あけちのショシマ的生活

ショシマ(初心者マークの略)的な驚きや発見を綴るブログ。

金環日食

2012-05-21 22:29:06 | いろいろ
2012/05/21

日食を見るため外に出た。
TVでは日食で盛り上がっているが、外はいつもの朝。

奇跡的に入手していた日食グラスを片手に空を見あげる。



ちなみに使ったのはこちら↑
1,000円以上の日食グラスが並ぶ中、劇的に安かった一品。
効果はいかに。

6:51
右上の方がきもち欠けているのが確認できた。
メガネをかけているため、
どうしても顔と日食グラスの間が離れてしまう。
日食グラスに自分の顔がうつって、観察しづらいのが難点か。
それにしても。太陽って小さい・・・。

デジカメのレンズに日食ガラスを当ててダメもとで撮影してみた。


意外と写るものですね

※ほめられた撮影方法ではありません。
そもそも綺麗に撮れてませんし。
太陽を撮影する時は、専門誌等をよく読んで正しく撮影しましょう。


7:03


7:31

三日月みたいです。
天気は良いのに日差しが弱いです。

7:36
金環日食完成

ぶれちゃってますね。
もう1枚。


今度はピントが合わなーい
光の量が少ないのか、写真がうまく撮れません。
何枚も撮ったのですが、うまく撮れた物は1枚もありませんでした
苦し紛れに脚立に手首固定して撮影していましたが、
せめて三脚を用意するべきでした

TVで、ピンホールカメラの要領で日食を観察する方法を
紹介していたのを思い出しました。
小さな穴をあけたアルミホイルを、
観察用に加工した牛乳パックに取り付けるという物でしたが、
今からそれを作っている時間はありません。
アルミホイルに画鋲で小さな穴をあけ、
日向の白っぽい石に影を映してみます。
・・・。
普通に丸い小さな光が漏れてくるだけでした。
やっぱりちゃんと作らないとダメか


辺りは、先ほどよりもさらに日差しが弱くなり、
ちょっとオレンジがかかって見えます。
思ってたより暗くならないんですね。
「夕方みたい」という感想をよく聞きますが、
確かに夕方という感じが近いです。
ただ、太陽は東の空、そしてその空は青。
朝なのに夕方っぽいという感覚がちょっと気持ち悪い。
古代の人が「怪異」と捉えるのも納得かも。

そして近所からは子供の歓声が聞こえてきます。
どうやら今日は学校休みらしいです。
運動会の振替休日だそうですが、
偶然か故意か、粋なはからいです。

さて。
観察したり撮影したり、忙しく動き回っていましていましたが。
うっかり夢中になりすぎたようです。
日食グラスやデジカメの液晶画面ごしに
見ていたつもりですが、目がチカチカします。
ちょっと休憩・・・。

7:41

金環状態が終わったとたん、
TVの日食中継も終わってしまいましたが、
日食はあいかわらず続いています。

7:50


8:26


8:46

日食、ほぼ終わり。
辺りも、すっかり通常の朝に戻っています。

江戸時代、渋川春海が見たであろう日食を
見届ける事ができて感動です
映画版「天地明察」が楽しみです。


~おまけ~

日食になると、動物がいつもと違う行動をとる
・・・という話を聞きますが。
ウチのあたりでは特に変化は感じませんでした。
ノラさん2匹も、いつもどおり
ウチの庭をパトロールして行きましたし。
・・・強いて言えば。
いつもなら窓ごしに見ただけで警戒されるところですが、
今日は庭で日食観察していたにもかかわらず、
気づかずにあと数mの所まで近づいてきたことくらいかな
特異な行動とってるのは「ヒト」の方なのかもしれないですね。

そうそう、ウチには光に反応して鳴るオルゴールがあるのですが、
それが日食後半戦で鳴り出しましたよ

桜ツーリング(未遂)

2012-05-01 20:12:56 | ばいく
久しぶりにバイクに乗ってみた。
近場で桜を背景に写真を撮りに行くことになったのだ。
ウチの辺りの桜はすでに散ってしまったが、
標高の高い所ならまだ見頃のはずである。
桜にこだわるなら今日が今年最後のチャンス。

しかし、久しぶりすぎて正直気が重い。
3月に1度、MONKEYさん(原付)には乗っているが、
400KATANAに乗るのは去年の12月以来。実に4ヶ月ぶり。

さらに、いろんな用事がまさかのトリプルブッキング
さらにさらに、写真を撮りに行くというのに、
直前になってデジカメのバッテリーが切れてしまった。
こういう時、自分1人なら出かけるのをやめる所だが
「意地でも出かけてやる」オーラを出してる人が約1名。
黙ってついていくことにする。

午前中の用事が終わって、14:30。
ようやく出発 

出発したとたん、ヘルメットのシールドにぽつり。
小さな雨粒が落ちた。
さっきまですごく良い天気だったのに
いつの間にか雲が広がり、
前方には真っ黒な雨雲が垂れ込めている。
「やっぱりやめようよ・・・」
と思ったが、今回は無線を付けていないため
やっぱり黙ってついて行く。

引き返すならココ!
・・・というポイントを過ぎ、西を目指す。
やがて長いトンネルを抜けると
一気に雨のにおいが強くなった。
雨はまだ弱いが、路面が濡れている。
ちなみにカッパは用意していない。
目指している場所が隣町なのと
出発直前までホントに良い天気だったため、
雨が降るとは思ってもいなかったのだ。

・・・が、さすがに路肩にバイクを止め、雨雲レーダーで確認。
確かに雨は降っているのに、レーダーに反応はナシ。
進行方向から来るライダーがカッパを着ていないのと、
真っ黒い雨雲の向こうは空が明るいため
さらに進んで様子をみることになった。

右ウインカーを出し、再出発。
と、そのとたん・・・

ザーーー・・・

土砂降りの大雨
あっという間にパンツまでビショ濡れに。
さらにどこから入ったのか、お腹まで浸水
パンツはともかく、お腹はヤメテ。
ホント冷えるから

これにはたまらず、もと来た道を引き返し
速やかに帰宅した。
こうして今年の桜ツーリングは未遂に終わった。


今回の走行距離:約40km。市内脱出ならず。
雨夫婦伝説、更新か?!

引き返したら雨が上がったので、
たぶんあそこが雨雲の端っこだったんだろうなぁ・・・