
新館記念特別展 第3部『観るやきもの・使ううつわ 陶磁器ふたつの愉楽』
根津美術館 ※2月28日(日)まで
新しくなった根津美術館へ来るのも、今回で3回目。
前回は茶会記から茶事を再現する形で道具が展示されていて、面白かった。
今回は前半はコレクションを紹介するようにリッパな陶磁器が並んでいたが、
後半は春夏秋冬の茶事の取り合わせ。
面白かったのは、献立の紹介も。
「へぇ。春は志野焼の向付に鯵のたたきを盛ったのねぇ」
「織部写の瓢形の手鉢に鮑かぁ」
なんて、うつわに盛られたであろう御馳走を想像するのも、楽しい。
応募企画もあって、「あなたが考える おもてなしの献立」。
用紙に自分なら器にどんな食材を盛るかを記入する趣向。
挑戦を試みたものの、季節の食材って、急には思いつかないもの。
あえなく断念。
(展示の献立を書き写して持ち帰った)
2階の展示室5は「茶道具と名物裂と更紗」。
すごく保存状況がよくて、更紗がいろんな種類があって、目にも楽しい。
また裂も。
有栖川錦がいくつか出ていたんだけど、すべて大きさや柄が違うのが面白い。
また、鎌倉間道を縦ではなく横に使った仕服も新鮮に写った。
「照明を落としてあります」と注意書きがあったけど、裂地も光はよくないのかなぁ。
展示室6は茶道具。
茶室の採光を再現している(→こちら)と聞いたので、意識してみる。
なるほど、茶室にしては明るい方なのかも。
そういえば、前回、見学者の動線が目録の順番を逆になっているのが気になったが、
今回は逆回転しないように留めが置いてあった。
展示は新春の取り合わせ。
虎の図賛がかわいい。織田有楽の茶杓、銘「玉ふりふり」もよかったなぁ。
と、今回の感想はこんな感じ。
第1部→こちら
第2部→こちら
根津美術館 ※2月28日(日)まで
新しくなった根津美術館へ来るのも、今回で3回目。
前回は茶会記から茶事を再現する形で道具が展示されていて、面白かった。
今回は前半はコレクションを紹介するようにリッパな陶磁器が並んでいたが、
後半は春夏秋冬の茶事の取り合わせ。
面白かったのは、献立の紹介も。
「へぇ。春は志野焼の向付に鯵のたたきを盛ったのねぇ」
「織部写の瓢形の手鉢に鮑かぁ」
なんて、うつわに盛られたであろう御馳走を想像するのも、楽しい。
応募企画もあって、「あなたが考える おもてなしの献立」。
用紙に自分なら器にどんな食材を盛るかを記入する趣向。
挑戦を試みたものの、季節の食材って、急には思いつかないもの。
あえなく断念。
(展示の献立を書き写して持ち帰った)
2階の展示室5は「茶道具と名物裂と更紗」。
すごく保存状況がよくて、更紗がいろんな種類があって、目にも楽しい。
また裂も。
有栖川錦がいくつか出ていたんだけど、すべて大きさや柄が違うのが面白い。
また、鎌倉間道を縦ではなく横に使った仕服も新鮮に写った。
「照明を落としてあります」と注意書きがあったけど、裂地も光はよくないのかなぁ。
展示室6は茶道具。
茶室の採光を再現している(→こちら)と聞いたので、意識してみる。
なるほど、茶室にしては明るい方なのかも。
そういえば、前回、見学者の動線が目録の順番を逆になっているのが気になったが、
今回は逆回転しないように留めが置いてあった。
展示は新春の取り合わせ。
虎の図賛がかわいい。織田有楽の茶杓、銘「玉ふりふり」もよかったなぁ。
と、今回の感想はこんな感じ。
第1部→こちら
第2部→こちら