アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

坂本龍馬 物語と史蹟をたずねて(八尋舜右)

2016年09月19日 | □ 長岡京市ゆかりの本(ヨモギさん)
平成28年9月19日(月)
 小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・

「今日は敬老の日ですよ ヨモギさん
「しかも彼岸入りだから忙しいンだ アッくん」
「働きすぎでしょう
「ところで また長岡京市が登場する本を見つけたンぞ
 八尋舜右(やひろ・しゅんすけ)さんの『坂本龍馬』って本だ」
「坂本龍馬さんと言えば幕末ですね?
「そう。登場するのはココだ!

 ・・・坂本家は明智氏の末裔だというのだ。
 ・・・明智光秀の縁戚に明智左馬之助光春という武将がいる。
 本能寺の変のあと、近江坂本城で自刃して果てたが、この光春の妾腹の子に太郎五郎なる幼児があり、ひそかに土佐へのがれた。
 隠れすんだのは長岡群才谷村

 ほら!長岡でてきた!」
「土佐の長岡群?長岡京市とちがう
「ちがったか・・・
 じゃあココだ! 禁門の変

 山崎天王山で野戦砲を撃った安岡金馬は、運よく戦場離脱に成功し、敗走する長州兵にまじって長州領に逃げ込んだ。
 『死ぬなよ』
 龍馬の一声が鼓膜になり続いている。

 とある」
「長岡京市じゃなく 山崎天王山ですか・・・
「この禁門の変で真木和泉さんら十七烈士は切腹したンだ」
「そうなんだ
「じゃ 忙しいから お先に~」
「何の仕事してるの?
 つづく