![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/90/814c4ab66b29f85b22ae1c79ad645048.jpg)
★石洞美術館 サイト 『古染付』
第1回 8月7日(日)まで
第2回 8月20日(土)~12月18日(日)
第3回 2017年1月7日(土)~4月2日(日)
第1期だけが7月半ばから3週間と短く、慌てて行ってきた。
美術館の創始者で実業家の故・佐藤千壽(せんじゅ)(1918~2008)氏のコレクション。
その審美眼が独特で他では見かけないユニークなものが多かった。
例えば、御所車の火入。
日本から注文したものみたいだけど、あちらの方は日本の車なんて知らないから明の車が描かれている。
染付兎花唐草文大鉢。
兎の形は戸栗のと似てる。(あちらは伊万里だけど)
だけど、こちらは目が鋭く、拝啓がびっしり文様で、ごちゃっとした感じ。
染付猿採桃図桃形向付。
形が桃。1客と5客の計6枚で猿が木に登って、辺りを警戒し、桃をもいで貪る~
の一連の行動がアニメーションのように描かれていた。
形が面白いといえば、染付翼龍形向付。
翼を広げた龍がそのまま形として切り取られて、描かれているのなんて初めて見た!
菊形の向付も花びらも細かいし、表裏とも凹凸とも再現されていて凝った造り。
圧巻は青磁釉鶏耳花入。
身は青磁。耳だけ呉須という、どうやって焼いた?耳だけ後からくっつけた?
と想像力を掻き立てる、不思議な造り。
こちらの古染付コレクションは240点とのこと。
今回は3分の1の80点。
次の第2回、第3回はそれぞれ会期が4か月近い。
続きも絶対に見たい!
それにしても、建物が六角形、展示室は螺旋状にスロープを昇る構造というのもユニーク。
不思議な美術館だ。
(千住金属工業の本社ビルの一部)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/82/2cfd96603ca8960bcbcb586d0ca8d165.jpg)
★石洞美術館バックナンバーリスト
2010年2月『石洞山人と茶の道具展 -茶碗・茶釜-』
2013年6月『館蔵 漆器展-根来と漆絵- 同時開催:ブータンの漆器』
第1回 8月7日(日)まで
第2回 8月20日(土)~12月18日(日)
第3回 2017年1月7日(土)~4月2日(日)
第1期だけが7月半ばから3週間と短く、慌てて行ってきた。
美術館の創始者で実業家の故・佐藤千壽(せんじゅ)(1918~2008)氏のコレクション。
その審美眼が独特で他では見かけないユニークなものが多かった。
例えば、御所車の火入。
日本から注文したものみたいだけど、あちらの方は日本の車なんて知らないから明の車が描かれている。
染付兎花唐草文大鉢。
兎の形は戸栗のと似てる。(あちらは伊万里だけど)
だけど、こちらは目が鋭く、拝啓がびっしり文様で、ごちゃっとした感じ。
染付猿採桃図桃形向付。
形が桃。1客と5客の計6枚で猿が木に登って、辺りを警戒し、桃をもいで貪る~
の一連の行動がアニメーションのように描かれていた。
形が面白いといえば、染付翼龍形向付。
翼を広げた龍がそのまま形として切り取られて、描かれているのなんて初めて見た!
菊形の向付も花びらも細かいし、表裏とも凹凸とも再現されていて凝った造り。
圧巻は青磁釉鶏耳花入。
身は青磁。耳だけ呉須という、どうやって焼いた?耳だけ後からくっつけた?
と想像力を掻き立てる、不思議な造り。
こちらの古染付コレクションは240点とのこと。
今回は3分の1の80点。
次の第2回、第3回はそれぞれ会期が4か月近い。
続きも絶対に見たい!
それにしても、建物が六角形、展示室は螺旋状にスロープを昇る構造というのもユニーク。
不思議な美術館だ。
(千住金属工業の本社ビルの一部)
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★石洞美術館バックナンバーリスト
2010年2月『石洞山人と茶の道具展 -茶碗・茶釜-』
2013年6月『館蔵 漆器展-根来と漆絵- 同時開催:ブータンの漆器』
1期は行けませんでしたが、石洞美術館へは是非行きたいので、Akatuki庵さん、ふくろうさん、私も誘ってください。
足立市場と古染付という、思いがけない組み合わせに大あわてで反応しております。
残暑お見舞い申し上げます。
確かに、市場が近くにありますね~
残暑お見舞い申し上げます。
ふくろうさんと一緒に行く約束はしてないですよ😅
なんせ、私は貧乏暇なしの身の上なので、
いつ行けるかわからないのです~😞💦