせない、引き込まれるような授業でした。
商工会議所で講義される社労士の先生ってどんな先生だろうってずっと思ってきたので
今日受講して、さすがだなぁと感じました。
井出先生が私の中では断トツですが、昨年の事務指定講習で習ったいろいろな社労士の先生方を含め、
5本の指に入るくらいわかりやすい先生だったので、次回の講座が楽しみになりました。

受講するのが数人だったら、3時間気が抜けないな・・・と思いながら商工会議所に着くと
80人くらい参加されていて驚きました。
使ったテキストは↓の写真の5~6cmある本と、丁寧に解説されたレジュメ。



オール図解でスッキリわかる社会保険・労働保険・人事労務の事務手続

電話帳のようなこの分厚いテキスト、見出しにもあるように図解が丁寧で良い本でした。
残りの講座でも使うので、毎回この分厚いテキストを持っていかないといけないですが・・・。
頑張って勉強して、早くいろいろな手続きがスムーズにできるようになりたいです。

仕事のほうは、ひとまず労働保険料申告書は書き終えたのであとは提出するだけです。
この労働保険料申告書、以前、大阪の社労士の先輩が休日をつかって私に書かせてくださったんです。
その時が初めて労働保険料申告書の原本を見たときでした。
丁寧に教えていただいていたので、今回自分の会社の申告書を書くとき、
あまりとまどうことなく書くことができました。
ありがたい経験をさせてもらったなぁとあらためて感謝しています。

次は、もうすぐ算定基礎が待っています。
総会もあるし、またまた給与計算の準備もあるしで6月もあっという間に過ぎそうです。
気合を入れるためにも(?)、週末は髪を切って気分転換してこようと思います。
蒸し蒸しした梅雨にも負けないぞー