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■ 芦ノ牧温泉 「ドライブ温泉大浴場」 〔 Pick Up温泉 〕



<芦ノ牧温泉 「ドライブ温泉大浴場」>
(福島県会津若松市大戸町小谷湯平89、7:30~19:30、不定休、400円、0242-92-3032)
オフィシャルHP
紹介ページ (MAPPLE 日帰り温泉ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)

湯野上からR121(R118)会津西街道をしばらく北上すると芦ノ牧温泉です。
大型豪華旅館が建ち並ぶ一大温泉地ですが、ドライブインが併設する浴場がかけ流しとの情報があり寄ってみました。

芦ノ牧トンネルを抜け阿賀川(大川)にかかるレインボーブリッジ(芦ノ牧橋)を渡るとすぐ左手にドライブイン「芦ノ牧おみやげセンター」が見えてきます。
ややさびれ気味のドライブイン&土産物屋が併設する日帰り(というか立ち寄り)温泉施設。
WCと玄関前には温泉が流されており豊富な湯量を窺わせます。「(温泉で)洗車は禁止」の看板が笑えます (^^;
でもって、ネーミングは「ドライブ温泉大浴場」(笑)。B級温泉マニアは通り過ぎるわけにはいきませぬ。


【写真 上(左)】 手洗い場
【写真 下(右)】 男湯入口

男女別の浴室は、内湯2+露天1(女湯は内湯2のみ)。
内湯はタイル貼3-4人の高温槽と4-5人の適温槽。


【写真 上(左)】 内湯
【写真 下(右)】 露天

見事な石膏の析出がでた金属パイプからおのおの8L/min、2L/min程度を投入で高温槽から適温槽へ流し込み、適温槽からのオーバーフロー。
槽内排湯は見あたらず源泉かけ流しでしょう。


【写真 上(左)】 内湯の湯口
【写真 下(右)】 露天の湯口

露天は、派手な青色のタイル貼5.6人でぬるめ。
金属パイプ3本(熱湯1、ぬる湯2)から少量の投入で、槽内排湯はなくオーバーフローのかけ流しですがややなまり気味かな。
カラン5、シャワーあり、シャンプーなし、ドライヤー有料。
平日14時で独占~2人でした。

無色透明(露天には茶色の浮遊物)のお湯は、ゴムの味とドクダミ臭とゴムの臭いがまじったような個性的な味臭で、何故か奥秩父の中津川温泉を思い出しました。
ここもキシキシとツルすべが入りまじる独特の浴感で、かなり温まります。


【写真 上(左)】 湯口&湯色
【写真 下(右)】 大内宿

なかなか個性的なお湯です。
B級度は高いですが、料金も手頃だしR118走行時には立ち寄る価値は十分にあるかと・・・。

含食塩石膏泉 63℃、pH=7.6、75.0L/min、総計=1763mg/kg、Na^+=198.9mg/kg、Ca^2+=266.8、クロールイオン(Cl^-)=176.4、SO_4^2-=837.1、ヒドロ炭酸イオン(HCO_3^-)=57.59、陽イオン計=507.8、陰イオン計=1078、メタけい酸=169.9 <S38.1.12分析> (源泉名:国民宿舎あいづ荘/引?)

○ 元レポは「みしゅらん掲示板 特集クチコミ情報」でもご紹介いただいています。

■ブランドグルメ
〔 高遠そば・葱そば 〕
芦ノ牧温泉からほど近い観光地大内宿の名物蕎麦。
高遠そばは辛み大根のしぼり汁に醤油や焼き味噌をといて食べる蕎麦で、もともとは信州高遠地方が発祥とされます。
江戸初期、高遠藩主保科正之が会津藩へ転封の際、これを会津に広め「高遠そば」と呼ばれるようになったと伝わります。
マスコミでとりあげられ有名になった”葱そば ”はこの「高遠そば」を箸をつかわず細めのネギ一本で食べるもの。最後にネギをかじっておわるのがミソです。

〔 2010/06/21UP (2003/04/08 (2003/04入湯) 〕


E139.55.13.213N37.21.49.181
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