江戸川河川敷の「オギ」

10月2日撮影　江戸川放水路

だいぶ日が経ってしまいましたが、、、
河川敷のイネ科の続き。

快晴の日に、穂が出たばかりの若い「オギ」です。
中ほどの穂はまだ閉じた状態で束になっているし、
葉がピンと上を向いています。
横を向いている葉があると思ったら、右端に「ヨシ」がこっそり写っていました。
葉が穂に近いところから出ているのはオギの特徴。



↑2枚目以降は3日後（10月5日）に撮ったものですがこれも「オギ」。



葉の中央に白い線がくっきり。
穂に茶色い点々が見えていますが、
拡大すると、、、



小さな虫、ではなくて花でした。
ブラシ状のものはメシベの柱頭。
そして長丸いオシベの葯は、色のせいかもしれないけれど、
福神漬けに入っているナタマメの薄切りにちょっと似ている？



黄色いセイタカアワダチソウの群落の向こうで
オギが白い穂を風になびかせています。
東西線の電車が通過中。



鉄橋の手前から振り返ると、
写真右手の白い群落がオギで、左の薄茶色の群落はヨシ。

西方では雨が降っているのか、
スカイツリーが暗くぼやけて見えました。