目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

ダイトレ~岩湧山

2014-05-10 | 山行~関西

01p5032529 標高 897.7m 大阪府

2005年5月3日(火・祝) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 紀伊見荘8:48--9:25越ヶ滝分岐9:30--10:04三合目10:16--10:56五ツ辻--11:30岩湧山山頂(昼食)12:20--12:45小休止--13:23カキザコより下った小広い場所13:30--13:40滝畑ダム

タイトルのダイトレとは、和歌山・奈良・大阪にまたがる峰々を縦走できるロング・トレイル、ダイヤモンドトレイルの略称です。大阪府が1970年代に整備した遊歩道で、地元のハイカーにはおなじみ。東京ではあまり知られてませんが。

さて山行記録です。前泊は紀伊見荘(冒頭写真)。チェックアウト時に前の日に頼んでおいたお弁当を受け取り、入口で山の神と記念撮影をしてからおもむろに歩き始めた。

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左:三合目の看板 右:三合目のベンチで休憩

たいして歩いていないが、越ヶ滝への分岐が出てきて休憩とした。歩く道は、杉ばかりに囲まれていて、まったくつまらない。三合目手前で単独おじさんが追いついてきた。道を譲って先にいってもらう。声をかけるも完全無視された。なぜ? 少しすると、また単独おじさんがやってきた。この方もなぜか完全無視。呪われた道なのか!

10:04三合目にたどりつき、ベンチに腰掛けて休憩した。地図で行程をチェックする。

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左:五ツ辻の看板 中:岩湧山山頂の石碑 右:紀伊見荘のお弁当

三合目からは広葉樹林の明るく比較的平坦な道が続く。カエル(鳥?)のような鳴き声も聞こえてきて楽しい道だ。しかし、それはつかの間ですぐに杉林に戻ってしまった。10:56五ツ辻に到着。

五ツ辻から山頂まで辛抱強く杉林の中を登って行く。ようやく目の前がパアっと開けて11:30岩湧山山頂に到着した。山頂には、ベンチが置かれていたのだが、ことごとく占領されていた。山の神と右往左往しながらも、ちょうど席を立った人を発見。すかさずそこへ向かい、ザックを下ろした。宿で用意してくれたおむすび弁当を広げて、やっと人心地ついた。

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山頂で景色を堪能する登山者たち

山頂からの展望はといえば、晴れてはいるものの、少しガスが出ていて、大阪の街並みが霞んで見えた。金剛山や葛城山も一望できる。

どこで採取してきたのか、山頂には山菜を抱えている人が大勢いた。

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左:岩湧山山頂の看板 右:宿泊先の翠月館

12:20山頂を後にした。下り始めるとまたもや杉林ばかりで幻滅する。この山のいいところは山頂だけだなあと山の神につぶやく。一度小休止をとり、カキザコから少し下った小広いところで再び休憩。そこからほんの10分くらいで下山口の滝畑ダムに着いてしまった。13:40。

バスで15:00頃近鉄河内長野駅へ。滝谷不動駅へ移動し、駅からてくてく歩いて15分ほどで今日の宿、翠月館に到着した。この宿は現在ビジネスinn翠月となっている。

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