世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。

伊豆大島近海の震度5弱の地震・・・なぜか西側には伝わらない、西鳥島地震でもそうだったよね。

2014-05-05 17:15:01 | コラム

今朝はどういうわけか5時前に目が覚めて、 5時にあった茨城南の震度3の時は、短かったが揺れた。
5時18分の時は、小さい揺れが続いたので、 震源が深いののかな、と思ったら、揺れたね。

ネットで震源を見ると、伊豆大島近海だと。
地震の分布は、富士山から東側が大きくて、
震度4で神奈川から群馬までだが、 富士山西側の静岡から長野までは、震度3。
なぜだろか?

海上保安庁の海図があったので、 ・海上保安庁海底火山データベース 見てみてください。 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/list-2.htm

この図を見ると、富士火山帯の東側は、
海底深くまで、プレートが沈み込んでいるが、
西側は、韓国と同じく大陸のプレートの上になっているから、
地殻の構造がちがう、ってことだね。

東日本大震災が、大きな地震だった理由が、見ただけでわかるね。

西南海地震のことが騒がれてるけど、
この図をみると、東日本大震災ほどの地震は起きないね、構造的に。

富士火山帯の東側は地震がひどくても、
西側は、それほどではない、ってことだね。

以前の西鳥島の地震の時は、震源が400km地下だったし、
今回は、地下160kmだというが、このあたりの震源の計算は、
理屈にあわないね。おかしいよね。

震源が深いほど、放射線状に、同心円で、広範囲に同じように
地震が伝わるはずだから、静岡もかなり揺れないと、おかしいと言うことになる。

地震波の伝わる時間(秒)から、距離を逆算するんだけど、
それは、地質の状態が均一、というのが前提条件だろ。
富士火山帯のマグマ溜りとかで、速度が落ちてるんじゃないのかな。

以前にも書いたけど、西鳥島地震のときも、揺れが大きかったのは、富士山の東側だけだったから、
今日の気象庁の発表は、おかしいね。
前例があるのに、ないと言ってるんだからねえ。

技術者がうそをいうようになるとは、韓国並みかあ、気象庁は。


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