勤め始めて6年たったが、今でもなかなか難しい。
私の乗る電車は、満員とはいかないが
それなりに混んでいる。
最近は乗客を観察し、座っている中で、近くの
駅で降りる常連がいないか探すようになった。
まず、私は一人の男に目を付けた。彼は私が乗った
すぐ後の駅で降りていた。
頭はモジャモジャの茶髪、鼻髭を生やし、
ラガーマンのようなシマシマの服を着ていた。
私は彼を「ワイルド」と名付けた。
ワイルドは便利だった。風貌からすぐに見分けが
つくし、いつも同じ席に座っていた。
私は電車に乗ると彼の前に立ち、降りると共に
座っていた。完璧だった。
しかし、彼は1ヶ月ほどするといなくなった。
どうやら、通勤?時間を変えたらしい。
次に私が目をつけたのは、白髪交じりのサラリーマン。
彼もワイルドと同じ駅で降りていた。
私は彼を「ホワイト」と名付けた。
それ以来、ホワイトとの付き合いは続いている。
しかし、彼はワイルドほど目立たず、しかもワイルドと
違って座る位置が毎日コロコロと変わるため、
なかなか見つけづらい。
ということで、今はホワイトに変わる新たなターゲットを
模索している。誰か救世主はいないものか?
私の乗る電車は、満員とはいかないが
それなりに混んでいる。
最近は乗客を観察し、座っている中で、近くの
駅で降りる常連がいないか探すようになった。
まず、私は一人の男に目を付けた。彼は私が乗った
すぐ後の駅で降りていた。
頭はモジャモジャの茶髪、鼻髭を生やし、
ラガーマンのようなシマシマの服を着ていた。
私は彼を「ワイルド」と名付けた。
ワイルドは便利だった。風貌からすぐに見分けが
つくし、いつも同じ席に座っていた。
私は電車に乗ると彼の前に立ち、降りると共に
座っていた。完璧だった。
しかし、彼は1ヶ月ほどするといなくなった。
どうやら、通勤?時間を変えたらしい。
次に私が目をつけたのは、白髪交じりのサラリーマン。
彼もワイルドと同じ駅で降りていた。
私は彼を「ホワイト」と名付けた。
それ以来、ホワイトとの付き合いは続いている。
しかし、彼はワイルドほど目立たず、しかもワイルドと
違って座る位置が毎日コロコロと変わるため、
なかなか見つけづらい。
ということで、今はホワイトに変わる新たなターゲットを
模索している。誰か救世主はいないものか?