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■ 八溝温泉 「八溝温泉」 〔 Pick Up温泉 〕



<八溝温泉 「八溝温泉」>
(栃木県那須郡那珂川町(旧 馬頭町)久那瀬1632、10:00~20:00、火休、1浴500円(要確認)、0287-92-3584)
オフィシャル?ページ (馬頭商工会)
紹介ページ (栃木の温泉宿(求人ジャーナル社))
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (じゃらんnet)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)

旧馬頭町、那珂川の支流、武茂川沿いにある日帰り温泉。
馬頭温泉郷とは若干距離があり、自家源泉ということもあって、ふつうは馬頭温泉郷には含まれません。

R294の対岸を平行して走る県道27那須黒羽茂木線を北上し、八溝大橋をすぎてすぐの看板を左折、しばらく走り看板を右折すると見えてきます。
看板もすくなく、かなりわかりにくいです。


【写真 上(左)】 看板
【写真 下(右)】 浴場入口

敷地内に木造の建物が点在する広壮な農家のような佇まい。
内湯・露天が別棟でありますが、ほとんどの人は露天に入っているようです。(別料金?)


【写真 上(左)】 内湯
【写真 下(右)】 内湯の湯口

内湯は、タイル造4-5人でなんとなく共同湯的なつくり。(チェックのみ)
露天は、高い屋根のかかった野趣あふれるつくりで木の間越しに武茂川が見下ろせます。

鉄平石造15人以上のゆったりとした湯船に白茶色に変色した岩の湯口からの投入で、ごくわずかにオーバーフローがあります。
男湯と女湯は仕切りの下でつながっていて、男湯には排湯口は発見できなかったので、女湯からの排湯では・・・?。

カラン3(温泉かも?)、シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。
土曜15時で独占~2人と空いていました。


【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 露天の湯口

ややぬるめのお湯は、うすく白濁し茶色の浮遊物がたくさんうかびます。
ほぼ無味でおだやかな温泉臭(いまから考えると石膏臭だと思う)。
ツルすべとかすかなぬめりが感じられるやわらかなお湯で、浴後に爽快感がでます。
群馬の敷島や月夜野「三峰の湯」に似た感じの滋味のあるお湯ですが、お湯にあまり鮮度が感じられないのは残念。
メジャーガイドでは、Na-硫酸塩・塩化物泉となっているものもありますが、平成14年4月の分析書ではアル単となっています。

温泉好きのあいだでもあまり話題にのぼらない施設ながら、ロケーションもよく、のんびりとお湯を楽しめるなかなかの施設です。
ただ、野趣あふれすぎの感じもするので、人によって評価のわかれるところか・・・。
シーズンには敷地内にヤナもかかるそうですが未確認です。

アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 29.6℃、pH=8.9、165.0L/min(1,234m動力揚湯)、成分総計=0.410g/kg、Na^+=98.1mg/kg (95.92mval%)、Cl^-=1.8 (0.99)、SO_4^2-=5.6 (2.27)、HCO_3^-=275.7 (87.89)、陽イオン計=102.4 (4.45mval)、陰イオン計=296.5 (5.14mval) <H14.4.12分析>

■ブランドグルメ
〔 ばとう手づくりハム 〕
鮎で有名な那珂川町ですが、畜産品にも名物があります。
生産量はすくないものの、良質な県産豚を原料とし、味のよさで知られる「 ばとう手づくりハム」。
どちらかというと、ハムよりスモークソーセージが有名で、最近では個体数調整のために町内で捕獲したイノシシ肉を使って商品化したソーセージが人気をあつめているようです。

〔 2010/02/08UP (2002/10/15レポ (2002/10入湯)) 〕


E140.9.29.821N36.43.39.454
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