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★京都国立博物館 サイト
開館120周年記念特別展覧会『海北友松(かいほうゆうしょう)』 ※5月21日(日)まで
もう、関東に戻ってきた。
今回の京都行きの目的は海北友松展。
京博のみ、巡回なし。
会期はわずか6週間36日間。
どのタイミングで行くか。
お財布と相談して練って、連休直前に決行。
よかった~
海北友松に興味を持ったのは4年前。
トーハクで開催された『栄西と建仁寺』展を見てから。
雲龍図に感動して、再訪して絵はがきも買った。
あれがまた鑑賞できる!
ってね。
夜行バスで早朝着いて、早めに並んで、2番目に入館。
だから、人が少ない中でゆっくりじっくり龍と向き合えた。
別室で北野天満宮の雲龍図も観た。
照明を暗くして、より幻想的。
室内に私一人しかいなくて、マジ迫力あった~
人がいっぱいいたら、迫力も雰囲気も半減。
茶の湯展を鑑賞した時もそう思ったけど、
せっかく見に行くならば、如何に人が少ない状況で観るか、
タイミングが大事。
さて、海北友松。
実はよく知らなかった。
茶道文化検定のテキストに海北某の絵が載っている。
製茶図。
あれがあまり好きじゃなくて。
なんか、つまんない絵だなぁ~という印象があった。
だから、同じ海北姓の雲龍図を見た時はビックリ。
今回、友松の経歴を知ると供に他の絵を見て、
すごいなぁと、改めて感動。
狩野派の技法をいかんなく発揮した若い時代。
確かに、個性がない。
永徳の死後?狩野派を離れて、独自の世界を歩み出す。
本能寺の変の折りは50歳。
それから大阪夏の陣の年に亡くなるまで、
時代のニーズに合わせた挑戦をし続けた柔軟性。
時に大胆、時に繊細。
関が原の戦以降は公家好みの金箔を背景にした華麗な作品。
50歳を過ぎてなお、こんなに変われるなんて。
伊藤若冲しかり、葛飾北斎しかり。
見習わないと。
最後は2500円の図録を買った。
中身同じで表紙が2種。
龍か花。
もちろん、龍を選んだ。
重かったけど、持ち歩いて、持ち帰った。
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もう、関東に戻ってきた。
今回の京都行きの目的は海北友松展。
京博のみ、巡回なし。
会期はわずか6週間36日間。
どのタイミングで行くか。
お財布と相談して練って、連休直前に決行。
よかった~
海北友松に興味を持ったのは4年前。
トーハクで開催された『栄西と建仁寺』展を見てから。
雲龍図に感動して、再訪して絵はがきも買った。
あれがまた鑑賞できる!
ってね。
夜行バスで早朝着いて、早めに並んで、2番目に入館。
だから、人が少ない中でゆっくりじっくり龍と向き合えた。
別室で北野天満宮の雲龍図も観た。
照明を暗くして、より幻想的。
室内に私一人しかいなくて、マジ迫力あった~
人がいっぱいいたら、迫力も雰囲気も半減。
茶の湯展を鑑賞した時もそう思ったけど、
せっかく見に行くならば、如何に人が少ない状況で観るか、
タイミングが大事。
さて、海北友松。
実はよく知らなかった。
茶道文化検定のテキストに海北某の絵が載っている。
製茶図。
あれがあまり好きじゃなくて。
なんか、つまんない絵だなぁ~という印象があった。
だから、同じ海北姓の雲龍図を見た時はビックリ。
今回、友松の経歴を知ると供に他の絵を見て、
すごいなぁと、改めて感動。
狩野派の技法をいかんなく発揮した若い時代。
確かに、個性がない。
永徳の死後?狩野派を離れて、独自の世界を歩み出す。
本能寺の変の折りは50歳。
それから大阪夏の陣の年に亡くなるまで、
時代のニーズに合わせた挑戦をし続けた柔軟性。
時に大胆、時に繊細。
関が原の戦以降は公家好みの金箔を背景にした華麗な作品。
50歳を過ぎてなお、こんなに変われるなんて。
伊藤若冲しかり、葛飾北斎しかり。
見習わないと。
最後は2500円の図録を買った。
中身同じで表紙が2種。
龍か花。
もちろん、龍を選んだ。
重かったけど、持ち歩いて、持ち帰った。
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