風が見たもの

日常出会うちょっとした風景に 毒にも薬にもならないコメントをつけて綴っていこうと思います。

山旅

2008-05-29 | 
M.iyaさん、hideさんと三人で ちょっとロングコースに出掛けた。

登山口に移動中 5年ぶりくらいにキツネに会えたし 他に鹿とカモシカにも出会えた。(カモシカに会う度に「アイツの尻皮が欲しい」と思うのは不謹慎か(笑))
今日は良い山旅が出来そうな予感。

沢山のブナやヒメシャラ ミズナラなどにも出会えた。










シラクチカズラで遊ぶ二人



真夏なら飛び込んでみたいような滝だが 天気が不安定になってきて 暫く居るとちょっと寒くなってきた。



最後の登りにかかってから ガスが出てきて 幻想的な景色に。
終盤 風雨になった。





10時間以上かかって 帰着。
予想より1時間位余分にかかったが 我々だけの静かで感動的な 大満足の山旅になった。

到着してから 四国地方が梅雨入りした事を知った。


会合

2008-05-24 | 雑談
町内会の消防団の会合に出席してきた。
ウチの町内会は連帯感がなく 町内会長は持ち回り。
丁度先日順番が回ってきたので 初めて出席してきた。

前任の人に聞くと 「委任状を置いて直ぐに帰ってきても良いよ。」と言われたので そうしようと思って行ったのだが…部屋に入ると とてもそんな雰囲気ではなかったので ちょこんと座って会計報告などを聞いていた。

出席者は皆 父親のような高齢の方ばかり。
こういう事に積極的に参加する若い者はもう居ないんだろう。
面倒臭い事はなるべく 人任せにして 楽をしたい。
今の世の中そういう人が増えたと言う事か。

ま、自分もその一人な訳だが…。



大阪出張

2008-05-21 | 
久しぶりの大阪
梅田の地下街は丁度通勤ラッシュで 大勢の人がまるで軍隊の行進のよう。

列が出来ているので最後尾で待っていて ふと気が付いたら女性ばかり。
おっと!ここは女性専用車両の乗り場だった。
あのまま気が付かずに乗り込んでいたら 変態扱いされるところだった。




目的地に着いてから歩いていると なんとなく危なそうな人が何人もいる。
(一番危なそうなのは 写真を撮っている自分?)
一番意味不明だったのはこの人。


駅を出てくる人一人一人に挨拶をしていた。
「おはようございます。」「ご苦労様です。行ってらっしゃい!」
間違いなく毎日繰り返している事が直ぐに判るほど 鍛えられた声質だった。
議員さんかと思ったが 名前を書いた襷を掛けているわけでもなく ビラ配りをしている訳でもなく ただ皆に挨拶をしていた。

一昔前 販社のモーレツ社員(古っ)達の新人研修では 度胸をつける為に 一人駅前で社歌を歌わされたりしたらしいが その類だろうか?



所用が済んで あちこち見て回ろうかと思ったが なんだか疲れてしまって 食事をして珈琲を飲んでから直ぐに帰ってきてしまった。
やっぱり私の神経は 都会の空気とテンポには長時間持ちこたえる事が出来ない。(笑)




鈴江の渡し

2008-05-16 | 雑談
吉野川橋と吉野川大橋の丁度中間辺りに「鈴江の渡し跡」と言う碑が建っていた。
そうか…徳島は元々小さな島々の集まりのような町だから 昔は渡しがあちこちにあったんだろう。

徳島はちょっと何処かへ行くにも 橋を必ず幾つか渡る事になる。
昔 土木関係の人に聞いた話だが 「橋の勉強をするなら徳島へ行け」と言われていたらしい。
橋を作るには 普通の道路より莫大な費用が掛かるので 徳島の道路事情はなかなか良くならないのだ!と言う話も聞いた事がある。

大地震で橋が落ちてしまったら 行き場が無くなってしまうなあ…。


春雷

2008-05-14 | 
昨夜の雷雨は凄かった。
四年前の台風で拙宅が浸水した時を思い出してしまった。

今日の午後 昨夜一の森ヒュッテに泊まっていたM,iyaさんにお会いして 珈琲を飲みながらお話を聞いた。
「物凄い音で寝られなかった。 落雷でヒュッテの電気製品が全部駄目になった。」と言っていた。

「折角友人を連れて来たのに 散々な山になった」と嘆いていたが
私が「良い山になったじゃないですか! 一生の思い出になったし 今朝は素晴らしい日の出が見られたじゃないですか。」と言うと
「それもそうだ。」といつもの柔らかい笑顔になった。