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チラシの裏

サクラクエスト

2017年09月01日 | アニメ・特撮
「現実は厳しかった。子どもの数は年々減る一方だし、
 そもそも町の本屋なんて商売にならない。
 売れるのは雑誌やベストセラー本、限られた物だけ。
 僕が本当に読んで欲しかった海外のSFや綺麗な絵本、
 マニアックなミステリー、そんなのは誰も見向きもしない」

「サクラクエスト」はPAworksお得意の女子お仕事もの+町おこしがテーマのようです。
商店街のありようを縷々説明する場面があり、
うちの町の商店街のことかと思うくらいでした。
曰く、蓄えた資産があるから店は閉めていてもかまわないし、売れなくてもかまわない。
店舗が住居になっているから貸すことも敬遠する、などなど。

さらにうちの町の商店街では、貸すならサラリーマンの給与なみの家賃を要求する、という話も聞きます。

アニメの中では商店街の役目は終わっている、いやまだ終わっていない、と話が続くのですが、
うちの町の商店街についてならば、これまで担ってきた役目は終わりつつあるのでは(個人の感想です)。

で、上の科白は、アニメに登場する、本と本屋が好きで店をたたむはずの本屋を引き継いだお兄さんの愚痴。

「海外SFやマニアックなミステリーは誰も見向きもしない」
ああ、ごめんなさい。なんか、あやまっちゃいましたよ、画面に向かって。
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