★北村美術館 春季取合せ展「重春」サイト 6月12日(日)まで
雨の中、最後に辿り着いた美術館。
3日間の大トリでもある。
が、心身ともにフラフラで 疲れて鑑賞したせいか、印象が薄い。
以前は、展示目録の順番が茶事の流れに沿っていた。
(ただし、展示ケースは目録の順番に準拠してない)
なので、広くもない、細長い展示室をあっち行っては見て、こっちに戻ってはまた見て~だったけど、
見ている順番は心地よくて、自然と記憶に残った。
が、前々回ぐらいからかなぁ。
目録も展示室の位置関係もバラバラなんだもん
いきなり、小間の薄茶席、今回は濃茶席はないみたい?
上からみる低いケースに懐石道具。
オモムロに重要文化財のなど。
そして、順番からして最後に見るであろう辺りに箱書き類。
なんか、脈絡なくて頭に入らない。(疲れているせいもあるけど)
それでも、北村美術館はシブいいい道具があるから、探しながら見る。
「いいな」と思ったのは利休好の与次郎作の中尾萬字釜。(平瀬家伝来)
卍があった。
水指は絵志野の矢筈口。←けっこー有名。
茶器は三代・宗哲で少庵好の夜桜棗。黒い よく眼を凝らして見つける桜かな
左入作の二百の内の赤楽茶碗。楽美術館でみたのより、さらにうすい赤。
黄瀬戸(福の字の銅鑼鉢)の菓子器は平たい。銅鑼って感じ?
他に目録にないけど、イラン製の色絵鉢もあった。
「番外」のところに重要文化財の織部松皮菱手鉢。
読売新聞の『山田芳裕の茶道具愛』で紹介されてたっけ。
と、そんな感じでさらっと見て終わり。
どうもね、ここ1年ばかり、展示がマンネリ化して、面白くない。
東京だったら、畠山美術館が典型だけど、以前はつまらなかったけど、
若い学芸員が見せ方を工夫して、格段に鑑賞が楽しくなった美術館もある。
北村美術館ももう少し魅力の生かし方を考えた展示にしたらいいのに、と思った。
今回も一番印象に残ったのは、この新緑の景色だったりして
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★参考 当ブログにおける過去の北村美術館
2010秋『秋侘ぶ』
2010春『新緑祭釜』
2009秋『秋興の茶』
2009春『牛歳余春』
2008秋『深秋のころ』
2008春『吉野懐古』
2007秋『暦年の茶』
雨の中、最後に辿り着いた美術館。
3日間の大トリでもある。
が、心身ともにフラフラで 疲れて鑑賞したせいか、印象が薄い。
以前は、展示目録の順番が茶事の流れに沿っていた。
(ただし、展示ケースは目録の順番に準拠してない)
なので、広くもない、細長い展示室をあっち行っては見て、こっちに戻ってはまた見て~だったけど、
見ている順番は心地よくて、自然と記憶に残った。
が、前々回ぐらいからかなぁ。
目録も展示室の位置関係もバラバラなんだもん
いきなり、小間の薄茶席、今回は濃茶席はないみたい?
上からみる低いケースに懐石道具。
オモムロに重要文化財のなど。
そして、順番からして最後に見るであろう辺りに箱書き類。
なんか、脈絡なくて頭に入らない。(疲れているせいもあるけど)
それでも、北村美術館はシブいいい道具があるから、探しながら見る。
「いいな」と思ったのは利休好の与次郎作の中尾萬字釜。(平瀬家伝来)
卍があった。
水指は絵志野の矢筈口。←けっこー有名。
茶器は三代・宗哲で少庵好の夜桜棗。黒い よく眼を凝らして見つける桜かな
左入作の二百の内の赤楽茶碗。楽美術館でみたのより、さらにうすい赤。
黄瀬戸(福の字の銅鑼鉢)の菓子器は平たい。銅鑼って感じ?
他に目録にないけど、イラン製の色絵鉢もあった。
「番外」のところに重要文化財の織部松皮菱手鉢。
読売新聞の『山田芳裕の茶道具愛』で紹介されてたっけ。
と、そんな感じでさらっと見て終わり。
どうもね、ここ1年ばかり、展示がマンネリ化して、面白くない。
東京だったら、畠山美術館が典型だけど、以前はつまらなかったけど、
若い学芸員が見せ方を工夫して、格段に鑑賞が楽しくなった美術館もある。
北村美術館ももう少し魅力の生かし方を考えた展示にしたらいいのに、と思った。
今回も一番印象に残ったのは、この新緑の景色だったりして
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★参考 当ブログにおける過去の北村美術館
2010秋『秋侘ぶ』
2010春『新緑祭釜』
2009秋『秋興の茶』
2009春『牛歳余春』
2008秋『深秋のころ』
2008春『吉野懐古』
2007秋『暦年の茶』
雨の中、参加される方も大変かと思いますが、お庭がきれいに打ち水されることでしょう。
梅雨入りしましたので旅の道中、お気をつけてくださいませ。
美術館へ行ったのは半月前の雨の日でしたが、
今日も雨の中、お茶の稽古から茶事へと行って参りました。
利休さんの月命日でしたね。
とてもステキな稽古と茶事を楽しんで来ました
お社中を案内されての京都旅行ですね。
大徳寺の月釜、気候のいい時期の土曜日ですから、人出も多かったのでしょうね。
20年近く前、当時の師匠に連れられて参会しました。
ところで、お着物で行かれたのですか?
今日も雨で足元が悪いですが、傘亭と時雨亭、楽しんでらして下さい。
さっそくの御返信ありがとうございました。
お洋服ですかぁ。
旅先って、悩みますよね。
ボビーシードさんを見習って、ワタシも今秋に妹弟子と一緒に京都旅行をしようと計画中です。
大徳寺ではなりませんが、月釜など大寄せの茶会(当日券があるところ)に参会希望です。
ただ、着物を持参するには荷物がネック
お洋服にしても、いつもカジュアルなので、スカートやパンプスするも面倒くさいなぁ
とか思ったりして
高台寺はどんな感じですか?
カジュアル(観光客)でも許されそう?
雨天の中の京茶の湯フリークお疲れ様でした。
雨の中の傘亭での一服、風情があって伺う分には羨ましく思います。
(あそこまで行かれるのは大変だったのでしょうけど
でも、文面かさ察するとその価値が充分あったように受け取りました
松花堂美術館へも行かれたとは
先日、京都フリーク最中に集めたチラシの中から見つけて、興味を持ってます。←ブログには紹介してませんが
去年発掘された「空中茶室」の想像図も展示されているとか。
それをすかさず足を運ばれ、吉兆の松花堂弁当をいただくとは、おみそれしました
服装の件もありがとうございます。
ワタシもいつもスニーカーにチノパンとかカーゴパンツ、そしてリュックを背負って回ってます。
最近は日常生活でもパンプス、あまり履きません
彦根の大寄せ茶会に遭遇した時は仕方ないとはいえ、周囲がお着物が多く、ちょっと恥ずかしかったデス。
(↑blogにも書いてます)
京都の月釜は(この数年ですが)たまたま着物を着ていたので、周りを観察してませんでした。
なので、ちょっと安心しました
旅のお疲れが出ませぬよう、御自愛下さいませ。