こそだての扉 「涙~笑いの軌跡」

4人の子供を育てながら保育士として長年勤めています。その経験を涙と笑いで皆様に紹介していきたいと思います。

本読み(音読)

2016-02-03 23:52:40 | 育児

長男は本読みが大嫌いでした。

あかちゃんの時から絵本は毎日、読み聞かせていたのですが長女とは違い、絵本と音読とは繋がりませんでした。

「本読み」は小学校の宿題に毎日ありました。

時間をかけて読み終えると長男は勿論のこと、聞き手の私も疲労困憊です。

小さい頃は絵本、小学校に上がる頃からは大好きな「海の生き物図鑑」が愛読書でした。

物語の本は夏休みの読書感想文の宿題のために、どうにか一冊読む程度です。

ところが、大学卒業後、就職してからは先輩のアドバイスをきっかけに(そう私は思っています。本人に確かめた訳ではありませんが)給料の何割かを本の購入にあてるようになりました。

今、彼の一人暮らしの家には色々なジャンルの本が一杯あります。

「母さん!この本、おもしろいで。読んでみて」そう言ってお薦めの本を持って帰って来てくれます。

そんな彼が先日、『リーディングファシリテーター』資格取得の為の研修会に自費を奮発して参加しました。

人と人とが繋がる手段として読書会を企画したいそうです。

もう、ビックリポンです!

私も親としてはウカウカしていられません。

常に前に進む子どもたちに、いつまでも背中を見てもらえるように負けていられません!ファイト!!です。






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