
ここ数日、餌を戻していたPタン君。
今までの「吐き戻し」に比べ遥かに量が多く、
でも吐いている場面を確認出来なくて…
正直「嘔吐」なのか「発情」なのか判らなかったンですけど、
今日病院で「異常ナシ」の診断を貰いました!!
待合室で待っていると
先に診察を受けていたのが♀のオカメさん。
卵が詰まってしまったようです。
窓口のガラスごしにエコー検査を受けてるのが見えました。
「適度な『環境ストレス』を与えて下さい。
じゃなきゃカラーをつけてストレスを与えるのも手ですが…」
「う~ん、カラーはなぁ、痛々しくて可哀そうで…」
「う~ん、、かと云ってホルモン剤に頼ると
肝臓の障害がとても心配なんですよね…
肝臓の障害については
人間もその他の動物も全く同じ症状が出る、
と考えて貰っていいと思います
かと云ってオペもネ~…2回も3回もとなると
危険も増して、正直辛い所なんですよ…
発情過多って自然界に生きる鳥達には起こらない、
人間が飼ってるからこそ起こるものなので
やっぱり防いであげるのが人間の役目なのかな~って
思うんですケド…
でも、中には短命に終わっても
好きなようにさせてあげたい、
とおっしゃる飼い主さんもいらっしゃいますからネ…
最終的には飼い主さんの考え方に拠るべきだと
思います…」
初老のお爺さんの飼い主さんの苦悩もね…
なんとなく判る無頼。。
で、Pタンの番。
「う~ん、飛び散ってないで塊で吐いてあるのなら
発情による吐き戻しの可能性が強いですね~。
先の患者さんの時の話を聞かれてたかもしれませんが、
大好きなおもちゃを見るといつも吐いちゃう、
って良くないし、飼い主さんを見て発情して吐いちゃう
ようだと、もう、その飼い主さんと暮らすのは無理、
ってなっちゃうンですよネ~。
このヒト達(鳥さん達)に『精神ストレス』は良くないですが、
適度な『環境ストレス』は与えた方がいいんです。
その方が、本来の自然の中で生きるのに近い環境なんです。
食物連鎖の下の方に属するこのヒト達は
自然の生活の中では常に環境ストレスに晒されるモノ
なのです...」
とのコトで、
「精神ストレス」と「環境ストレス」
の先生の考えを要約すると…
●精神ストレス●(与えてはダメなストレス)
飼い主さんがいつも遊んでくれる時間に遊んでくれない。
いつもは夕食後に遊んでくれたのに
最近は遊んでもらえなくなった。
⇒見捨てられてしまったンじゃないか?って思う。
●環境ストレス●(適度になら与える方が良いストレス)
見慣れないおもちゃをあえて与える。
見慣れない人形等をたまに見せてみる。
音色の違う携帯の着信音をたまに聴かせる。
⇒厳しい自然界では普通に受けるストレスだが
人間と暮らす上ではあまり受けないストレス。
これがないと鳥は必要以上に安堵しきってしまい、
自然界に居たら有りえない様な発情過多を起こす。
と云った感じでしょうか?
怖いモノ知らずのPタン君も先生が見せた
「バイキンマン」の人形にビックリ(・0・)した様子でした。。
※先生自身がおっしゃってましたが、この考え方は世の中に出回っている本やインターネット上の知識とは異なる考え方です。発情過多になやんでいらっしゃる方は掛り付けの獣医さんの指導に従って頂けますよう、お願い申し上げます。
通常の♂のインコの精巣と
発情しきったソレの写真を見せて頂き、
♂でも発情過剰だと、肥大した精巣が他の内蔵を圧迫し
思わしくないコトが理解出来ました。
もっとも、この二つのストレスの違いが抜け落ちて
ただ「ストレスを与えた方が良い」
と云う様な情報のひとり歩きをちょっと恐れてる無頼ですが。。。
まぁ、そんな訳で「ヘコヘコ」ばかりして、
ご飯を戻してばっかいるPタン君、
ちょっと可哀想だけど「鈴子(スズのブランコ)」は
もう当面おあずけ、、カナ~(´Д`)マァショウガナイヨネ...
そのう検査もして頂き
「異常ナシ」
のお墨付きを貰えたPタン君デシタ。。
しかし、肝臓の障害ってのは、
なにもPBFDの鳥さんに限ったコトでは無く、
健常な鳥さんにも「普通」に起り得るコトなのですナ~。。
でも、もしPが病気じゃなければ、
そんなコトは殆ど意識しなかったカモ、、知れませぬ。
「ホッ( ´∀`)」としたと共に、
今日も勉強になりました!!
*********最近のPタン*********
体重 : 29g(健康時平均29g)
副食 : 豆苗
*********最近のQちゃん********
体重 : 87g
副食 : 豆苗
Pは前回通院時に比べ、体重も安定してマス。
Pにとって29gってのはベスト体重のようです!!
今日のPQは何位かなァ(・▽・)!??



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今までの「吐き戻し」に比べ遥かに量が多く、
でも吐いている場面を確認出来なくて…
正直「嘔吐」なのか「発情」なのか判らなかったンですけど、
今日病院で「異常ナシ」の診断を貰いました!!
待合室で待っていると
先に診察を受けていたのが♀のオカメさん。
卵が詰まってしまったようです。
窓口のガラスごしにエコー検査を受けてるのが見えました。
「適度な『環境ストレス』を与えて下さい。
じゃなきゃカラーをつけてストレスを与えるのも手ですが…」
「う~ん、カラーはなぁ、痛々しくて可哀そうで…」
「う~ん、、かと云ってホルモン剤に頼ると
肝臓の障害がとても心配なんですよね…
肝臓の障害については
人間もその他の動物も全く同じ症状が出る、
と考えて貰っていいと思います
かと云ってオペもネ~…2回も3回もとなると
危険も増して、正直辛い所なんですよ…
発情過多って自然界に生きる鳥達には起こらない、
人間が飼ってるからこそ起こるものなので
やっぱり防いであげるのが人間の役目なのかな~って
思うんですケド…
でも、中には短命に終わっても
好きなようにさせてあげたい、
とおっしゃる飼い主さんもいらっしゃいますからネ…
最終的には飼い主さんの考え方に拠るべきだと
思います…」
初老のお爺さんの飼い主さんの苦悩もね…
なんとなく判る無頼。。
で、Pタンの番。
「う~ん、飛び散ってないで塊で吐いてあるのなら
発情による吐き戻しの可能性が強いですね~。
先の患者さんの時の話を聞かれてたかもしれませんが、
大好きなおもちゃを見るといつも吐いちゃう、
って良くないし、飼い主さんを見て発情して吐いちゃう
ようだと、もう、その飼い主さんと暮らすのは無理、
ってなっちゃうンですよネ~。
このヒト達(鳥さん達)に『精神ストレス』は良くないですが、
適度な『環境ストレス』は与えた方がいいんです。
その方が、本来の自然の中で生きるのに近い環境なんです。
食物連鎖の下の方に属するこのヒト達は
自然の生活の中では常に環境ストレスに晒されるモノ
なのです...」
とのコトで、
「精神ストレス」と「環境ストレス」
の先生の考えを要約すると…
●精神ストレス●(与えてはダメなストレス)
飼い主さんがいつも遊んでくれる時間に遊んでくれない。
いつもは夕食後に遊んでくれたのに
最近は遊んでもらえなくなった。
⇒見捨てられてしまったンじゃないか?って思う。
●環境ストレス●(適度になら与える方が良いストレス)
見慣れないおもちゃをあえて与える。
見慣れない人形等をたまに見せてみる。
音色の違う携帯の着信音をたまに聴かせる。
⇒厳しい自然界では普通に受けるストレスだが
人間と暮らす上ではあまり受けないストレス。
これがないと鳥は必要以上に安堵しきってしまい、
自然界に居たら有りえない様な発情過多を起こす。
と云った感じでしょうか?
怖いモノ知らずのPタン君も先生が見せた
「バイキンマン」の人形にビックリ(・0・)した様子でした。。
※先生自身がおっしゃってましたが、この考え方は世の中に出回っている本やインターネット上の知識とは異なる考え方です。発情過多になやんでいらっしゃる方は掛り付けの獣医さんの指導に従って頂けますよう、お願い申し上げます。
通常の♂のインコの精巣と
発情しきったソレの写真を見せて頂き、
♂でも発情過剰だと、肥大した精巣が他の内蔵を圧迫し
思わしくないコトが理解出来ました。
もっとも、この二つのストレスの違いが抜け落ちて
ただ「ストレスを与えた方が良い」
と云う様な情報のひとり歩きをちょっと恐れてる無頼ですが。。。
まぁ、そんな訳で「ヘコヘコ」ばかりして、
ご飯を戻してばっかいるPタン君、
ちょっと可哀想だけど「鈴子(スズのブランコ)」は
もう当面おあずけ、、カナ~(´Д`)マァショウガナイヨネ...
そのう検査もして頂き
「異常ナシ」
のお墨付きを貰えたPタン君デシタ。。
しかし、肝臓の障害ってのは、
なにもPBFDの鳥さんに限ったコトでは無く、
健常な鳥さんにも「普通」に起り得るコトなのですナ~。。
でも、もしPが病気じゃなければ、
そんなコトは殆ど意識しなかったカモ、、知れませぬ。
「ホッ( ´∀`)」としたと共に、
今日も勉強になりました!!
*********最近のPタン*********
体重 : 29g(健康時平均29g)
副食 : 豆苗
*********最近のQちゃん********
体重 : 87g
副食 : 豆苗
Pは前回通院時に比べ、体重も安定してマス。
Pにとって29gってのはベスト体重のようです!!
今日のPQは何位かなァ(・▽・)!??



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Pタンの吐き戻し、異常なくてよかったです^^
でも鈴子ちゃんとはしばしお別れなんですね(つд`)ガマンネ
指に書いたお友達ともすぐに仲良くなれちゃうし、携帯のサボサボくんには渇を入れるPタンに環境ストレスを与えるのは難しそう^^;
見慣れないおもちゃや聞き慣れない着信音はかえって喜びそうなPタンですね^^;
Pタン君 何にもなくてよかったですね。
この写真は通院時のキャリーケースの中ですか? 美味しそうな粟の穂やら豆苗がいっぱい☆しあわせなPタン君(^^) うふふ・・・ウチでも同じ!!親ばかしてますぅ。
ウチの女の仔は発情して たびたび卵を生むのでどうしたらよいか?と思っていたんですが・・・・。
参考になる先生の話が書いてあったので な~るほど!とヒントをゲットできました。
ありがとうちゃまです^^。
<ウチでも同じ^^>
人間も鳥さんも相性があって ウチでもアイコンタクトができる仔もいれば 良かれと思って可愛がって上げても突然ガブッz!!されると マジなにさ!って感じになる事もありますよ(笑)。なにをかんがえているか???わからん!です。
又、病気で頑張っている仔ほど いとおしくなってぞっこんになったこともありました。手のかかる仔ほど愛情がどっぷりと入っちゃいました。
もしPタン君がウチの仔だったら♪♪やっぱり!!親ばかちゃんりんは間違いないです^^。
Pタン君の場合は 性格♪おしゃべり♪アクション♪最高です☆
Qちゃんは これから反抗期を越えて落ち着いてくると思いますよ。
突然ですが、環境ストレスと精神ストレスのお話、
もしかしたら中野先生のお話ですか?
(全然違ったりして・・・)
実はこの前の木曜日にうちのセキセイを連れて
中野先生に診ていただいたとき、
無頼さんの書かれていたことと全く同じことを
お聞きしたものですから!
うちの子は約一歳のメスで、
このところ多尿気味だったので診ていただいたところ
発情し始めてます、しっかり発情を抑えてくださいと
言われました。
肥満、発情、毛引きは飼い鳥の三大疾病で
人間に責任があるとも。
まぁ発情に関しては色々な考え方があるようなので
何とも言えませんが、私は発情を抑える選択を
しようと思っています。
受診の翌日には籠を持って散歩に出かけました。
ひなたは気持ち良さそうでしたが、
近くを通る犬や鳩に驚いたりしてました。
でも飼い主が見えるところにいれば
精神的ストレスにはならないということでしたし・・・。
今日は見慣れないおもちゃを籠の上に乗せて
ちょっとびびって貰いました。腰が引けてました。
たった二日ですがこんなことをしただけで
多尿便はぴったりおさまり、
赤くなりかけていた鼻の色も薄くなってきています。
このまま発情が治まってくれるといいのですが。
Pタンくんも早く発情が治まることを祈ってます。
実はちょっとブラックなことを言うPタンくんには
前から笑わせていただいてましたが、
まさかここで先生のお話を再び伺うとは
これも何かのご縁かと思いコメントしてみました。
長くなりすみませんでした!
人間に進化するさなかのPタン君わ人間界のノイズなどストレスとも思わないトコロがありますネ。。
ただ、「鈴子おあずけ」にわかなりご立腹のPタン、あるべきハズの鈴の部分を仰ぐようにして「ピポポポポ」と不満をあらわにしマス。。
今まではこの時点で「可哀想...」と思って根負けして鈴子返還していた無頼ですが、、今度はココロを鬼にして…でも大丈夫!きっと新しい「楽しさ」をPタンならすぐに見つけられるハズ(・▽・)!!
はい!おかげ様で。。写真は待合室のPタンですネ。。通院も小旅行と考えてお弁当イッパイ持たす無頼wakkoデス。
ウ~ム、、女の仔の産卵はネ~,,,今回話を壁越しに聞いていて(聞こえちゃうンです!)ホントに大変そうですよネ~。。(無頼は選ぶヒナッ仔が何故か殆ど♂なんで…女の仔育てた経験が浅いンです)
ネットでよーく検索してみると、ゲージの位置をちょっと変えて環境ストレスを与えているオーナーの方とかのハナシも出てきますネ。
やっぱPタンはネ~、、無頼にとって10数年ぶりに迎えた仔ってのと、出血や病気や空の旅で海を越え…etc(もちろん個性的ってのが更に輪を掛けて)、、どうしても無頼にとっては「苦楽を共にした戦友」としての情がね...強いンです。。
おっしゃる様に、、病気の仔はネ…その仔の人生(?)、限りある時間の貴重さを意識してしまって、なおのコト入れ込んでしまうンですよネ~。。
wakkoとの討論(口ゲンカ??)のwakkoが出した結論わ、、「なにも無理に愛そうと焦る必要もないでしょ?今までどおり、世話をしてアタマを撫でて、口笛を吹いてやり続ければそれでイイと思う…」といった
カンジですね。。無頼はソレを「後年になってふと気が付けば 時 が絆を与えてくれていた」という様になるンだから…、と云う意味に解釈しています。
Qが更に反抗期ですか…、、いやオソロシ(・0・)っスネ~!!でも万年反抗期(中年反抗期?)の無頼なら、Qの気持ちもより判ってやれるのかもや、、しれませンね!!
ウ~ム、、病院名はPタンが陰転するか5歳を迎えられたら書こう、、と思ってはいたのですが、やっぱあれだけ「個性的」な訓話を載せたら、接したコトなある方はすぐ判ってしまいますよネ
( ̄▽ ̄)その通り、正解デス!!
女の仔のセキセイさんですか...それは発情があると♂のPタンより気掛かりですよネ。。しかし、功を奏したようで良い方向に向かいつつあるコト、何よりです!!
ウチも昨年はこの時期に一緒に散歩をして良いストレスを与えました。。犬なら当然なんですが、鳥さんと春の日差しのなか散歩が出来るなんて、思ってもみなかったし、とってもステキなコトだな~、、って思う無頼です。。
無頼は先生にかかるまでは「生きとし生けるもの、命をつなぐ 発情 はあって当たり前。。それを人間がコントロールするなんて…」って考えだったのですが、むしろ人間が人為的に発情を誘発してしまってるコトを知って、自分の思い違いに気づかされました。。
ウチはバードクリニック2軒目なんですが、中野先生は一見淡々としているようで、その実鳥さんに関して相当「熱く」無頼としてはかなりの信頼を置いています。(前の先生もモチロン無類の鳥好き、、薄利な鳥専門獣医になる方は皆様鳥好きなんでしょうネ~)
bluepopyさんはPタンの動画も観て下さっているようでアリガトウございます!!P、飼い主共々嬉しいデス!また、気軽に遊びに来てやって下さい!!
そうでしたか・・・。すみません、ごめんなさい!
Pタンのおしゃべりが、今後もずっとずっと続くよう、
私も陰ながら応援しています!!
これからの動画も楽しみにしていますねっ
今受けている治療は最善のものだと信じてるので、あえて伏せる必要も無いですよネ...むしろ自慢したいくらいです!!
お気を悪くなさらぬよう…お願いしマスm(_ _)m
Pタンの人懐っこいしぐさが沢山お届け出来たらナ、
と思ってマスんで、これからもヨロシクです!
環境ストレスは気をつけて
色々考えるようにしています。
でも、結構慣れるのも早いんですよね。
順応性が結構あるんですよね、インコって。。。
そう、、ですネ。ストレス対象にもすぐ慣れて、逆にお友達になってしまうンですよネ~... 2か月毎くらいで「新ネタ」を考えなきゃ…ってカンジです。。
やっぱ、負荷のかかり過ぎない移動...ってかお出掛けが今のところ一番効果があるように感じる我が家デス。