こそだての扉 「涙~笑いの軌跡」

4人の子供を育てながら保育士として長年勤めています。その経験を涙と笑いで皆様に紹介していきたいと思います。

中学校の制服

2016-10-16 16:55:37 | 育児

以前、朝日新聞の朝刊に「中学校の制服」についての記事を見つけました。

当初、アンケートに寄せられた内容は「価格が高く家計に負担」「汚れて不潔」「リサイクルの活発化」など。

ところが、本日の朝刊には「私たちの予想を超えて、アンケートに集まった声があります。」とありました。

愛媛県の西条市立丹原東中学校である生徒が生徒総会を前に、問題提起しました。

「制服のせいで、性的少数者のひとが学校で楽しく過ごせていないんじゃないか」。

体の性別に違和感のある生徒を念頭に、「制服改正」の是非が総会の議題になったそうです。

結論は出ていません。

来年度以降も話し合いを続けるそうです。と書かれていました。

文科省は15年4月、性的少数者の児童・生徒全般にきめ細かく対応するよう通知を出しました。

学校の制服に対する個別対応も増えて来ているようです。

さて、幼稚園の制服は?

私の情報不足で何のコメントもできません。ごめんなさい。


躾の時期

2016-10-16 16:31:16 | 育児

「子どもはいつから躾を始めればいいのですか」

よくある質問です。

「生まれたその日からです」

これが私の答えです。

“躾”とは「身を美しく」と書きます。

人から見て見苦しくない振る舞いをすること、そのように育てる方法を“躾”と言うのだと私は認識しています。

では、生まれたての赤ちゃんに何を躾けるのでしょうか。

例えば、おっぱい(母乳)の飲み方です。

テレビを見ながら飲みません(実際は赤ちゃん自身が見ているのではなくママが見ている?)

眠りながら飲みません(起こしながら、たっぷりと飲ませてあげてね)

そして、今からおっぱい(食事)が始まるんだと分かり意欲的に飲みます。

こんな何てことない小さな躾が、将来の離乳食摂食時の躾に繋がっていきます。

躾は、言い換えると「親のこだわり」といえるかもしれません。

こだわりの子育てを!と願います。




お姑さんは認知症

2016-10-15 15:55:16 | 育児

お姑さんとは夫の母のこと。

義母とも言う。

私にとって夫の母は“お姑さん”でも“義母”でもない。

すでの他界している実の母と一緒!と言う訳ではないが、とても大切な人、つまり“母”である。

以前このブログに書いたが母は認知症。

一瞬にして今の出来事を忘れてしまう。

私の名前(もちろん夫の名前も)は忘れないが、忘れられた時を想像すると辛い。

最近は認知症の症状の一つ?昼夜逆転?かといって昼寝をするわけでもなく、まあ俗に言う「不眠症」になっている。

夜中の見守りも限界になり本日より「グループホーム」に入所した。

何カ所も施設に足を運び決めたのだが・・・。

それでも、こんなことをしてしまって「ごめんね」。

仕事が休みの日には会いに行くからね。

赤ちゃんの産着

2016-10-12 11:01:11 | 育児

最近、知り得た豆知識です。

昔、赤ちゃんの産着を男の子はマムシや紫外線避けなどの薬効がある「藍」で女の子は造血や保温などの薬効がある「茜」で染めていたそうです。

将来、外で仕事をしたり戦に出たりする男の子、子どもを産む女の子、それぞれの体質に合わせた物を着せたのですね。

また、わざと染料が落ちやすく染めて袖口を吸わせ薬効を与えたとも言われているそうです。

先人の知恵は、何をとっても素晴らしい!

もう一つ驚かされました。

薬を飲むことを「服用」と言いますよね。

薬は「一服」「二服」と数えます。

そうです!お気付きの通りです。

先人は服が薬になることを知っていたのでしょう。


薬の子ども向け用法・用量

2016-10-06 21:10:22 | 育児

薬は病気を回復に向かわせるが毒にもなる。

子どもが小さい時、風邪をひいて熱を出すと玄関先の「ユキノシタ(草です)」を磨って絞り、その青汁を飲ませた。

玄米を土鍋で良く炒って煮詰めて作る「玄米湯?」を飲ませたりもした。

薬は飲ませても、漢方薬。よほどの症状以外は、西洋医学の薬を飲ませなかった。

厚労省は昨秋、「小児医療情報収集システム」を立ち上げた。

子どもに投与された薬の量や方法、副作用のデータを登録するもので来年度、安全性や有効性の評価をした薬の情報を製薬会社に提供する。

えっ~?今頃?

日常の健康管理(食事、睡眠など)により一層力が入るニュースだった。