関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 万沢温泉 「別草旅館」 〔 Pick Up温泉 〕
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<万沢温泉 「別草旅館」>
(山梨県南巨摩郡南部町(旧 富沢町)万沢3593、10:00~16:00(要事前確認)、不定休、500円、05566-7-3860)
■ 紹介ページ (@nifty地域ガイド)
■ 紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
山梨の最南端、静岡との境にある南部町(旧 富沢町)には小規模な自家源泉宿がいくつかあります。
JR身延線「十島」駅南の万栄橋から万沢小方向に入ったところ、和風で小綺麗にまとまった居ごこちよさげなお宿です。
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【写真 上(左)】 アプローチの看板
【写真 下(右)】 入口
創業は1953年。
以前、別荘に客を泊めていた経緯から「別草」と名づけられたとのこと。(「山梨の温泉」山梨日日新聞社刊より)
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【写真 上(左)】 館内
【写真 下(右)】 浴室入口
廊下のおく、手前が男湯、おくが女湯。
二面採光のあかるい浴室でここも丁寧に清掃されています。
石枠タイル貼5-6人の主浴槽と窓ぎわに1人用の源泉槽。
湯口そばにはコップがおいてありました。
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【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 男湯
主浴槽は側面大量注入+ジェット×2で側面吸湯、オーバーフローなしの循環仕様。
カラン4、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜11時で男女湯とも独占。
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【写真 上(左)】 女湯
【写真 下(右)】 女湯の主浴槽
ほぼ適温のお湯は味不明、よわい甘イオウ臭でカルキは感じられず。
よわいツルすべもあって循環ながらお湯は悪くありません。
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【写真 上(左)】 浅くためた男湯の源泉槽
【写真 下(右)】 女湯の源泉槽
さて、源泉槽です。
じつはこのとき源泉槽にお湯は張られていませんでしたが、湯口(カラン)から源泉は出たので、浅くためて入りました(^^;)(もちろん浴後はしっかり洗い流してきましたが・・・)
カランの吐水量はMax10L/minくらい。冷たいですが18℃くらいはあるので、夏場なら非加温でもいけそう。
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【写真 上(左)】 男湯源泉槽のカラン
【写真 下(右)】 女湯源泉槽のカラン
わずかに白濁し白い湯の花を浮かべる水は、たまご味にかなり明瞭な甘+しぶ焦げイオウ臭。
よわいヌルすべで浴後は爽快感のでる”冷の湯”系の源泉です。
思いがけずつよいイオウ気にびっくり。湯脈は佐野川と同じか近いものかと・・・。
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【写真 上(左)】 男湯の主浴槽
【写真 下(右)】 竹やぶの多い富沢の風景
泉温が低いので主浴槽の循環はいたしかたないところですが、夏場だけでも源泉槽をためてもらえると、しっかりしたイオウ泉を堪能できると思います。
(このとき、女湯のほうは源泉槽が張られていた。)
スペックは別表しか見あたらず詳細不明
単純硫黄泉(緊張低張性冷鉱泉) 源泉名 万沢温泉
■ブランドグルメ
〔 富沢のタケノコ 〕
富沢は関東周辺でも有数のタケノコの名産地として知られています。
雨が多く温暖なこの地は竹林が多く、アクが少なく、甘くてやわらかなタケノコがとれるとされています。
旬は4月から5月上旬までで、毎年4月第4日曜日にはたけのこまつりも開催されます。
加工品もゆで子(水煮)、たけのこ饅頭、竹の子ワインと多彩。
旬には産地ならではのタケノコの刺身も食べられます。
〔 2010/06/21UP (2007/04入湯) 〕
E138.30.54.590N35.13.4.490
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