CPAP治療リポートの中身

2021-07-04 13:39:33 | 睡眠
CPAP治療を始めて1か月
お世話になっている睡眠外来に行って先生とお話してきました。

1か月に1回は診療しないといけないんですよ、CPAPは。
その時に診療代とCPAP機械リース代もお支払する仕組みですね。
(これが毎月4000円近くかかるので、やはりCPAP無しでも無呼吸低呼吸
が無くなる様に早くしたいですよね)

こんな紙を渡されて説明を受けます。
①使用期間

私の場合 
使用日数は26日間(30日間中)(26日÷30日=87%)
4時間以上の使用が20日間(20日÷30日=67%)


最初の1か月にしては良く出来た数値と褒められました。


②次の説明はCPAP装置の圧力レベル

私の場合 現在の設定は
最小設定圧 4cmH2O
最大設定圧 10cmH2O

この「cmH2o」って何?

ですよね....
調べました。

「cmH2O」 水柱センチメートル と呼ぶそうです。
圧力の単位で 1cmの水の柱を支えるこのの出来る圧力に由来しているとか。
圧力の単位にはこのほかに「パスカル」とか「mmHg」(水銀の柱を支えることが出来る圧力)などがあるようです。
ですが医療の現場では「cmH2O」が良く使われれつみたいですね。

私のお借りしているCPAPの機械は最低圧力が4cmH2Oなので現在の設定はその最低値を使用
又、最大設定値は機械的には20cmH2Oなので私の設定はその半分って所です。

さて、その設定のCPAPを使用しての私の値はこれ


③使用中の圧
中央値:6.3
95th%:8.2
最大値:9.1

おいおい、又よくわかんない値出てきたよ
「95th%」って何

これ「パーセンタイル」っと呼ぶらしく
計測値の分布を小さい数字から大きい数字に並び替えて測定する単位らしい。
95th%は100個ある計測値の小さい数字から数えて95番目に位置する数値の事を言うようだ。

でも、この数値が何故ここに必要なのかは分からない。
今度お医者さんに行ったときに聞いてみよう。


ちなみにCPAPの卒業するには
この使用時の圧

中央値 5.0
95th% 6.0
が必要だそうです。


がんばろう!



④さて次の注目ポイント
 

イベント回数
これはCPAPを使用している時のAHIの値。

AHI:無呼吸低呼吸指数 
Apena  無呼吸 10秒以上の呼吸の停止
Hypopnea 低呼吸 完全に呼吸が止まっていないが 気流が半分以上の状態
Index  指数

このAHI 1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数で
15~30 が中等症
30以上は重症と判断されます。

私はこの値が0.7 これは無呼吸低呼吸の状態がほとんど無い状態。
そう、CPAPを装着している時なら無呼吸低呼吸にはほとんでなっていない事を表しています。 (もちろん外して寝ている間は解りませんよ)

⑤使用日数と使用時間の簡易グラフ
赤い線が使用時間4時間未満
グレーの線が4時間以上
何も線がない日は使用していない日
を表しています。

⑥リーク
CPAPを使用中に空気がどれ位漏れたかを数値化したもの。
赤い手書きの線よりも低ければ問題ないようです。
まあ、使い方や装着具合のチェックみたいなもんですかね。

総評としてお医者さんからは使い始め1か月にしては上出来とのお褒めの言葉を頂きました。

使用期間の80%以上の日で使用し
1日4時間以上装着していることが最低ラインの目標だそうです。

もちろん最終目標は
毎日、かつ1日6時間以上の使用。

出来るか?


私は通常夜中の2時過ぎに一度トイレに起きます。
この時に一旦外してしまったCPAPをフトンに戻ってから装着し直すのを
忘れる。
これが6時間以上の装着率を下げているように思えます。

半分 寝ぼけながらも無意識の内にCPAPを装着してもう一度眠る!
そんな技を習得せねばならないようです。

また、来月レポートを先生からもらったら お伝えしますね。

上記の内容はYoutubeでも話していますよ
https://youtu.be/ac_xucno8tQ


良質な睡眠を一人でも多くの方に! 










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