☆社労士の受験日記☆その後・・・

2010年社労士試験に合格しました。
勉強記録や日々のことを書いた日記です。

事務指定講習の通信過程終了

2011-03-30 | 事務指定講習
明日は震災後初めての東京出張です。
東京駅周辺も薄暗くなっていたり、震度は小さくても余震がまだ少しだけあるようですので、
気をつけて過ごそうと思います。


先日、事務指定講習の2回目と3回目の課題も終えて全部提出してきました。
書類を書くことに抵抗はなく好きな方なのですが、
これが実際に仕事となると大変そうですね。
いろいろな細かい申請書があることを知りました。
そして、今まではテキストからの知識だけでしたが、
実際書類を書いてきて意味がわかるものもありました。

様式集というのがあるので、その見本を見ながら書いていきましたが、
ただ機械的にうつすのも楽しくないなと思いましたので、
図書館で一冊本を借りていました。

この本を見ていると、どんな時にどんな申請書が必要なのか、を
わかりやすく書いてくれていて、これを眺めているだけでも少し勉強になりました。
参考のため、載せておきますね。


これで完璧!社会保険・労働保険の届出と手続き

いよいよ事務指定講習も8月の4日間の面接過程だけになりました。
どちらかというと、こちらのほうが楽しみです。
一歩一歩頑張ります

今読んでいる本たち

2011-03-29 | おすすめの本
今は部屋にいろいろな本が積み上げられています。
年アドの試験が終わったら読みたいと思っていた本がたくさん・・・。


大学は工学部卒業の私は、法律の勉強は皆無に等しく、どちらかというと避けて通ってきたというか・・・
そんな私が自ら進んで法律を勉強することになるとは思いもしませんでした。
そして、一度この世界に踏み入れると、日々勉強し続けないといけないということも、
ある時、気づいてしまいました

まずは勉強の本を2冊。
社労士の先輩たちや同期合格者のみなさんは行政書士など、次の難しい勉強を進められています。
もう本当にただただ尊敬の念を抱いています。
私にはもう、また新たな受験生活を送る勇気はないのです。。。

でも、社労士の知識だけで生きていくにはやっぱり足りないものがたくさんあると思うので、
これを機に一つ一つ法律を勉強してみようと思っています。
まずは民法の本。民法って何なん?!というところからのスタートです。
何も知らない私にでも、全体像がなんとなく掴めるような、そんな気がする本でした。
最初は、同じところを何回も読んでいることにさえ気づかなかったり、
読んでいてもすぐに夢の世界に引っぱりこまれるような感じでしたが、
聞いたことのある言葉もちらほらあり、これは何度も読んでいるとわかっていくのかも・・・と
期待できるような本でした。

もう一冊は「年金の基礎知識」。有名な服部先生の著書です。
これは厚さ3.5cmくらいの分厚い本。決して楽しい本ではありません~。
でも、一度社労士の勉強していると、内容はとても理解しやすい本でした。
実務向けの本なので、たとえば、あるページを開くと
「人工関節やペースメーカーをつけても障害厚生年金が支給される」というタイトルがあり、
夫を亡くしたときの過労が原因で心臓にペースメーカーをつけたとき、
ペースメーカーを入れた当時に遡って障害厚生年金が受給できた、という事例などが載っています。
最初から小説のように読んでいく本ではないので、どんな内容が載っているのか?を知っていくために
ぱらぱらと眺めています

  
伊藤真の民法入門―講義再現版  年金の基礎知識-厚生年金・国民年金・共済年金(改訂新版)


こんな本ばかり読んでいたら、頭かちかちになりそうなので、
息抜きの本もいろいろ読んでいます。一気に読めるので、息抜きの本のほうが多いです。

母が「楽しいよ」と進めてくれた赤木智子さんのエッセイ集。
脱サラして突然漆職人になったの旦那さんの赤木明登さんと能登に移住してから
20数年の美しく優しい暮らしが描かれています。
平成19年の能登半島地震の時のことも書かれていました。
今は大学生になる娘さんを初め3人のお母さんである智子さんが、輪島での生活の中で
毎日のご飯や器、たくさんの人たちとの出会いの中で、生活を大切に楽しむ様子が
今の私にはとても癒されます。
飾り気のないあっけらかんとした文の書き方にすーっと引き込まれて楽しめる本です。

  
ぬりものとゴハン            赤木智子の生活道具店

他にも息抜き本を同時進行でいろいろ眺めていますが、
長くなりましたので、またの機会にご紹介させてもらいます

大切なことを教わりました

2011-03-28 | 趣味・息抜きの日の日記
この週末、岩手の社労士受験生のお友達からメールをいただきました。

震災後の被災地の大変な状況の中、社労士受験は無理だと思われていたそうですが、
今は希望が湧いてきて、社労士受験の勉強を復活された、とのことでした。
『随分遅れてしまった』という不安よりも
『また勉強できる、受験できる』という喜びの方が上回っている、と。

昨年、私は社労士受験生活を「苦しいなぁ、もう辛いよ…」とばかり思っていて、
「受験できる」という喜びは感じられていませんでした。
当たり前と思っていたことが、本当は当たり前なんかではないということ。
連日、テレビで見ながら感じていたことでしたが、
被災地からのお友達の生の言葉は、さらに胸をうつものでした。

震災後のこの混乱の状況の中で、社労士がお役に立てることがたくさんあります。
そのお友達は、被災経験をも今後に生かしていきたいとおっしゃっていました。
私は直接被災はしなかったけれど、自分がその場にいて社労士の仕事ができていたとしたら、
職を失った方や事業主さんにどうやって少しでも助けになれるよう行動をするか、を想定して、
「社労士」という視点でも今の状況を見ながら勉強しないといけないなと思いました。

一通のメールから、大切なことをたくさん教わりました。
今後、もしも自分に何か辛いことが起こったとき、
希望を失ってしまうようなことが起こったとき、
いただいたメールを読み直して、自分も前向きに進んでいかなければと思います。


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被災された方たちに配慮した様々な特例処置が行われています。

被災された事業主の方たちへの特例処置
○雇用調整助成金の支給の特例
○各種助成金の申請期限の特例
 地震の影響で支給申請を期限までに提出できなくても、理由を記した書面を添えて
 提出することで、期限までに支給申請があったものとみなしてくれる、という特例処置です。
 その他、労働保険料及び社会保険料等の納付期限延長・猶予など。


被災された従業員、公共職業訓練を受けている方たちへの特例処置
○事業所が災害を受けたことにより、事業を休止・廃止したために、
 休業を余儀なくされ、賃金を受けとれない状態にある方は、
 実際に離職していなくても失業給付が受給できる。
 など、その他、失業給付を受給中の方や、職業訓練を受けている方たちへの特例処置の内容です。

これを機に助成金のことも少しずつ勉強していきます

年アド2級振り返り その10

2011-03-28 | 年金アドバイザー2級
年アドの振り返りも最後になります。
試験の時は解答できなかった問題も多く、自分なりに調べて解答を書いてみました。
それでもわからないものも多いので、不完全な振り返りになりましたが、
おつきあいくださった方、本当にありがとうございましたm(_ _)m

それぞれの配点や部分点がどのくらいもらえるものかもわからないため、
自己採点もできずに、結果発表を待っているところです。
今回は厳しい結果になりそうですが、次につなげていきたいと思います。
振り返りをすることで、勉強が足りない箇所がよくわかりました。

本当は問題も見たくないほど、試験終了後は落ち込みましたが、
向き合って反省することで一つ一つ消化して、次に進めるような気がしています

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。






(1)まず、老人控除対象配偶者とは・・・
   控除対象配偶者となる配偶者のうち、その年の12月31日時点で年齢70歳以上の者。らしい・・・
  
   この問題では、妻はまだ70歳になっていないのに、試験の時は思いきり控除対象に入れてしまいました

   L夫さんの1ヶ月の年金額は2520000×1/12=210000
   公的年金等控除及び基礎控除相当 210000×25%+65000=117500
   配偶者控除相当 32500
   (210000-(117500+32500))×5%×2ヶ月=6000円


(2)(210000-210000×25%)×10%×2ヶ月=31500円

(3)全額自己負担で、標準報酬月額の上限は28万円で算定する。
  
  ↑残念ながら、試験の時はもっとずれたことを書いてしまいました。
  問題10はまるまる1問で0点になりそうです

  年アドの試験に健保の内容がちょこちょこ出てきたので、かなりドギマギしました。
  社労士試験範囲の科目の復習も少しずつ進めていかないといけないと思いました。

年アド2級振り返り その9

2011-03-25 | 年金アドバイザー2級
先日、年アドを一緒に受けたお友達とご飯を食べてきました。
その方は2月に「勤務登録」をされましたので、
「勤務登録おめでとう&年アドお疲れ様の会」でした

ためになるお話もたくさん聞けて、
また、社労士受験の辛かった日々の話や年アド試験のことなど、
積もる話はたくさんあって、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

その方もとても向上心の強い方なので、大きな刺激を受けてきました。
またまた勉強意欲が高まってきました

今日の振り返り、2題目です。
ほとんどできなかった問題なので、今も解答に自信がありません。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。





(1)厚生年金基金加入期間の年金額や加給年金、振替加算額などが含まれていない金額になるので、
   実際は月額12万円より増える。基金加入期間の年金は基金に問い合わせるようアドバイス・・・?


(2)健康保険は支給1回あたりの上限がなく、標準賞与額の年度累計額540万円を適用するが、
   厚生年金は支給1回あたりの上限が150万円なので、ねんきん定期便でも150万円と表記される。

   ↑健康保険が累計540万、厚生年金が1回150万というのは浮かんだのですが、
    試験のときはうまく説明できたかどうか。。

(3)夫 勤務先を管轄している年金事務所
   妻 夫の勤務先を管轄している年金事務所

(4)平成25年2月7日から
   平成24年11月(3ヶ月前)に送付される年金請求書
   戸籍謄本・世帯全員の住民票・妻の非課税証明書を添付・・・
   他にも添付しないといけないものがあるかもしれませんが、浮かびませんでした。

年アド2級振り返り その8

2011-03-25 | 年金アドバイザー2級
昨日、読んでくださった方が、正しい答えを教えてくださいました
すごくうれしかったです~!
間違いだらけかもしれませんが、おつきあいいただけて嬉しいです。

わかるところだけでもしっかり復習して、次に進んでいきたいと思います。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。




これは図がうまく書けませんでした・・・。

(1)55歳からは遺族厚生年金(中高齢寡婦加算含む)
途中からは特別支給の老齢厚生年金
65歳からは老齢基礎年金+遺族厚生年金(経過的寡婦加算含む)+老齢厚生年金
※遺族厚生年金は老齢厚生年金相当額は支給停止
となるのでしょうか?

解答欄には老齢基礎年金は792100円というヒントがありました。
それなのに、私はわざわざ定額部分を計算したり、経過的加算を計算したりと
あれこれ計算した結果、このヒントもうまく使えませんでした。
あとで冷静に考えてみると、J子さんは40年間厚生年金に加入しているので、
特別支給の老齢厚生年金1872100円から、老齢基礎年金の792100円を差し引くと、
65歳からの老齢厚生年金が算出されるのかなぁと思いました。
老齢厚生年金 1872100-792100=1080000円

55歳から受け取っている遺族厚生年金1486200円のうち、中高齢寡婦加算594200円が
含まれているので、中高齢寡婦加算部分以外の遺族厚生年金は1486200-594200=892000円
65歳からはこれに、経過的寡婦加算(経過措置一覧では218000円)が加算されるので、
892000+218000=1110000円(←65歳からの遺族厚生年金)
でも、老齢厚生年金部分は停止されるので、
遺族厚生年金 1110000-1080000=30000円??
うーん。。。申し訳ありませんが、これはもう全く自信がありません。
なんか金額がおかしいですよね・・・。
どちらにしても、試験の時は、上記の老齢厚生年金の額も間違っているので
どちらも0点になりそうです・・・とほほ

(2)これは過去問にあった問題でした。

 ○雇用保険の基本手当を受けたとき→基本手当を受けている間、全部停止
 ○雇用保険の雇用継続給付を受けたとき→標準報酬月額の6%を上限として一部停止
 ○被保険者であるとき→基本月額と総報酬月額相当額に応じて、全部または一部停止

 このようなことを書いてきました。

(3)死亡した時、65歳に達した時

年アド2級振り返り その7

2011-03-24 | 年金アドバイザー2級
私にしては珍しく、まじめモードな記事が続いています

期末なので仕事もピークに達してきています。
読まないといけない本も少しずつ消化していっています。
事務指定講習ももうすぐおわりますよ~。
被災地のみなさんも、計画停電で不便な思いをされてるお友達、受験生仲間、
みなさん頑張っていらっしゃるので私も怠けてはいけません
年アドの振り返りに、あと、もう少しだけ、おつきあいください☆


前回に書きました通り、この問題7から雲行きがおかしくなっていきます。
わからない問題が多いので、想像や調べた結果を書かせてもらっています。
正解ではありませんので、ご了承くださいね!

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。






苦手な確定拠出年金の問題です。
(1)甲山さんは平成21年4月1日から平成23年3月末までの2年間、この制度に加入していて、
   「勤続3年未満の加入者に全額返還」ということなので、
   20000×24(月)=480000円
   という答えしか思いつきませんでした。
   あまりに単純で逆に不安です・・・。

(2)甲山さんは退職した後、国民年金の第3号被保険者になるので下記の要件をすべて満たせば、退職一時金がもらえます。

  ・60歳未満であること。
  ・企業型年金の加入者でないこと。
  ・個人型年金の加入資格に該当しないこと。
  ・障害給付金の受給権者でないこと。
  ・通算拠出期間が3年以下であること、または請求した日における個人別管理資産額が50万円以下であること。
  ・最後に加入者の資格を喪失した日から起算して2年を経過していないこと。

  これらの理由が書けたら正解ってことかなぁ。。。
  私はこれらの中からいくつか書いてきました。

(3)1.10 2.60 3.62
  ※おそらく1は10年だと思うのですが、20年と書いてきてしまいました
   3のことを調べてみました。
   乙川さんは、早期退職した場合、平成17年4月から平成23年3月末までの加入期間(6年)となります。
   確定拠出年金の老齢給付金は、通算加入期間が6年以上8年未満の場合は62歳から支給されるとのこと。

(4)企業型確定拠出年金を実施している転職先の資産管理機関に個人別管理資産を持ち運ぶ。
   のようなことを書いてきました。
   他には思いつきませんでした

年アド2級振り返り その6

2011-03-24 | 年金アドバイザー2級
年アドの振り返りを続けていますが、
この問題6までは、まだ良かったのです・・・。
計算間違いや、語句説明も完璧にはできていないので
減点もたくさんあると思うのですが、問題なのは問題7以降です・・・
きちんと解説もできなくなると思いますが、
「こんな問題が出るんだなぁ」と来年初めて受けられる方の
参考になれたらと思いますので、掲載していきます。
解答はいろいろ調べて、わかる範囲で書いていきます☆

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。






嬉しいことに、ご指摘をくださったので、一部修正させていただきました。
抜け漏れがたくさんあるので、助かります!ありがとうございます


(1)1.遺族基礎年金を受給できる理由
     H夫さんの死亡は、国民年金の被保険者の死亡であり、
     I子さんはH夫さんによって生計を維持された、
    18歳の年度末を迎えていない子のある妻だから。

     遺族厚生年金を受給できる理由
     H夫さんの死亡は、老齢厚生年金の資格期間を満たした者の死亡であり、
     I子さんはH夫さんによって生計を維持された配偶者だから。
  
   2. 遺族基礎年金の額 792100+227900×2=1247900円
 
     遺族厚生年金の額 325000×7.5/1000×84×1.031×0.985×3/4=155948→155900円

(2)1.寡婦年金
   2.H夫さんは、障害基礎年金の受給権者であったことがなく、老齢基礎年金の支給を受けていなくて
     H夫さんの死亡日の前日において、死亡日の属する月の前月までの第1号被保険者としての
     被保険者期間にかかる保険料納付済期間が25年以上あり、死亡当時、H夫さんにより生計維持され、
     婚姻期間が10年以上ある65歳未満の妻だから。

   もう日が経ち過ぎて、どこまで正確に解答できたかは覚えていません。。
   「65歳未満」などが抜けたまま解答したような気もします。
 

年アド2級振り返り その5

2011-03-23 | 年金アドバイザー2級
地震があってからテレビを見ることが多くなっているのですが、
各局のCMがACのCMに一斉に切り替わってしまって、
その中でもこのCMが家でも会社でも話題に・・・。



最初はかわいくてほのぼのするな~と思って見ていたのですが、
この2週間近くの間におそらくもう100回以上はこのCMを見ていて・・・
母と電話してる間も、こっちのテレビも、母の電話の向こうのテレビからも「こんにちは」と聞こえてくるし、
申し訳ないけど、「うぅ・・・そろそろ飽きてきてしまう・・・」と思っていました

ちなみに、このCM、15秒、30秒、1分の3バージョンあります。
1分バージョンでは、サイやマンボウも出てきますよ。
少々飽きていた私も、1分バージョンを見つけた時は、
おぉと見入っていました。

でも、さすがにここまで毎日同じCMが流れると少し辛いですね。。

ということで、今日も年アドの振り返りの続きです。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。






(1)原則:初診日の前日において、昭和47年4月から初診日の属する月の前々月である
     平成22年4月までの被保険者期間(457月)のうち、保険料納付済期間が397月あり、
     3分の2以上となり、保険料納付要件を満たす。

 特例:初診日が平成28年4月1日前にあり(65歳未満)、平成22年5月から、
     初診日の属する月の前々月である平成23年4月までの直近1年間に保険料滞納期間がないので
     特例の要件を満たす。

 ※具体的な月数などはメモしてないのでわからないのですが、このような解答を書いてきたと思います。

(2)初診日から起算して1年6ヵ月を経過した日、又は1年6ヵ月経過するまでに傷病が治ったときはその日。
  障害認定日は平成23年12月15日(←不安です・・・答え、あってますかねぇ。。。)

(3) 障害認定日の特例を調べてみました↓
  ○人工透析療法を行っている場合は、透析を受け始めてから3ヶ月を経過した日。
  ○人工骨頭または人工関節を挿入した場合は、挿入置換した日。
  ○心臓ペースメーカーまたは人工弁の装着をした場合は、装着した日。
  ○人工肛門または人工膀胱の増設、尿路変更術を施術した場合は、手術した日。
  ○切断または離断は、切断または離断した日(ただし、障害手当金の場合は、創面が治癒した日)。
  ○咽頭摘出の場合は、摘出した日。

(4)特別支給の老齢厚生年金は、基本手当を受けると停止になるが、
  障害厚生年金は調整されないので、65歳までは障害厚生年金+基本手当を受けるのが有利、
  というような内容を書いてきました。

年アド2級振り返り その4

2011-03-22 | 年金アドバイザー2級
春分の日も過ぎて、いよいよ暖かい春がやってきそうですね。
今は、事務指定講習を進めながら、いろいろな本を読んでいます。
そのうちの1冊は、以前もご紹介しましたビジネスガイド別冊 年金相談実務 2011年 04月号 [雑誌]です。
数人の社労士の先生が、年金相談についての知識のつけ方、どんなことに苦労したか、など
年金の仕事について詳しく書いてくださっています。
他にも何冊か同時進行で読んでいますので、その他の本(勉強の本ばかりではありません♪)については
また読み終わったらご紹介させてください


では、年アド2級試験の振り返りの続きです。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。




  

(1)1.定額部分の繰上げ調整額  734600-734600×30/54=326489円
    報酬比例部分額  1183400円
    1183400+326489=1509889→1509900円(端数処理)
    一部繰上げの老齢基礎年金 734300×30/54-734300×30/54×0.5%×54→297799→297800円(端数処理)
    1509900+297800=1807700円

  2.一部繰上げの老齢基礎年金     297799円
    一部繰上げしなかった老齢基礎年金 734300×(1-30/54)→326356(端数処理)
    297799+326356=624155→624200円(端数処理)
   (試験中は計算機で計算間違いしてしまったようで・・・コレとは違う解答で提出しました。。
    今計算すると何度やってもこの解答になるのでこちらを載せておきます。)

(2)1.全部繰上げの老齢基礎年金 792100-792100×36×0.5%=649522→649500円(端数処理)
    報酬比例部分額 274200円
    649500+274200=923700円

  2.64歳に達した月の翌月(平成25年5月)から経過的加算相当額38000円が加算される。

ご無事のお知らせ

2011-03-20 | 趣味・息抜きの日の日記
昨日、ずっと心配していた東北の受験生のお友達の
ご無事をお知らせいただきました。
メールを見た瞬間、ぶわーっと涙が出ました。
本当に良かった…。

ご家族もご無事とのことで避難所生活をされていますが、
家や家族を失った方のために頑張りたい、と書かれていました。
いつも優しいメッセージをくださる、本当に心の温かい方です。

昨夜は嬉しいお知らせにほっとして、
しばらく止まっていた事務指定講習を一気に進めました。
年アドの試験が終わったら読もうと思っていた本もたまっています。

別の社労士受験生のお友達からは、『どんどん前に進んでもらいたい』と
とてもありがたいお言葉をいただきました。
この一週間、気持ちも落ち着かないまま、
地震の影響を受けてお仕事も大変だった中、
みなさん、少しでも勉強を進めようと頑張られています。

被災地の方のことをテレビを通して見守らせてもらいながら、
私も目の前のことを頑張っていきます!

一週間

2011-03-18 | 趣味・息抜きの日の日記
あの恐ろしい大地震から一週間が経ちました。

関東、東北の部署の機能がストップしてしまい、
関西の方で仕事を受けていることもありますが、
毎日の地震の報道から目が離せなかったことや、
救出されていない方があまりにも多いのに時間だけが過ぎていくことへの不安、
地震、津波、また余震、それに原発・・・とあまりにたくさんのことが起きすぎたせいか
この一週間がとても早く感じました。
被災地で避難していて電波も届かないことや停電など、
ブログが書けないことはわかっているのに、
地震の後から更新されてないお友達のブログを、毎日毎日見てしまいます。

この地震で、地獄を見過ぎた一人のおばあさんが弱々しい声で話していました。
『私は・・・生きていて良かったんでしょうか・・・』と。
一生懸命に生きているおばあさんにそんな言葉を出させてしまうなんて・・・。

また、一人の男性は、『こんな中で生かされた命ですから、人のために頑張らなくては』と。
極限まで辛い思いをしている被災地の方から、
人として大切なこと、ついつい忘れがちだったことを教わった一週間でした。

早く救援物資が届き、これ以上寒い思いや空腹を感じなくてすみますように。
一日も早く、被災地の方に笑える日がきますように。


ここ最近、前向きに・・・と思いながらも寂しい記事ばかりで申し訳ありません。
社労士受験生も見てくださっているそうですので、
少しでも元気に、一緒に頑張っていけるようにしていかなくては!と思っています。
それに私自身もっと勉強を頑張らなくてはいけませんので・・・。
いつも読んでくださって、本当にありがとうございます

年アド2級振り返り その3

2011-03-17 | 年金アドバイザー2級
昨日、関西でも雪が降りましたが、被災地はさらに寒さ厳しく、雪が積もっていました。
神様、お願いですから、もうこれ以上辛い思いをさせないでください・・・
そんな思いでテレビを見ていました。
ガソリンがないことで救援物資が届かないようですが、
本当に何か方法がないのかと、見ている方はオロオロするばかりです。

昨日、被災者に向けてのエールの言葉が紹介されている中で、
「夫婦で相談した結果、うちの家を避難の場所として使ってほしい。
 お年寄りや小さいお子さんがいるご家族、仮設住宅が見つかるまで使ってください。
 東北に親戚ができたと思えば、大したことはありません」
というメッセージがあり、胸が熱くなりました。
みんな、気持ちはたくさんあっても、自分自身の家族の状況などもあり、
手を上げて被災者をお招きすることは容易なことではありませんが、
このメッセージを見て、受け入れが可能と思われる方は、うちも!と
手をあげられる方が他にもいらっしゃるのではと思いました。

被災者の方の「無事です。連絡ください・・・」と必死で呼びかける姿にもらい泣きし、
世界から、また日本全国で「助けたい」と動いていることに感動もし、
どんどん救援物資が積みあげられるばかりで被災地に届いていないという報道にハラハラしたりと、
いろいろな情報や感情が錯綜する毎日で心が晴れることはありません。

地震の日以降、テレビから目が離せず、家のことや目の前の勉強、事務指定講習など
すべてのことがストップしてしまっていますが、少しずつ再開しなければと思っています。



今日からまた、年アドの振り返りを再開します。
試験から日が経つにつれて、自分の解答の過程を忘れつつあり不安もありますが、
おかしな箇所や正解がおわかりの方は、ご指摘くだされば嬉しいです。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。




在職老齢年金の問題もだいたい毎年1問出題されています。

  

(1)1.基本月額 この人は定額部分が出ませんので、報酬比例部分のみで計算 1476000×1/12=123000円
  2.総報酬月額相当額 260000+(680000+700000)×1/12=375000円
  3.(123000+375000-280000)×1/2=109000円
  123000-109000=14000円

(2)1.60歳到達時の賃金月額436000円→60歳以降の賃金月額265000円→賃金低下率60.8%<61%なので
   265000円×15%=39750円
  2.60歳到達時の標準報酬月額440000円→60歳以降の賃金月額265000円→賃金低下率60.2%<61%なので
    標準報酬月額260000円×6%=15600円が、在職老齢年金の仕組みに加えてさらに停止される

(3)1.基本月額 経過的加算と加給年金額は含まないで計算
        (1986300-300-396000)×1/12=132500円
  2.総報酬月額相当額 260000+(540000+540000)×1/12=350000円
  3.支給停止月額 260000+(132500+350000-470000)×1/12=6250円
  4.受給できる年金額 (132500-6250)×12+300+396000+792100=2703400円

 何か大事なことを忘れてる気がします・・・。
 私なりの解答であり、正解ではありませんので、ご了承ください。

何を感じるか

2011-03-15 | 趣味・息抜きの日の日記
毎日毎日、テレビをつける度に地震の被害が大きくなるばかりです…。
今回のことで、まだ行ったことのなかった東北のいろいろな市や町の場所も知りました。
地震前と地震後の映像の比較を見て、こんなにも長閑だった町が
一瞬にして壊滅してしまったことに、ただただ胸が痛みました。

今、日本人の冷静さ、助け合う姿が海外から称賛を受けていますね。
「ほかの国ならこうした状況下で簡単に起こり得る混乱や暴力、略奪などの報道がいまだに一件もない」

これは私も感じていたことでした。
私は被災したことがないので、この状況下におかれた時、
自分がどこまで冷静さを保ち、助け合うことができるのか想像ができません。
この大地震の中で、地獄のような光景をみんなが目の当たりにしてきたはずです。
それなのに、映し出される被災地の方たちは、
インタビュアーが「何が欲しいですか?」と質問するまで、何も言わず肩を寄せ合って耐えていました。
その質問にさえも「そうですね・・・やっぱり家族の愛です」と答えた男性もいました。
孤立していてやっと救出された地域の方は、
「うちも食料がなかったけど、隣の地域がもっと大変だったからそっちを優先してもらった」と。


ある方にこんなことを言われました。
『地震の被災地の方たちを見て一緒に悲しむばかりではなく、「何を感じるか」が大切なんだよ』

また、別の方はこうおっしゃっていました。
『これだけの犠牲者が命をかけて、みんなに教えてくれていることは何か』

人として、これらの映像を見て悲しい気持ちになり、涙が出るのは当然のことですよね。
それと同時に、学ばないといけないことがたくさんあると思いました。

今の生活の中で、節電、募金、祈り続けること以外は他に何もできていませんが、
直接被害を受けなかった地域に住む者として、
日常に戻ることを申し訳なく思うばかりではなく、
自分なりに今すべきことを一生懸命やって、前を向いて生きていかなければと思います。

年アド2級の振り返りがストップしてしまっていますね・・・すみません。
もう少ししたら必ず再開しますので、よろしくお願いします…。

今できることは…

2011-03-13 | 趣味・息抜きの日の日記
昨日、一通のをいただき、こちらでご紹介をし、節電のご協力をお願いしました。

ただ、関東・関西では周波数が異なる為、関西地区で節電しても、
送電量に影響を及ぼさないというのが関西電力の見解だそうです。
関東にお住まいの方が、ご連絡くださいました。

良い呼びかけのメールだったので悪質なものではないかもしれませんが、
別の混乱が起きてはいけませんので削除させてもらいました。

テレビを見ていると、何かできないか…とばかり思っています。
まだ、東北の受験生のお友達のご無事がわからず心配しています。

今できることは…
電力が届かなくても、節電は良いことなので気をつけていきたいと思います。
あとはもう、祈ることしか思いつかないのですが、
少しでも多くの方が救出されて
ご無事でいることをお祈りしています。