目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

奥日光 湯滝スノーシュー

2012-03-09 | 山行~スノーシュー

001img_0586_2 標高約1430m 栃木県

2007年3月11日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 12:45湯滝駐車場13:22--14:00泉門池付近14:10--15:00湯滝--15:10駐車場

7:00過ぎに家を出発するというのんびりモード。1泊2日の山旅の余裕なのだ。東北道に入ると、そのうち雨がパラつき出した。そのせいもあってか交通量は少なめで、佐野SAで休憩し、再び走り出す頃も交通量に増減はなく順調に車は流れていた。

奥日光の三本松には10:30到着。雪が降っていて寒い。しかも風が強い。外に出たくないのを押して車から降り、すぐさまダッシュでレストハウスへ駆け込んだ。ストーブで暖まった店内でおしるこを食べながら、ほっこりしていると、ガラス越しに吹雪いている寒々とした光景が飛び込んでくる。こりゃ寒そうだ。少なくとも風がやんでくれないとだね。今日はやめようかと山の神とともに怖気づいていた。とりあえず湯ノ湖へ移動して、様子を見ようということになり、重い腰を上げた。ビジターセンター前の無料駐車場に車を置き、休暇村のレストランへふらふらと歩いていく。そうこうしているうちに、もう昼時なのだ。カレーセットを注文して食べているうちに、雪は上がった。

 

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左:駐車場にあった雪だるま 右:冬季は閉鎖されているトイレ

12:45無料の湯滝駐車場に車を入れる。来る道すがら車道にはまったく雪がなかったから、何気にここへ入ってきた若者の車は、ノーマルタイヤだった。出るときにだいぶ苦労していた。

駐車場に併設されていたトイレが閉鎖されていたため、レストハウスのトイレを借りて、駐車場に戻り、再出発する。時計はすでに13:22になっていた。歩くコースは、戦場ヶ原の入り口まで行って戻ってくることとした。

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左:振り返ると、レストハウスと階段 右:明るい樹林帯につけられたトレース

吹雪いているなかのスノーシューはごめんだが、いい感じに青空はひろがり、快適なハイキング日和になった。まさに僥倖。ラッキーだった。

さすがに3月中旬ともなれば、雪は解けて少なめだ。でもスノートレッキングを楽しもうと歩いている人は意外に多く、トレースはばっちりついていた。

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左:赤テープのところから下る 右:泉門池付近

葉が落ちた明るい快適な樹林帯をどんどん歩いていくと、まもなく、戦場ヶ原の入り口である泉門池付近に出た。ここでお茶を飲みながら、軽く休憩をとる。

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左:泉門池付近から湯滝へ引き返す 右:私の後ろに小さく湯滝が見える

来た道をただ戻るのも芸がないので、途中でトレースがほとんどない左寄りにコースをとる。いずれにしても最終的には沢、そして滝へと向かうことになる。しばらく行くと、山スキーヤーのトレースが延びている先に湯滝が見えた。滝の真正面に回り込む。む、む、何か動くものがと、よく見ると、場違いな感じでマガモが河原にたたずんでいた(冒頭写真)。

002img_0585 湯滝

 

少ないとはいえ、これだけ雪があったのだが、トレッキング目的ではないフツーの観光客が湯滝近辺にいた。雪景色のなかでのちょっとした湯滝見物なのか。でも、それだけじゃつまらない。やはり歩かなきゃね。

この日の宿は、休暇村日光湯元に予約を入れていた。いかにも温泉という硫黄臭が漂うなか、存分に温泉に浸かってくつろいだ。シーズンオフだから宿泊料も安いし、まさに言うことなし!

二俣山につづく。それはいったいどこだ?

コメント
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