蝶をよぶ花々

お花は手を加えず自然のままが一番だと思うのですが、折々に撮ったお花や時には昆虫やお魚等の写真を加工して楽しんでいます

夏ミカン2

2011-01-31 | 
夏ミカンは以前は果実をそのまま食べたものですが、最近はほとんど
加工用に利用されているようですね。果物ならなんでも好きな私ですが、
酸味の強いこの夏ミカンだけには、手がでません。
ですが、和菓子に加工された萩名物の「丸漬」は美味しくて手が出すぎます。
見事に和菓子に変身をした夏ミカンですが、私も文旦の皮を煮て砂糖漬けにしておき、
ブランデーに浸してから刻んで、バウンドケーキの生地に入れて焼きますが、
美味しいですよ。








原画

夏ミカン1

2011-01-28 | 
萩の街を散策すると、民家の庭のあちこちでたわわに実った夏ミカンを
見かけます。その由来は
明治維新後、禄を失った士族達の救済の為に、
夏みかんの栽培を奨励したことが、きっかけになったとのことです。

山形のウコギも、作物の不作な年に備え垣根として植える様に、
米沢藩の
九代藩主、上杉鷹山が奨励したものとのことですが、
刻んでくるみとおみそであえると、ほろ苦い味がお酒のつまみにしても、
暖かいご飯の上にのせても美味です。

後の世まで残る先人の知恵ですね。








原画

ポインセチア ウィンターローズアーリーレッド3

2011-01-24 | 

昨夜は白夜の様な夜でした。雪明りがこんなにも明るいものだったかと
就寝前のひと時、幻想的な雪景色にみとれましたが、
雪深い土地に住む人達にとっては魔の雪なのでしょう。

今日はウィンターローズアーリーレッドの中心部をお見せしたいと思います。
赤い包に囲まれた中心の黄色部分がお花です。
少しぼけていますが、実物は眼の覚めるような鮮やかさです。
他に包の部分がお花のように見えるものは、これから盛りを迎える
冬の貴婦人、クリスマスローズがありますね。
冬もとぎれることがなく、お花を楽しめることに感謝です。


  極寒の真空の樫に小鳥鳴く  飯田龍太







原画


ウィンターローズアーリーレッド.2

2011-01-21 | 
寒中ではありますが、昨日は七十二候によると「款冬華」で、
ふきのとうの蕾が出る日です。実際にはまだまだ先のことでしょうが、
気分的にはあのほろ苦い春の味を楽しめるのが、もうすぐの様に思われてきます。

今日の画像は、真上から撮ったウィンターローズアーリーレッドを、
回転させて葉と合成してみました。なんとなくクリスマスの雰囲気に
なってしまいましたが、パワー満開の赤が、冬籠りの冴えない気分を
癒してくれる様な気がします


七十二候(気象の動きや動植物の変化を知らせるもの)








原画

ポインセチア ウィンターローズアーリーレッド1

2011-01-17 | 
2005年に発表された新品種のポインセチア ウィンターローズアーリーレッドです。
その名の様に、包の部分が薔薇の花に似た美しいポインセチアです。
茎から出る白い樹液には解熱作用があるので、薬用にも利用されるようです。
去年の冬、お花屋さんの店頭で見かけ、迷わず買い求めました。







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