昨日、夜寝るときに、フジテレビでやっていた
LIVE 8
に見入ってしまいました。
これは、世界7都市、ロンドン、東京、フィラデルフィア、ベルリン、パリ、ローマ、
バリー(カナダ・オンタリオ)で、2005年7月2日に、
同時に行われたコンサートで、
世界を結んでテレビ中継、ラジオ放送、インターネット配信、
されたコンサート、です。
世界の貧困をなくそう、
という趣旨のコンサートだそうです。
知らなかった。
そのコンサートに連動して、行われるのが、
「ほっとけない世界の貧しさ」ホワイトバンド
という取り組み、だそうです。
CMで、中田ヒデや、藤原紀香、中村勘三郎などが、出ていました。
これについては、色んな複雑な思いがします。
お金があれば、人を救えるのか。
We do not want your money, we want your voice.
これが、LIVE8の、キャッチフレーズで、
7月6~8日にイギリスで行われたサミット、G8のテーマが、
「アフリカと気候変動」であったため、
G8に先立ち、
アフリカの貧困をなくす、仕組みからの改革を求めよう、
その、意思を世界で示そう、というのが趣旨であったようです。
G8で、結局、何が決まったのか、
日本は、結局、お金を出す以外に、何もやらないんじゃないでしょうか。
お金というもので、貧困を救えるか、
お金だけでは、究極的にはアフリカの貧困は救えないと思う。
かと言って、何もしないでいい、というわけではない。
お金は必要だが、お金のみでは、手のぬくもりは伝わらない。
それから、「気候変動」。
地球が異常気象で、あきらかに、環境がおかしくなっている。
人間が生きにくくすらなっている。
でも、先進国は、環境によくないとされることを止めていない。
経済が最優先されて、物事がまわっている。
日本に居て我々にできることは、
無駄なエネルギーを使わないこと、
環境を壊さないよう生活のあり方を変えること、
企業が製品のリサイクルをすすめるよう働きかけること、
飽食と廃棄を止めること、などではないかと思う。
日本の国内にも、
自然災害や、色々なことで、たくさん辛い想いをしている人がいる。
辛い想いをしている人は、身近にも、遠くにも、たくさんいる。
人の気持ちも、大切に、
救われてほしい、
そして自分の気持ちも救いたい。