「吃音」とは“円滑に話せない状態”を言います。
「吃(きつ)」を広辞苑で引いてみると“耐えがたいほどにつらい”“窮屈である”などとあります。
先日「話すことがとても上手になっていた息子が、突然どもり始めたんです」と相談を受けました。
ママもパパもネットで原因を調べました結果、ストレスも一因だと言うことが分かったそうです。。
お家での様子をママがいろいろと話してくれました。
その話によると子どもに対するパパの対応を子ども自身が“窮屈である”と感じているようです。
「吃音」の症状を和らげる手段としてパパが対応を変えることも大切だとは思います。
しかし、それ以上に大切なことは両親が“二人揃って”子育ての方法を常に振り返ることです。
吃音に限らず乳幼児期にある子どもの後天的な問題行動は、ほぼ100%と言っていいほど両親の対応に原因があると私は思っています。
子どもを、いや「人」を育てるって本当に大変なことです。
だからこそママとパパが常に話し合うこと、力を合わせることをお勧めします。