私達の育てた小さな緑が失われようとしています

緑のまちを望んで、私たちは緑を育てました。その小さな緑が失われようとしています。

請願書の提出

2007年03月01日 | 私たちの育てた緑が
東京都庁へ請願書を提出してきました。
請願は、都議会の委員会での審査を経て、本会議で採択または不採択の決定を行うものです。
流れとしては

1、請願書の提出
2、文書表の作成
3、本会議において委員会への付託
4、委員会での審査・報告
5、本会議での決定

となります。
ここで3と5で二度本会議がでてきますが、これは別々の会議のことです。
本会議は年3回しか開催されませんので、ただいま開催中の第1回定例会の提出を逃すと、決定が10月にずれ込んでしまう可能性があります。
つまり、1~3までのプロセスを今開催中の定例会で行っていただく必要があったのです。
そのことを知り、急きょ短期間での署名を行ったわけです。

議案法制課にいくと、複数の職員さんが丁寧に対応していただきました。
特に内容と、請願をどの委員会に提出するのかについては細かいやり取りが行われました。
たくさんの請願書が提出されることもあるので、2の文書作成で、職員さんが内容を把握し、委員会審議が迅速に行われるよう趣旨をわかりやすくまとめるそうです。
「これってつまり、東京都の中で意見をまとめて一貫性のあることをやれ、ってことですよね」
と、細木数子ばりにズバリいう職員さん(汗)。
請願書にも決まりごとがあって、例えば都知事と都議会議長宛に請願書を作っていますが、都知事宛の請願はまた別だそうです。
せっかくだから都知事へも請願したかったので残念です。

請願は19第2号として受理されました。
4の委員会審査は5月に開催されますが、それまで署名の追加と紹介議員の追加は可能だそうです。
したがいまして、今回の提出に間に合わなかった署名につきましても、責任を持って追加提出させていただきます。
また5月中旬に開催される審査会の傍聴は、どなたでも可能です(定員20名)。
どういう審議がされるかしっかり見届けることも大切な責任ですので、出しっぱなしではなく、最後まで見届けたいと思います。
5月の委員会審議を経て6月本会議で最終決定が行われます。


小さな緑が失われようとしています。

小さな緑が、私たちの心の扉をノックしています。
あなたなら、どうしますか?

1・情報掲載の経緯
2・私たちの主張
3・私たちの認識とエコプチテラスの価値
4・みなさんの声をお聞かせください(コメント)
足立グリーンプロジェクトホームページ
5・署名にご協力ください!請願書署名用紙ダウンロード(PDF)

追伸:
東京都第二区画整理事務所長宛に手渡した質問書の回答は、約束の1ヶ月を過ぎましたが戻りません。現在、音沙汰ないまま78日目。
『人の噂も75日』
といいます。
季節が変わる期間を指すこの言葉は、世間が物事を忘れる頃合でもあるといわれています。
しかし、私たちの活動に関心を持っていただいている皆様にこの言葉を使って物事をうやむやにするのは、あまりにも誠実さを欠いた対応です。社会的な責任を果たす観点からも、根拠については説明しなければなりません。
お忙しいとは存じますが、ご回答をお待ちしております。

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