関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 下諏訪温泉 「矢木温泉」 〔 Pick Up温泉 〕
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<下諏訪温泉「矢木温泉」> (下諏訪町矢木東、5:30~21:00、220円、0266-27-8230)
紹介サイト
諏訪の温泉はおおきく上諏訪(諏訪市)と下諏訪(下諏訪町)にわかれ、おのおの数多くの共同浴場があります。
その大部分はジモ専ですが、いくつかの浴場が一般にも解放されています。
下諏訪市街にあるこの浴場もそのひとつ。
ここは、「旦過の湯」のよこにある旦過源湯をつかう共同浴場のなかでは比較的引湯距離のながいほうで、どのようなお湯なのか興味がありました。
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【写真 上(左)】 入口の看板
【写真 下(右)】 男湯入口
東京方面からだとR20で下諏訪駅入口をすぎてすこし走った左手に交番がある角(看板あり)を右折して路地に入ってすぐ。(→ここ)
諏訪の共同浴場にはめずらしくPが数台分あります。
ここは人気の浴場で、昼間でもたいていお客がいます。管理人はいないことが多いようなので、番台よこのプラ箱に料金220円をいれます。
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【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 休憩スペース
雰囲気のある脱衣所のむこうにタイル貼の浴場がみえる、諏訪スタンダートなつくり。
浴場の広さは下諏訪共同湯では中くらい。新湯より広いですが、管野よりは狭いです。
タイル造4-5人の浴槽にカラン(8くらい)といたってシンプル。浴槽うえの壁面タイル絵が見事。日曜14時で3-4人。
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【写真 上(左)】 浴槽1
【写真 下(右)】 タイル絵
パイプの湯口から投入で槽内注排湯は確認しわすれましたが、たぶんないと思います。
湯口よこにはコップがおいてありました。
旦過源湯をつかうお湯の湯口はだいたいゲキ熱ですが、ここはさほど熱くありません。
浴槽の湯温もゲキ熱湯の多い下諏訪共同湯のなかではわりに温い(といってもふつうには熱い ^^;)ほうで、入りやすいお湯になっています。
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【写真 上(左)】 浴槽2
【写真 下(右)】 温泉タンクとサイン
無色透明のお湯は芒硝塩味に弱芒硝臭。きしきしやとろみはしっかりありますが、旦過、管野、新湯などにくらべるときもちよわいような気もします。
それでもしっかりとあたたまる滋味あふれるお湯は、さすがに旦過源泉。
こんないいお湯を早朝から夜まで、低料金で一般開放してもらえるのはありがたいことです。
わりにわかりやすくPもあるし、そこそこの広さがあってお湯もゲキ熱ではないので、下諏訪共同湯初心者の1湯目にはいいお湯ではないでしょうか。
温泉分析書掲示は別表だけでしたが、「旦過の湯」の掲示分析書と湯温&分析日がおなじなので、「旦過の湯」の分析書を入れときます。
Na・Ca-硫酸塩・塩化物温泉 58.8℃、pH=8.64、湧出量不明、成分総計=1492mg/kg、Na^+=307.7mg/kg、Ca^2+=160.8、F^-=3.1、Cl^-=232.2、HS^-=0.2、SO_4^2-=690.2、CO_3^2-=7.8、陽イオン計=476.7、陰イオン計=952.4、メタほう酸=21.0、硫化水素=0.01 <H10.11.26分析> (源泉名:旦過源湯1号2号の混合泉)
〔 2008年11月26日レポ(2008年6月入湯) 〕
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