季節がみごろ[27]―枇杷の実たべごろ 収穫編

６月１日、１０個実って、収穫できたのはそのうちの８個。残りの２個はまだ小さいので、このまま木の枝に残します。どこからか小鳥がやってくれば、ついばむでしょう。

さて、メロンやバナナは、収穫後も熟成するのに、ビワは収穫後どんなに置いても熟れることはないようです。時間が経てば経つほど、どんどんと味が落ちていくんですね。
おいしいビワの見分け方＝採れたての新鮮なビワの見分け方は、ヘタがしっかりとついていて、果皮に張りがあり、表面のうぶ毛があまり取れていないもの。こんなのを選びましょう。

わが家でできたビワの実ですから、新鮮この上なく多少のそばかすや赤あざができてしまっていますが、それだけ日当たりのいい枝にできたビワということですから、味もいいはずです。冷蔵庫にしばらく冷やして、さあ、試食です。
「う～ん、甘い」みずみずしくて、でもお店で買ったものより水っぽくないし、甘味はうんと強いし、アンちゃんも大満足の美味しさでした。


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