彼方から 第5部ラスト〜エピローグ
■第5部ラスト〜エピローグ
闇が消え、世界が変わり始め、光の方向へとそれぞれが動き始めた。
ノリコとイザークは、闇の力により排除されていた各国の政治家が要職に戻る手助けをしている。
「光の世界」は全ての根底にあり、「光の世界」を通じてノリコの元いた世界とも繋がっていた。ノリコは今の世界に留まる決断をしたが、この世界に来てから書き続けていた日記を家族の元に送ってもらい、それを作家である父が小説にして世に出した。その後も定期的にイザークに日記を送ってもらい、家族に無事を伝えている。
「イザークもあたしも他の皆もここで起こったいろんな出来事も、二つの世界で同時に存在することになるのよ。すごいじゃない?」
◇
ポイズンベリーで「この話を小説に」ってオチに違和感が残りましたが、「彼方から」はそもそも異世界ファンタジーのせいか、ありがち感はあるものの拒否反応はありませんでした。
ノリコとイザークの二人が、光の『目覚め』と『天上鬼』としてもてはやされるのでなく、今はひそかに動いているけどいずれこの世界の一部として生活していくだろうという流れも、ひかわ先生の描く女の子達に共通する「ごく普通」な感じで良かったです。一躍有名!とか、ちょっと白々しいもんね。
ひかわ先生のこの優しい世界観が、とても好きです。
でも光の扉を開けたイザークが更に超人化してるっぽいのがウケました。それと宮殿ファッションのイザークがステキだった…
■第5部ラスト〜エピローグ
闇が消え、世界が変わり始め、光の方向へとそれぞれが動き始めた。
ノリコとイザークは、闇の力により排除されていた各国の政治家が要職に戻る手助けをしている。
「光の世界」は全ての根底にあり、「光の世界」を通じてノリコの元いた世界とも繋がっていた。ノリコは今の世界に留まる決断をしたが、この世界に来てから書き続けていた日記を家族の元に送ってもらい、それを作家である父が小説にして世に出した。その後も定期的にイザークに日記を送ってもらい、家族に無事を伝えている。
「イザークもあたしも他の皆もここで起こったいろんな出来事も、二つの世界で同時に存在することになるのよ。すごいじゃない?」
◇
ポイズンベリーで「この話を小説に」ってオチに違和感が残りましたが、「彼方から」はそもそも異世界ファンタジーのせいか、ありがち感はあるものの拒否反応はありませんでした。
ノリコとイザークの二人が、光の『目覚め』と『天上鬼』としてもてはやされるのでなく、今はひそかに動いているけどいずれこの世界の一部として生活していくだろうという流れも、ひかわ先生の描く女の子達に共通する「ごく普通」な感じで良かったです。一躍有名!とか、ちょっと白々しいもんね。
ひかわ先生のこの優しい世界観が、とても好きです。
でも光の扉を開けたイザークが更に超人化してるっぽいのがウケました。それと宮殿ファッションのイザークがステキだった…