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あほねんのブログ

日々の出来事や関心のあることを綴ります。

@magosaki_ukeru 孫崎享先生ツイートまとめ5月7~9日

2012-05-09 20:09:04 | 海外交流
孫崎享先生ツイログから転載します。

◯仏大統領選・米報道主要論点
(1)社会党オランド氏勝利。社会党1995年以来の勝利。
(2)背景の最大は経済不況。失業は10%。昨年916億ドルの貿易赤字。国民の強い不満。こうした不満は仏特有ではなく、現在欧州に広範に存在。この中、高所得者批判に集中、1300万以上の所得者に75%の課税提言。
(3)サルコジは強い親米。他方オランド氏はアフガンから本年中の仏兵撤退提言、
(4)独仏、これまで緊縮財政で合意。オランド氏はこの路線から離れ、雇用確保、経済成長重視を主張。メルケル独首相との調整が当面の重要課題」米国流の新自由主義拡散の流れにストップ。

☆『不愉快な現実』「右も左も真ん中も関係なく日本人なら絶対読むべし」(空 @kskt21 )、「激同。『日本の国境問題』も」(バージル (反原発に何票でも) @vergil2010 )

☆案内:東京MXゴールデンアワー、5月9日(水)21時ー22時、領土問題取り上げて私が出ます。石原知事の都の尖閣諸島購入提言を聞かれるかな。聞かれたら反対すると言いますが。

☆RT @gogohmatui: 新聞、テレビがどうも信用ならないと日ごろお思いの方に・・・@magosaki_ukeru 『不愉快な現実』「右も左も真ん中も関係なく日本人なら絶対読むべし」(空 @kskt21 )、「激同。『日本の国境問題』も」(バージル (反原発に何票でも) @vergil2010 )

◯ロシア:FP・ARON論評「砂で出来たクレムリン」:
5月7日プーチン政権発足。外見より脆弱。
(1)反プーチン・デモ過去4カ月に主要都市で一〇〇回以上。権威主義的民主主義から移行は世界各地の潮流。35%のロシア人は大統領選挙で不正とみている、
(2)大量の資金流出、投資の流入無し。ロシア市場の腐敗。短期的には石油家格に依存。金融危機の可能性も内蔵。国内不安定な際には、対外的な“敵”を捜す傾向大。」新プーチン体制は、国民の圧倒的支持を得ていた時と異なる。プーチン体制構築より、「プーチン後」の始まり

◯仏社会党勝利に思う:大金持ち優遇、大企業優遇だけが国家戦略でないはず。だから仏で社会党1995年以来の復権。
翻って日本はどう。民主党は旧自民党政権より従米、財界従属が露骨。維新の会もうさんくさい。「国民の意志を基盤にする」こんな単純な論理の政党が何故日本に育たぬ。革新政党力無し

◯尖閣諸島:中台友好のシンボルに。
えっ!せっかく、周恩来、鄧小平が棚上げ日本管轄にし、軍事行動を封じ込めたのに、日本政府は「棚上げ合意がない」と主張し石原知事が動くことによって中国は立場を固めていく。こんなことしていると何時の日か中国軍に尖閣諸島をとられ、自衛隊が手も足もでず、米軍見過ごす屈辱の日がくるだろう。中台に新たな動き。北京在住の人より。「尖閣諸島中国でも連日、この問題をメディアが論じています。今日は朝のニュースで、尖閣諸島問題で中台が手を握り、それを中台統一の柱にしようと、テレビの解説委員が述べていました」歴史しっかり学ぶ必要あり

◯『不愉快な現実』:ある日本人が本日、『経済観察報』(中国の日経新聞のような新聞です)で紹介したらしいです。淋しい話ではないか。日本の大手が無視し、中国で紹介される。勿論私は日本人に書いた。

◯8日読売社説批判・仏大統領選挙:この新聞、何時から米国金融資本の視点だけでしか社説書けなくなったのだろう。
「オランド氏は何よりも、欧州の信用不安の収束に全力を挙げて取り組まねばならない」。仏国民が何故17年ぶりに社会党政権を選択したかを見極める事が新聞に最も重要。言及無し。

☆月:昨日夜散歩していたら月が大きい.明るい。何を錯覚しているのだろうと思ったら「スーパームーン(月が地球に最も接近した時に満月)」。「通常の満月より大きさが14%、明るさが30%増したという」(8日読売)

☆RT @reu_maro: @magosaki_ukeru 至急お願いがあります。グーグル検索で{ドイツ「放射能ハンター」を引くとユーチュウブで日本政府の現状が客観的に報道されています。司会者が最後に「日本政府は原発利権という祭壇に国民の命を生贄にしている。肯定する言葉が見つからない。愕然とする」と。助けて

◯米国大統領選:長くオバマが優勢であった。直近は逆転しロムニー僅差でリード。Rasmussen Trackingロムニー+2,Gallup Trackingロムニー+1,Politicoロムニー+1。これからアップアンドダウンが投票日まで続く

◯国際金融(第一級専門家からの連絡):
既にお気付きの事とは存じますが、The Financial Times のプリント版の各版(アジア版から米国版まで)共通に第1面で取り上げている事ですが、イランが、中国向けの石油代金の人民元での受け取りを了承したという報道は、国際金融、国際政治経済バランス上の最大のニュースと存じます。世界最大の輸出大国中国は、イランに提供できる財貨があるという事です。イランはインド向けの石油代金は、既にインド・ルピーで受理。米国のワシントンの机上の戦略プランナーの現状認識の当否が問われる時でしょう

☆案内(再):東京MXゴールデンアワー、本日(水)21時ー22時、私が尖閣諸島、北方領土、竹島で自説を述べます。旧来の論ひっくり返す。司会水道橋博士やスタフ『日本の国境問題』読み勉強。「本日の番組でこれまでの洗脳溶ける訳ない。視聴者が自分で考える契機になれば大収穫」とスタフへ

◉小沢控訴:信じられぬ事態が今日本で起こっている。本日八木啓代様の話を聞く機会があったので、それを踏まえ書く。
(1)小沢事件は先ず、検察が起訴出来ない問題として、起訴しなかった問題である(つまり、裁判を実施しても有罪にはならないという判断)、
(2)ここで検察審査会なるものが起訴をした。この検察審査会なるものの構成など様々な疑惑があるが、もっとも重要な点は検察が起訴へ誘導したことである。
(3)本来で検察審査会は検察決定に疑問を持ち、これの検討である.当然検察の任務は検察審査会に対して何故不起訴にしたかを説明する義務がある。しかし、検察の説明は全く逆に有罪にするために、意識的に説明したことにある、
(4)直近、ロシアのサイトから出てきた文書は賴原氏等が本物と認定している。それを前提にして述べれば、秘書の発言とは全く違う検察が作成した、こうした捏造といえる物を基礎に検察は小沢氏が有罪の印象を検察が意識的に作り上げた。基本的には検察審査会のメンバーは素人である。この素人(つまり専門家である検察の説明に対して充分に反論する能力がないとみられる集団)に対し意識的に有罪の印象を持たせる動きを検察が行ったことは由々しきことである、
(5)そもそも小沢問題は民主党政権の有様と大きく関係する。
(6)戦後の歴史をみれば、芦田均、岸信介、田中角栄、細川、鳩山由起夫等、米軍縮小や中国との関係改善に動いた首相はことごとく潰されている(7月刊行予定『戦後史の正体』で言及)。そしてその追い落としには、芦田均、田中角栄の時には検察の異常関与がある
(7)今回小沢起訴を工作の中心は佐久間特捜部長。Wikiによれば佐久間氏は在米大使館一等書記官を経験。現検察中、最も米国と関係ノ深い人物。
(8)この問題は単に小沢氏一個人の問題でない。米国の指示と異なる方向を目指した鳩山・小沢路線を潰すことに一番大きい意義。それに特捜部部長深く関与。鳩山・小沢の路線が潰された後の日本の政治は?。安全保障面での属米強化、TPP参加,増税、米国望む政策ひたすら追求
(9)露骨な介入。新資料で絶対有罪に出来ない性質のものを控訴し、小沢という政治家の動きを封じ込めるこの日本社会の腐敗は極めて深刻

転載終わり

従米体制保守派は大局観もないまま、戦争家ジャパンハンドラーいわゆるCIAによるオペレーションに乗っかっている思考停止症候群の人たちだと思う。仙谷氏が指揮しているのでしょうが、それに自民党共産党など既得権保守派が支えている。自身が泥ぶねだとは誰も気付いていない。悪事は徹底的に暴かれる日も近いのでは。











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