今読むと、ポケミスの解説って
ブログみたいなものですね。
この中にポケミスの全解説と、EQMMに連載した
「ぺいぱあ・ないふ」というコラムも収録されてます。
タイトルが英語のひらがな表記ってところも、また時代ですなあ。
で、矢野徹との「ハインライン・ダブルスター 論争」も収録されています。
ミステリマガジンにSFのことが載っていても、
当時はミステリもSFも読者はずいぶんかぶっていたでしょうから。
ダブルスターは別名「太陽系帝国の危機」ですね。
都筑は「ダブルスター 失敗作」論、
設定と文体がミスマッチ、技術はあるが文体の選択を間違えた。
しかもSFにする必然性が見られない、と指摘。
対する矢野徹は「ジュブナイル」論で反撃。
これはどうみても都筑の方が大人で、
軽く矢野徹を斬っておいて「峰打ちじゃ」と言ってるくらいの余裕です。
当時はこれくらいの論争は日常茶飯事だったのでしょうね。
ブログみたいなものですね。
この中にポケミスの全解説と、EQMMに連載した
「ぺいぱあ・ないふ」というコラムも収録されてます。
タイトルが英語のひらがな表記ってところも、また時代ですなあ。
で、矢野徹との「ハインライン・ダブルスター 論争」も収録されています。
ミステリマガジンにSFのことが載っていても、
当時はミステリもSFも読者はずいぶんかぶっていたでしょうから。
ダブルスターは別名「太陽系帝国の危機」ですね。
都筑は「ダブルスター 失敗作」論、
設定と文体がミスマッチ、技術はあるが文体の選択を間違えた。
しかもSFにする必然性が見られない、と指摘。
対する矢野徹は「ジュブナイル」論で反撃。
これはどうみても都筑の方が大人で、
軽く矢野徹を斬っておいて「峰打ちじゃ」と言ってるくらいの余裕です。
当時はこれくらいの論争は日常茶飯事だったのでしょうね。
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