体脂肪マン的個人日記

モニターに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくるBlogです。 

マイクロソフトカップ セミファイナル サントリー vs 三洋 戦を花園で観てきた

2009-02-01 19:12:32 | Rugby
花園から今、帰宅。

車で出かけたのだが、いつも止めている駐車場がことごとく満車。
で、東花園駅前の近商まで下らされる。

花園ラグビー場に到着したのはキックオフ直前。

強風がスコアボードの方からサイドスタンドの方へ吹いている。

三洋が前半は風上。
なのに三洋 入江のキックよりサントリー 曽我部のキックの方が伸びていたように思う。
これまで、曽我部について否定的なコメントを続けてきた私。
今日の試合で、かなり彼のことを見直した。
前半終了直前に負傷退場したが、もしフルで出場していたら結果は違っていたのではないか?
それくらいBKの仕掛けに関してはサントリーの方が良かったし、曽我部もラインを動かしていたように思う。

先の記事で三洋のFWが強烈と書いたのだが、FWはほぼ互角だった。

前半終了直前にPGで勝ち越し16-13で三洋電機が折り返す。
隣で観ていた嫁さんは脳天気に「サンヨーが勝ってるぅ」とご機嫌。
私は、後半風上のサントリーに対し3点差じゃ厳しいと思っていた。

取材にきていたカメラマンもそう思っていたはず。
前半、サイドスタンド側に陣取っていた報道カメラマン。
前半のサントリーの戦い方を観て、スコアボード側に移動するカメラマンは少数。
花園の真昼はスコアボード側から撮ると完全な逆光だが、試合終了頃はバックスタンドが西日に当たるので、どちらから撮っても被写体は斜光で撮れる。
サイドスタンド側に多くのカメラマンが残っていたことから、サントリーの出来が良く、また後半は風上なのでここに残って撮った方が良いと考えていると解釈した。

後半はPGで点を取り合う展開。
シビれる時間帯が続くのだが、38分に右隅に三洋がトライ。
この時点で8点差、難しい角度と強風の中、コンバージョンを決めて10点差。

直後のキックオフで、後半40分経過のホーン。
もうこの時点でサントリーの勝利は無し。
負け確定。


な・の・に・・・。

集中力が途切れずに最後まで攻めの姿勢のサントリー。
周りの観客も(もちろん私も)サントリー意地のトライを期待。

ペナルティを得、三洋が真横へタッチに蹴出すのかと思いきやタッチライン際へのきわどい球を蹴り、ウイングを走らせる。
最後の最後まで楽しませてくれました。

メインスタンドの端っこからバックスタンドの「エイエイオー」を聞く嫁さん。
「初勝利」で大変満足しとりました。





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